2019/7/12 CRYPTOPSY JAPAN TOUR 2019 ライヴレポ

7月12日

昼、大阪駅に到着

匂いに釣られて牛すじ煮込みカレーを食べた

凄え旨かったんだけど、これが大失敗

梅田散策中に胸焼けに悩まされることとなった

今日の舞台は梅田 am HALL

14時過ぎミーグリ開催

サインはパソコンを入れる鞄にしてもらった

ゴールドなら目立つと思ったんだけどなあ、全く映えず失敗した

握手も全員とガッツリしてもらったし

写真撮影ではフロが肩に手を置いてくれて超感激

でも何か太って見えてるから
写真は載せません
太って見えてるだけなんだからね

今回の遠征は帰宅困難になることも予想して、朝食付き4000円の格安ホテルを予約しておいた

チェックインしにいく道中
コレ見て吹いた

テキトーに時間を潰す

入場は17時30分

VIPチケットなので少し早めに入れた

Tシャツはこの2枚を購入

最前列ど真ん中に陣取って
開演を待つ

480人のキャパで6,7割位の客入りかな?終盤はもうちょっと増えたと思う

男女比は女性1割も居ない感じ
ほぼ男しか居ねえ(笑)

一組目 演奏開始 18:00

Memnoch

メムノック

韓国産デスメタルバンド

曲良いねえ
想像以上にカッコよかった

演奏終了 18:31

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二組目 演奏開始 18:46

Neuroticos

ニューロティコス

ブラジル人メンバーを含む広島発の多国籍ブルータル・デスメタルバンド

BRUNO DIAS MATSUDA (Vo)

YUICHI ISHIGURO (Ds)

JUMPEI NAKAMURA (B)

KLEBER DIAS MATSUDA (G)

佇まいといい
実にハードコアなバンドだった
カッコよかったです

演奏終了 19:14

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三組目 演奏開始 19:30

Vomit Remnants

ヴォミットレムナンツ

1997年に東京で結成された国産スラミング・ブルータル・デスメタルのパイオニア

Voは4回観客の中に飛び込んでいった
珍しくライヴ開始前の放送が無いなと思ってたけど
演者がダイブするからだったのね

このバンドも先程に引き続き
超絶ハードコアだった
大本命を前に完全に耳殺られた

演奏終了 20:05

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さていよいよcryptopsyが登場する訳ですが、ちょっとその前に

CRYPTOPSYとは

92年にカナダのケベック州
モントリオールにて結成された
テクニカル・ブルータル・デスメタルバンド
(母体は88年より活動)

幾度ものメンバーチェンジを経て、
現在8枚のオリジナルアルバムを出している。(2015年と2018年に発表された日本未発売のEPを1枚にまとめてリリースした来日記念盤を含む)


ザ・ブック・オブ・サファリング

因みに、モントリオールは

2019年4月15日
市議会が全会一致で可決
【Heavy Metal City】
であることを正式に宣言した

今回EVPがNeuroticosを招聘した意図がそこにあるのかは不明だが、
モントリオールの姉妹都市の中には広島が含まれている

故に広島もHeavy Metal Cityを宣言する日が来ることを祈る

お勧めアルバム


ジ・アンスポークン・キング

このアルバム以外は大体良いんだけど、特にお勧めなのは

言わずと知れた名盤の2nd.


ナン・ソー・ヴァイル

3rd.コレも名盤


ウィスパー・スープレマシー

一番好きな4th.


アンド・ゼン・ユール・ベッグ

傑作の7th.


クリプトプシー

ジョン・レヴァサーの存在は大きい

来歴

1999年 7月

【渋谷サイクロン】
伝説の初来日
4thのボートラに音源あり

2001年 10月

【Extreme The Dojo Vol.1】
NASUM、CANDIRIA、CRYPTOPSY

2007年 3月

【Extreme The Dojo Vol.17】
CRYPTOPSY、VADER、BRUTAL TRUTH

2012年 10月

【ラウドパーク12】
ライヴレポがcryptopsyに到達出来なかったという苦い想い出あり

あんま音が良くなかったような記憶があるけど、生で見て無茶苦茶興奮したことは明確に覚えている

セットリストは

① Two-Pound Torch
② Benedictine Convulsions
③ Emaciate
④ Worship Your Demons
⑤ White Worms
⑥ Graves of the Fathers
⑦ Cold Hate, Warm Blood
⑧ Defenestration
⑨ Drum Solo
⑩ Crown Of Horns
⑪ The Golden Square Mile
⑫ Phobophile

1st.(1曲)、2nd.(4曲)、3rd.(3曲)、6th.(1曲)、7th.(2曲)

2015年 1月

諸事情により来日中止

2019年 7月

そして今回、めでたく
7年ぶりの来日と相成った

四組目 演奏開始 20:21

Cryptopsy

クリプトプシー

幕が開くと既に定位置にスタンバイしていたメンバー達

その光景に少し驚きながらも拍手と雄叫びで声援を送るオーディエンス

1曲目はあの名曲

マットの咆哮でライヴの幕も開けた

マット・マギャキー (Vo)
[2007~現在]

マットを中心に周りのオーディエンスも一緒になってデス声を叫ぶ

ダイブ後、ステージに戻るところ

クラウドサーフする観客もバンバン上から降ってきた
ヤバい落ち方した人いたけど大丈夫だったかしら…

こんな感じのライヴ
随分と久しぶりな気がするけど、
やっぱ危険は危ないよね

“PHOBOPHILE”ではWODを発動させ
後方は地獄絵図の様相を呈した

オリヴィエ・ピナール (B)
[2012~現在]

えげつなさ過ぎるベースの演奏技術に度肝を抜かれた

めちゃめちゃカッコよかった

何ですかこのイケメン

クリスチャン・ドナルドソン (G)
[2007~現在]

まあそりゃあ上手いよね
当たり前ながら全員凄い

最凶最速で複雑怪奇な楽曲を
しかめっ面しながら
怒り顔で演奏してた

まあ本当に怒ってる訳ではないだろうけど

真剣な顔してただけかもしれんし

フロ・モーニエ (Ds)
[1992~現在]

『メタル界最速』と呼び声の高い怪物でありドラムマシーン
何を基準に何をもって最速とするかは色んな見方があるのでよく分からんけれども
人間の次元を遥かに超越した至高なる存在であることは間違いない

複雑で変則な構成をした突撃爆走な楽曲を卓越したセンスで異常な手数を武器に正確無比に叩いていく

決してマシンガンのような超高速ブラストビートだけが売りのドラマーではない

位置的にたまにしか見えなかったけど、その凄まじいドラミングは鬼神になった千手観音でした

①Crown of Horns
②Detritus (The One They Kept)
③Slit Your Guts
④Cold Hate, Warm Blood
⑤Two-Pound Torch
⑥Graves of the Fathers
⑦Fear His Displeasure
⑧Benedictine Convulsions
⑨Phobophile

Encore
⑩Sire of Sin
⑪Orgiastic Disembowelment

2nd.(6曲)、3rd.(1曲)、7th.(1曲)、8th.(3曲)

演奏終了 21:21

この後、フロが投げたスティックが床に落ちてGET

世界最高峰のドラマーのスティック
ヤバい半端ないっす
飛び跳ねるくらい嬉しかったけどクールを装った(笑)

(amazon) Cryptopsy の検索結果

ドリンクチケットをビールに替えて
会場を後にする

自分はもう宿取っちゃってたけど、
これくらいの時間に終わってくれると
遠征組も問題なく帰れるから本当に助かるよね

箱の場所とか色々考えた上で配慮して頑張ってくれたんじゃないかと勝手に想像する

セットチェンジもスムーズだったし
まさしくプロの仕事でした

そして何よりオーディエンスが皆
終始笑顔だった
それが全てを物語っている

本当に本当に楽し過ぎた
素敵なライヴをありがとう

PS

twitterより勝手に引用
毎度ながら本当にすみません


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