2023/9/24 B’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS- 千秋楽レポ

今回のB’zのツアー

【Pleasure 2023 -STARS-】

7/22、7/23のサンドーム福井公演で稲葉さんがコロナ陽性になり、延期発表の後、中止

8/5、8/6の沖縄アリーナ公演は台風の影響で機材が輸送出来ず、延期発表の後、中止

9/17の福岡PayPayドーム公演終了後のステージ解体作業中に事故が発生

9/21のヤンマースタジアム長居公演では辛い事故を乗り越え、記念すべきデビュー35周年を迎えたが、落雷及び線状降水帯が発生して一時中断

9/23のヤンマースタジアム長居公演は稲葉さんの59歳の誕生日

自分はというと、先月は人生2度目のコロナを患い、母親を亡くし、今月は楽しみにしていたエドゥのライヴに行けず…

そんなこんなだから、今回の遠征は何もかも忘れて頭ん中空っぽにして思いっきり楽しみ尽くしてやるんだ

2023年 9月24日(日)

嫁さんに0時に叩き起こされ、そこから寝られなくなったという悲劇

6時前に家を出発し

目指すはB’z千秋楽
【ヤンマースタジアム長居】

物販

先ずはグッズを買おうと物販最後列を目指し公園を進むが、歩いても、歩いても先が見えず

ここが最後尾かと思ってスタッフに声を掛けるもゴールはここじゃないと言われる

狂ってる!マジで狂ってる!
どんだけ続くんだよこの行列

到着するのにガチで30分

こんな物販列長いの初めてで、世にも奇妙な世界にでも迷い込んだかと思った

別に健康になるためにライヴに来た訳ではないのだが…

ここからまた引き返す旅が始まる

《グッズ売り切れ情報》

今まで行ったことがあるライヴで一番大きかったのが豊田スタジアムの45000人なんだけど、こんなんじゃなかったぞ

+5000でこんなに違うものかねえ?
流石は千秋楽といったところですか

商魂逞しいB’zさんは千秋楽に備えて容赦なくグッズを投下してくる

この行列の一端はそういうとこなんだよね、誰でも買いに来れるし

自分達は電子マネー決済の列に並んだけど、電波状況が悪くて列が全然捌けて行かず

遂には使用不可になった

現金orクレジットカードの二択となりクレジット決済を選択

スマホストラップ、レザーキーホルダーが売り切れ

・ループタオル
・マフラータオル921
・ツアトラ
・ポーチ
・STARS Tシャツ ブラック
・ツアーTシャツ ブラック
・ファイナルTシャツ ブラック
・ファイナルTシャツ ホワイト

を嫁さんが購入

今回のTシャツの生地は良いね、自分ヘロヘロなのが苦手で買わなかったんだけど、今回の生地は良いと思った

電子マネー決済が調子悪かったからアレだけど、これだけの人数をガンガン捌いていくスタッフの優秀さに感動した

クリ〇ンとは違うのだよ、クリマ〇とは!

それにしても凄い経済効果だろうな

B’zが日本の経済回してるのは明らかだった

ガチャ

ガチャは凄い行列だったから後回しに…別に帰りでもいいか…なんて思いながら

ツアトラ

CAFE&FOOD

今回の遠征でめっちゃ楽しみにしてたことの一つがこのカフェ&フードね

もう最高だよね

天下のB’zは音楽ライヴだけでなく飲み食いまでをも手中に収め、日がな一日を皆で楽しみ続けられる本物の祭りへと昇華させてしまったのだ

この素晴らしき催しは、今後も是非とも続けて頂きたい

行く前から絶対食べると決めていたビールとホルモンをGET

800円でホルモン3個だったけど、まあそんなもんだろう

味も美味しかったですよ

値札を置かずに人によって値段を変え、具無しの焼きそばを千円で売るとか下劣の極みを犯した某花火大会とは違うのです

他のも食べまくりたかったけど、ホテルにチェックインしたかったので場所移動

リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

一人500円追加で部屋をバージョンアップしてもらい

ユニバの裏側を覗き込む

いやはや良いホテルだ

荷物を置いて、戦闘服に着替え、再び現場へと向かう

電車の車内放送
「ヤンマースタジアム長居にお越しの方は暑い日が続きますので、水分補給は忘れずに、お気をつけていってらっしゃい」
に和みつつ、到着すると

既にガチャは売り切れていた

ええ〜っマジか、これが千秋楽というやつか.. .
失意の中、スタジアムの入場口へと向かう

2ゲートから入場

ゲートを通り

座席が判明
【Gゲート スタンドG 9列 〇4番】

アリーナでB’z水が売られている

それを横目に階段を上がってからの座席探し。スタジア厶へ行き慣れてない為、難航した

ようやく座席に到着。列の端だったから階段にはみ出て見れたし、アリーナ後方より全然良かったと思う。満足

席からスクリーンを眺めると未発売のPleasureツアーの過去映像が上映されており、

目の前をワイヤー伝いにカメラが移動していく、それに手を振るオーディエンス

3人の照明係が鉄塔を登りスタンバイ

ジョジョのスーパーフライを思い出しながら、凄い高いところで頑張ってくれてるなぁと感謝した

再び、スクリーンを見ると、

「稲葉です。本日の公演に先立ちお伝えすることがあります。昨日の公演で足を怪我してしまい、いつものように動けませんが、至って元気でやる気マンマンですので、ご心配無く、千秋楽を思いっきり楽しんでください」

「6月17日の佐賀アリーナから始まった “STARS” も野を越え山を越え谷を越えて、今宵で千秋楽となりました。観に来てくださった全国の皆さん、本当にありがとうございました。心より感謝しています。WE LOVE YOU GUYS !! ENJOY THE FINAL “STARS” !!! TAK」

「拭いても拭いても汗が止まらない、そんな酷暑の日々を駆け抜けてきたツアーですが、嵐のデビュー記念日をすぎたら、なんだか急に秋の気配が漂い始めましたね。最後の最後までいろいろな事がありましたが、今日の最終日、B’zの音楽がしっかり届くようにぶっ倒れる覚悟で、TAK、そして最高の仲間とステージに立ちます。何があってもこれが人生。みなさん一緒に輝きまくろうではありませんか!We are all STARS. イナバ」

LEDに表示される度に、声援と拍手を送るオーディエンス

スクリーンに映し出された35周年ロゴの数字が減り始めカウントダウンが始まった

まだ明るいスタジアム、これがどんどんと暗くなっていく様子が堪らないんだよな

オープニングが『MARS』ということは知ってたけど、詳細は知らないので楽しみにしていたら、過去のCDジャケットが動画になっていて次々と繋がっていくという、これぞPleasure!まさしく集大成!というような映像でした。てっきり稲葉さんが現代風に『MARS』を再録してくれているものだと思っていたのでちょっと残念

『LOVE PHANTOM』
姿を現した稲葉さんの衣装が花柄✕花柄✕花柄で衝撃でした。これを着こなしてROCKに出来る人が果たして日本に何人居るのか?これがカッコいいんだから本当凄い
清「そして私はつぶされる」

隣の兄ちゃんがテリトリーを侵してきて手もオーバーリアクションだから度々視界を遮られて「見えん!」
文句言ってやろうかと思ったけど、気持ちは分からんこともないし、折角の楽しいライヴなのに揉めたくないなと我慢した。途中からその兄ちゃん、手を振る方向を変えてくれたので視界を遮ることがなくなって無事見えるようになった

そもそも席間が狭いんだよねスタジアム

てかこれあんま言うと怒られる案件だけど、そもそもずっと手を振り続ける必要あるのかね?

メタラーのヘドバンのようなものだとは思うから自分も振ってはいるけど、周りへの迷惑を考えて小さくやってる

その点、自分の前に居た兄ちゃんは凄かった。最初から団扇で自分扇いでて最後まで扇ぎ通してたからね、周りに決して流されないブレ無い姿勢が素晴らしい

あと、何の曲の時か忘れたけどガラの悪いスタッフが後ろからやってきて前の方の人に何か絡んでガラ悪く帰っていったな、あれは一体なんだったのか?

『FIREBALL』
では、『LOVE PHANTOM』より激しいパイロの演出。曲が曲だけに映えまくった後、

「B’zは…」「B’zに…」「B’zが…」「B’zも…」「B’zと…」

松本「もうええよ」

「B’zのLIVE-GYMにようこそ!」

『RUN』
過去のPleasureツアーの映像が流れ、メンバー全員にスポットも当たる

『夜にふられても』
まさかこの年になって生で聴けるなんて思ってもみなかった。感無量。本当に最高でした。『星降る夜に騒ごう』も聴きたかったなぁ、何故にこの曲達が対なのか…アマリニモ甲乙つけ難過ぎる。これはもう円盤に期待するしかない

『恋心 (KOI-GOKORO)』
始まる前に稲葉さんが声を出さずに振り付けを始め、延々と続ける

オーディエンスが「OKで〜す!」

稲葉「うん、多分大丈夫!いきましょう」曲が始まって

「何かな?」で一時停止、サポメンが感謝のメッセージを手に持っている。YTのやらされてる感

稲葉「結局何なんですかねコレ?」
松本「さあ?」

『イチブトゼンブ』
1番のみバラード、サポメンがコーラスを歌う

清のどんどん速くなっていく超絶カッコいいベースソロ&煽りからの
『NATIVE DANCE』
念願の振り付けを踊れた嫁、歓喜!

アコギを持った稲葉さん。イントロ聴いた瞬間、嫁さんに向かってガッツポーズ
『GUITAR KIDS RHAPSODY』
俺、歓喜!もうね嬉し過ぎる。
「レスポール 離さなかった あの頃」

地声で叫ぶ稲葉さん。スタジアム内に声が通りまくり、コール&レスポンス
その直後なので流石に序盤声が出ていなかった
『Calling』

稲葉さんの手拍子に続く、5万人の手拍子が凄すぎた
『太陽のKomachi Angel』

アレンジがカッコ良すぎた
『LADY NAVIGATION』

《休憩タイム》

・Easy Come, Easy Go!
・マジェスティック
・裸足の女神
・Shower
・C’mon
・THE CIRCLE
・Thinking of you
・Survive
・HOME
・夢のような日々

のMVが流れた

《BARコーナー》

・松本さんのマイクスタンドの準備を忘れてた稲葉さんが、届けると「3回も気付かれんかった」
・松本さんは自身でプロデュースしたウイスキーを飲んで、既に完売していることを話す
・会報000が登場。コピーしたものをホッチキスで止めただけでページも10ページ
・持ってる人も居た
・まだ生まれてない人もいた
・松本さんが会員番号1番で、稲葉さんが2番
・プロモ用に製作された激レアカセットテープも登場。懐かしがりながら思い出話を披露

・稲葉さんが今までのPleasureのツアーTをパッチワークしたTシャツを着用していた(遠目で見てカップラーメンの柄に見えたことは内緒)

今回のツアーで久々にやってます。分かる人は歌ってください
『BIG』
勢いだけでもう35年、歌詞は大阪バージョン

《メンバー紹介》

ケン坊が投げキッスばかりしてキーボードを弾こうとせず、稲葉さんに「弾いて!弾いて!」って言われてるのは面白かった

松本「これからもやれるとこまでアルバム作ってツアーをしていきたいと思ってますので宜しくお願いします」
稲葉「どうですか?ヤンマースタジアムの皆さんは?」
松本「ウルトラスイートやんけ」
稲葉「ウルトラスイート頂きました」

松本さんが出てきてリフを弾く、めちゃカッコ良くなっている
『JAP THE RIPPER』
本当に凄かった

コロナの時に皆と歌うために作った曲ですと曲紹介した後、ステージを降りる稲葉さん
『YES YES YES』
足を怪我していた稲葉さんを載せた台車がトラックを周っていく、サポメンも歌いまくり
曲終わりにステージに戻ってタンバリンを投げ(スクリーンには空を舞い落ちてくるタンバリンのCG)キャッチ。時間ピッタリなとこにプロ魂を見た

過去映像&サポメン歌いまくりの
『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』

稲葉「後ろで聞いたんですけど、会場の周りにも聞き耳立てている人が集まってるみたいで、みんなも一緒に盛り上がりましょう」
『ultra soul 〜 BAD COMMUNICATION 〜 ultra soul』
ウルソからのバッコミへの繋ぎが、マジで神すぎた
青山「ほんまウルトラスイートやで!」

『IT’S SHOWTIME!!』
激しいパイロ演出からのステージセットのスターズロゴへの点火。この曲がこのライヴのハイライトじゃないかというくらいの勢いで凄かった

『君の中で踊りたい 2023』
銀テープ。聴けて嬉しかった完璧な仕上がりでした

『兵、走る』
花びらのCG、打ち上げられた花火

メンバーが捌けていき、オーディエンスはウェーブを作ってアンコールを待つ

スクリーンには、

「アンコールでスマホのライトを使った演出がありますのでスマホの準備をお願いします。メンバーから合図があるまでは点灯させないでね」

というような内容の表示あり

《アンコール》

再び、壇上に登場したメンバー達

稲葉「会議で1番に思いついたのがスターズでした… 皆さんキラッキラに輝いています。舞台上の我々も輝いて見えるでしょ?わりかし、それは皆さんが輝いているからです。照り返しなんですよ…HEROという言葉がありますよね?僕達にとってのHEROは誰かに勇気や希望を与えられる人だと思うんです。ということは皆さんこそが僕達にとっての最高のヒーローなんです」
『STARS』
5万人の聴衆が一斉にスマホのライトを点灯させる。稲葉「ダイヤモンドよりも、世界遺産よりも、美しい光景を見せて頂きました。どうも有難う」

『Pleasure 2023 ~人生の快楽~』
耳をすましてたけど現場では聴き取ること出来ず、後でネタバレで知った歌詞、
「何年ぶりだろ アイツとまた会えた
そして懐かしい笑顔を見せた 何が起きても自分次第 人はいつからだって新しくなれる」
結局、アイツは星にならなかったのか…
実に稲葉さんらしい歌詞だった

《せーの、お疲れー!》

最後に松本さんから稲葉さんにハグしにいったのを見た時は目頭が熱くなった

青いボールを蹴るように促された松本さんが「俺が蹴るの?」みたいな感じになりながら蹴っていたのも最高でした

① LOVE PHANTOM
② FIREBALL
③ RUN
④ 夜にふられても
⑤ 恋心 (KOI-GOKORO)
⑥ イチブトゼンブ
⑦ NATIVE DANCE
⑧ GUITAR KIDS RHAPSODY
⑨ Calling
⑩ 太陽のKomachi Angel
⑪ LADY NAVIGATION
⑫ BIG
⑬ JAP THE RIPPER
⑭ YES YES YES
⑮ 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
⑯ ultra soul 〜 BAD COMMUNICATION 〜 ultra soul
⑰ IT’S SHOWTIME!!
⑱ 君の中で踊りたい 2023
⑲ 兵、走る

Encore

⑳ STARS
㉑ Pleasure 2023 ~人生の快楽~

セットが壊れてステージ演出が一部変更されたようだけど、初見なので何が変わったのかはさっぱり分かりませぬが、分割されてたスクリーンがいつの間にか一つになってたり、スクリーンに写った稲葉さんと松本さんのイラストが上昇していったと思ったらステージ上部で巨大なオブジェに変貌したり、青山さんのドラムとステージセットの上部が連動したり、パイロの演出で吹き上がった炎がSTARSのロゴに点火して燃えるとか、流石はB’zとしか言いようがない演出のオンパレードで相変わらず凄いステージでした

これまでのライヴ演出がCG化されていたのはコスト削減か?とは思わずにいられなかったけどCGを駆使ししながらCGだけに頼ることはなく、小ネタを散りばめては笑わせ、卓越した演奏技術で見せるとこは魅せながら、圧倒的なスケールで聴衆の度肝を抜いてくる。それがB’zさんですわな

様々なことが有り過ぎた今回のPleasureツアーをどのように円盤化してくるのか?
変更される前の演出は見られるのだろうか?
今から楽しみで仕方ないです

素晴らしきサポメンの方々

ライヴ後というか「せーの、お疲れー!」前のまだ稲葉さんが喋っている時に次から次へと席を立ってどんどん帰っていってたのホンマ失礼だと思った

アリーナでも列を作って帰っていってたからね

ライヴ後も規制退場を守らない人が居てアナウンスしていた人も可哀想だった

隣の兄ちゃんも守ってなかった

自分達はきちんと規制退場を守っての退場

スタッフに「守っていただきまして有難うございます」と言われました

いやいや当然のことをしたまでです

増便された電車がB’z軍団で貸し切りになってたのは幸せだったけど、それにしても凄え人だ

てか今回の遠征、歩き過ぎて靴がぶっ壊れました

コンビニで酒を買い込み、ホテルに戻って靴修理しながらの晩酌

職場の上司に貰って、大阪まで持ってきた茹で落花生を食した。美味え!!

明日はユニバだ!わ〜い!!

物語は、ユニバレポへと続く

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