18禁でしか表現出来ないものがある。映画『ロード・オブ・カオス』の感想

3月26日に日本へと上陸を果たした伝説の映画が4月2日に愛知県へ着弾

夜勤明け2時間寝てからの

いざ名古屋

かなりのスプラッターと噂の映画を鬱になる危険性をはらみながらも何故夜勤明けに観に行く必要があるのか…

そこにMETALがあるからである

公開初日ではあるが川嶋さんのトークイベントとかは無いので、この記事は嬉しかったし

雑誌『ヘドバン』×映画『ロード・オブ・カオス』が奇跡のコラボレーション! 日本のエクストリーム・メタルバンド「SIGH」の川嶋未来、音楽ライターの増田勇一、ヘドバン編集長の梅沢直幸が語る作品世界! | Rooftop
3月26日(金)より劇場公開となった狂乱の青春映画『ロード・オブ・カオス』。ノルウェーに実在するバン...

此方のインタビューに至ってはリアルがそこに有り過ぎてて更に最高

Interview | 川嶋未来 (SIGH) と観る『ロード・オブ・カオス』 | AVE | CORNER PRINTING
そもそも、“真実”とは  メタルを愛する若者を中心に勃興し、ファントフト・スターヴ教会(ベルゲン)への放火に代表される器物損壊から手を染めた始めた犯罪行為が殺人へと発展、やがてはVarg Vikernes(BURZUM)

数年ぶりの江南

旨かったけど食ったあと気持ち悪くなった
脂質系マジで駄目だ最近
普通のラーメンにしとけばよかったと激しく後悔

本日のメタルコーナー

とりあえず並べましたみたいな感じで配置に愛が全く感じられんかったなぁタワレコ

センチュリーシネマ

19時50分 上映開始

スタッフ

監督
ヨナス・アカーランド

脚本
ヨナス・アカーランド
デニス・マグヌッソン

音楽
シガー・ロス

製作国
イギリス・スウェーデン・ノルウェー・合作

製作年
2018年

キャスト

ロリー・カルキン/ユーロニモス
エモリー・コーエン/ヴァーグ
ジャック・キルマー/デッド
ヴォルター・スカルスガルド/ファウスト
スカイ・フェレイラ/アンマリー

メタルが好きな人なら何だかんだで一度は目にすることがあるであろう

【インナーサークル】

自分は原作は未読だけれども


ロード・オブ・カオス 復刊 ブラック・メタルの血塗られた歴史 (ele-king books)

まあそれなりに何か調べたり、本で見たりして知識を得たり想像したりするじゃないですか

活字でしか知らなかった史実が映像化されたってもうそれだけで凄い

映画観ながらデッドってこんな人だったんだなぁとか、カウントさんヤベぇだとか、ヘルハマーがヘルハマーだとか…

そういえばカウントさんの出所日はモバで話題沸騰だったよなとか

頭の中で想像してたものと結び付いていくのが凄く楽しくて、全てがとにかく生生しくて、終始目が離せなかった

18禁に振り切った上での表現されたる凶気の数々

悲しみの向こうへが聞こえてくるラストも大好物

爽快感も感動も一切無いが、最近観た中では一番好きかもしれん

映画としてとてもよく出来ていたんだよね

DVD出たら勿論買いますし、是非ともまた観たいなぁ

観終わった後、数日経っても余韻が半端ない

元Bathoryのドラマーである監督のヨナス・アカーランドはマドンナやレディー・ガガ等、有名アーティストのMVも手掛け、メタリカの「ManUNkind」ではこの映画の本編映像を使用している

こんな凄い映画を僅か18日で撮り終えた彼の映画監督としての才能には只々脱帽しかないですし、劇中に登場する人物や関係者とコンタクトが取れて時代の同行者でもあった彼だからこそ撮れた傑作であるのは間違いない

原作の権利を持ってる日本人プロデューサーがヨナスに話を持っていく前、日本人監督にこの映画を撮らせようとしていたなんて話もあるけど正気の沙汰じゃないよなぁ、文化も何もかにも違うのに撮れる訳がない。可能性すら考えたく無いほどに凶気だ

ショットガン自殺の頃はFF4の発売を数ヶ月後に控え浮き足立ってた頃、教会燃やしてた頃はFF5と言っても分かりづらいかも知れないのでスーファミでスト2やりながら、ちゃんこじゃー言ってた頃

平和だったなぁ良い時代だったよね

道中は勿論。コレ聴いてたけど、やっぱめっちゃカッコいい

映画を観終わって改めて思う

人生を賭けた音楽ほど強いものは無いと

PS

twitterの公式さんよりいいね頂きました(*´ω`*)公式さん有難うー💕


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