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こっさん作 替え歌集

 

 

2008年10月5日 作

 
【大きなのっぽの古時計】

27インチのセバスチャン
こっさんの…チャリ

毎日いつも
動いていた
こっさんのチャリさ

折りたたみが
壊れた昼に
買ってきた自転車さ

今は…もう…動けない

セバスチャ~ン

27インチのセバスチャン
こっさんの…チャリ

昨日の朝は
動いていた
ご自慢のチャリさ

冷蔵庫の
薬味が全部
賞味期限切れていた

鍵が…鍵が…見つからない

セバスチャ~ン

数年休まずにキコキコキコキコ

こっさんと一緒にキコキコル―レイロ

今は…もう…動かせない

セバスチャ~ン

27インチのセバスチャン
こっさんの…チャリ

先日後輪
交換した
ばかりのチャリさ

コンタクトの
洗浄液も
買い置きがなかったよぉ

鍵は…もう…外せない

セバスチャ~ン

 
 

2012年12月29日 作

 
【とらぶるー】

ちょうど一年前に
鶏肉を焼いた夜

昨日のことのように
今はっきりと想い出す

オリーブオイルのせいで
ネギと肉は激熱さ

いつまでも続く熱で
フライパンまで熱い

味見をしようと俺は
まるで子供のように

微笑を浮かべたまま
ネギを口へと持っていく

口に含んだネギは
予想してたよりも長く

俺の唇と共に
顎の皮膚をも焼いた

何でもないような事が
幸せだったと思う

なんでもない夜の事
二度とは戻れない夜

昔似たことがあったと
戸惑いながら話す

うつむき口を閉じて
深いため息を吐く

あれはマイカル桑名
ビビンバの店だった

米を焼くための石は
俺の顎まで焼いた

何でもないような事が
幸せだったと思う

なんでもない夜の事
二度とは戻れない夜

流石に顎の跡は
十年以上も前

今では痕跡もなく
綺麗に完治している

長めのネギが残した
悪魔のような刻印は

薄くはなったものの
今でも残っている

ちょうど一年前に
鶏肉を焼いた夜

野菜を食べる為に
今夜は鍋でも作る

何でもないような事が
幸せだったと思う

なんでもない夜の事
二度とは戻れない夜