10月26日
昼前に岐阜羽島駅を出発
チルボドとハロウィンのどちらを見るか…
散々悩んだ挙げ句
ハロウィンを見ると心に誓った私は
新幹線の中で延々とベターザンロウを聴いていた
ハロウィンの数あるアルバムの中で最も好きかもしれないアルバム
いつ聴いてもつくづく名盤だ
これ書き出すと完全に脱線するのでこの辺で止めておこうと思うが
一つだけどうしても言いたいことがある
あれほどまでに突き抜けてハッピーな曲が書けるヴァイキーの意味が分からない
余程の天才か…薬やっておるか…完全にイッておるのか…
とにかく尋常じゃない
次元がおかしいんだよ…毎度思う
一体なんなんだろうねヴァイキー
それでいてライヴではああいうキャラなんだぜ
訳が分からないよ
新幹線は新横浜にたどり着き
ここで兼ねてより行ってみたかった
ラーメン博物館へと足を踏み入れた
入場券は300円
地下に広がる古代都市
原住民がせっせとラーメンを作っている
中央広場で繰り広げられる紙芝居
そんな中…『札幌すみれ』『久留米大砲ラーメン』の2店舗でミニラーメンを食す
うん…まぁ…
地上の階に戻り、ラーメンの歴史をなんとなく眺めながら奥へと進むと
待ち受けていたのは
大量のラジコンであった
何でやねん
放心状態のまま、ふと気づくとそこは
横浜の中華街
世界一の肉まんとお取り寄せランキング1位の肉まんと究極の豚まんを食べ歩く
かなり旨かった
山下公園は
海沿いにベンチが並ぶ
いちゃつくカップル達
そりゃあそうやろね
あの景色にあのシチュエーションだぜ
彼女と来たらマジでたまらんやろ
生憎私は一人だが
観光船に乗って湾内を回る
所謂、湾内とカーニバルである
壮大な海を眺めながら
一人の利用者を思い浮かべる
何であいつはあんなにも心が狭いのか…
正真正銘の単なるグズだ
それに毎日振り回されてる
自分の境遇に対する苦悩
とにかく非現実的な空間に身を置くことで心身共にリフレッシュしたかった
3年ぶりに会う連れの住む
蒲田へと向かう
到着した蒲田も街を上げてハロウィンの来日を歓迎しているようであった
現れた連れは既に出来上がっており、完全なる酔っぱらい
駅に来るまでに7回転び、自転車すらどうしたか分からないという
ホルモン屋に入ると連れは更にぐでんぐでんに
まさかこんなところまで来て介護することになろうとは思ってもみなかった(笑)
連れの家にて朝4時起床
寝ている連れを苦労して起こす
起きた連れはトイレに入り用を足してまた寝床へ
タオルを借りたかったのだが最早何をしても起きない
コンビニに行ってタオルを買い
連れの部屋でシャワーを借りる
トイレにシャワーがある部屋なんて初体験。かなり驚いた
東京の住宅事情というものは恐ろしいものがあります
更に驚いたのは同じボディソープが3つ並べてあるだけでシャンプーが無かったことだ(笑)
5時30分頃に蒲田を出発
6時30分頃にさいたま新都心到着
生スーパーアリーナに感動しつつ
物販の列らしきものに並び
後ろに並んだ埼玉の人と名古屋から来た人と色々と話をしながら物販が開くのを待つ
時間が経つにつれどんどん人が増えていき、とんでもない数の人が折り返して列をなしていった
販売開始後、30分以上が経過
ようやく中に入ることが出来たが
どうにも見当たらないバズのグッズ
マジ意味分からん
そんな中、
一際輝くクリプトプシーTを発見
必ず買うつもりではいたけど
まさかこんなにもカッコ良いデザインだなんて
先ずはオフィシャルTとオフィシャルタオルをget
そしてアーティストグッズ側へと移動
これがまた段取り悪い上に売る気の無い店員がチンタラチンタラやってる訳
僕が一言目にクリプトプシーTのSと注文してから一体何分が経過したことやら、そりゃあ列も進まんわ
結果的に買えたから良かったものの期待に胸を膨らませて朝早くから起きて長時間並んで買えなかった人の気持ちを考えるとね
運営側の罪は相当重い
買ったグッズは
クリプトプシーT
スレイヤーT&タオル
ドラゴンフォースT
チルドレンオブボドムT
煙草を吸いに行きつつクリプトプシーTに着替えようとじっくり見ると
隣の列の物販の姉ちゃんが説明していたのと物が違うじゃねえか
散々チンタラやった挙げ句
別のもん持ってきたのか
あの眼鏡のオバハン
失意の中…着替えをせずにエクソダスTでクロークを目指す
クロークで荷物を預けていると先ほどの埼玉メタラーが…
一緒に入場列の最後尾を目指す
これがまたとんでもない行列で
進んでも進んでも最後尾がやってこない
道中で並んでる名古屋メタラーさんに挨拶をしつつ
更に先に進んだ時、突如
「うぉ~」
と言う叫び声が
見てみるとメロイックサインを突き上げたしげさんだった
僕も当然の如く
「うぉ~」
で返す
すると埼玉メタラーが
「めっちゃ目立つ人やないですかw」
と言っていた
到着する最後尾
埼玉メタラーと色々話す中、
ヘイルストームがスレイヴトゥザグラインドのカヴァーをやっていて
もしかしたらバズの乱入もあり得るかもという情報を入手する
「マジですか!!」
と言うものの
どっちかというとヘイルストームよりエイルストームが見たいおじちゃんは
結局ナグルファーを見に行ってしまうんだなぁ
今となっては行っとけばよかったと悔やまれる
(amazon) Halestorm の検索結果今更言ってもしゃあないし
ナグルファーもカッコよかったから
別に良いんだけど
ただ…まぁ…
本当にゲストで飛び入り参加してしまうバズが凄いんですよ
最高の漢なんですよバズは
ああ…見たかった
さてチケットやら荷物検査やらを通過しドリンク券を貰って
いざ入場
途中で、アリーナへと向かう埼玉メタラーと別れ
とある事情もあってひたすら真っ直ぐオフィシャルバーを目指す
オフィシャルバーでドリンク券をビールに変えようと並んでいると、
しげさんとムスさんが颯爽と登場
喫煙ブースに移動し煙草を吸って話している最中
なにやら怪しい男が近づいてきた
怪しい男は簡単な質問に答えるだけで煙草をくれるという
実に怪しいが…当然貰った
怪しい男の一味と思われる姉ちゃんからも
貰ってないです…とか言って
もう一個、貰った
更に一味の姉ちゃんは変な半球上のボタンみたいな物を押せと要求してくる
仕方がないから押した
何か知らんが見事にパリンと割れた
どうも割れてはいけなかった物らしい
どうやら何かを間違えたようだw
一味の姉ちゃんは僕の左手を手に取りMの刻印を植え付ける
Mの刻印を得た僕はムスさんと一緒に場所取りに向かう
しげさんはクリストファーを捨て物販の列に並ぶと言い残し去っていった
席を確保した後、幻の千円Tシャツを求めてブースを回る
千円Tシャツは無かったが
TROOPERのブースにて
アークエネミーのトートバッグ
サンプラーCDをget
ただ…サンプラーの説明書が何故こんなにボロボロになってしまったかを語るのは更に後の話である
席に戻る途中で
この店のケバブが最高に旨いとムスさんがお薦めしてくれた
みっちーを初め色んなメタラーがやたらと推す伝説のケバブである
必ず食べて帰らなければならない
そう心に誓うのだった
席に戻るとULTIMATE STAGEの一番手であるCHRISTOPHER AMOTTが演奏している
やっぱめっちゃ上手えと感心した
感心はしたが、席は立つ
ムスさんと別れて
EXTREME STAGE入り口を目指す
入り口付近にらら衛門さんがいるとの連絡があったからだ
入り口に到着し周りを見回すも見当たらない
下に降りてステージ周りを見るも発見出来ず
オフィシャルバー付近で
ようやく遭遇
アツい抱擁を交わした後、ヤスカさんの元へ
入り口前にて会議を決行
各々見たいバンドがある為、
タイムテーブルのカードを見ながら、
スケジュール上で皆がフリーになれる最も都合の良い時間を探る
これを見る…これも見る…
何?…この凄すぎる面子…
今年のラウパ…詰んだ!
で大爆笑
最終的にはソナタ終了後に落ち合うことで話が着く
すると
WOWOWのラウパ特集でインタビューを紹介したいので…
とか言ってカメラマンとインタビュアーが声を掛けてきた
僕はマイクを手に持ち、質問に答える
※貴方にとって最強のバンドは何ですか?
「ナイルです」
※貴方にとって最強のヴォーカリストは?
「バズです…セバスチャンバック」
※貴方にとって最強のギタリストは?
「アレキシです」
何のバンドの誰って答えてください
「アレキシライホ…チルドレンオブボドム…」(先に名前言ってもうた)
※貴方にとって最強のジャケ写は?
「ジャケ写?」
まさかジャケ写が来るとは思っても見なかったし緊張で頭回らんし、
悩んだ挙げ句
「…ボンデット バイ ブラッド」
(嘘嘘大嘘wんな訳はない)
有難うございました
そしてらら衛門さん達もインタビューを受ける
実際に使われるのかは謎
家にはWOWOW無いし確認のしようがない
まぁあんなグダグダなインタビューが採用されるとは到底思えん(笑)
その後らら衛門さんがどうしてもしげさんに挨拶したいとのことで
しげさん探しの旅に出るも結局見つからず
とにかく物販への列がとんでもないことになってるのだ
これは居ても分からんわ
つうことで解散
ナグルファーを見る為にEXTREME STAGEへと降りて行った
へ続く