2020年にNILEが7年ぶりに来日する予定であったが、コロナウイルスの嫌がらせにより延期されてしまった
前回のライヴレポはコチラ
4年半という月日が流れ、その間、返金問題とかすったもんだありながらも、ようやく来日が果たされる
しかし、SNS上では当日というのに情報発信も無く、NILEは本当に来日しているのか?本当に開催されるのか?という不安が募っていた
幸いなことに自分が行くのは最終日の大阪だったので、確かに日本に来ていて公演もきちんと行われたということを確認することは出来た
2024年 10月10日(木)
新幹線で移動。11時過ぎに大阪に到着。
今日の昼ごはんは
KAMUKURA
・野菜いっぱいラーメン
前日飲み会だったこともあり無性に神座のラーメンが食いたくてしょうがなかったのよね
ヨドバシカメラマルチメディア梅田
何も買わなかったけど、キン肉マンがあるとついつい寄ってしまう
心斎橋へ移動し目的地へと到着
心斎橋VARON
現地に行けばミーグリの時間分かるかな?と思って早めに来てみたものの特に何も書かれていない
情報が少なすぎてマジで分からん。どうしたものかとXに投稿したところ、親切な人が15:30〜ということを教えてくれた。とっても有難かったです。本当に助かりました
現地で居ても「ミーグリの時間何時からですか?」って聞かれたし、せめて入口にでも書いておいて欲しいよね
周辺をウロついて、中国人に絡まれつつ、VARONに戻ると、
「んっ、ワニの人!?」
そこには駅の出口エスカレーター横で佇むワニの人が!
まさかまた会えるだなんて露程も思っていなかったので滅茶苦茶嬉しい
11年ぶりに陽の光を浴びたワニのカール君
写真撮らせて貰いました。可愛い
ワニの人は4年前だと休みの関係で行けなかった。旅行に行こうかと思ってたけど、NILEも来るし、まあいいかってことで、チケット取って来たとのこと
最近、イラクに旅行したという話を聞いてやっぱ凄い人だなぁと
一緒に旅行してたカエルを紛失して、最終的に現地の人が見つけてくれたという話は涙無しには聞けませんでした
昨今の情勢を鑑みつつ中東戦争に発展しないことを2人で祈ります
まだまだ時間があるので再度周囲をウロウロしてから戻ると、
「インドの人達がエスカレーターから上がってきた」
「カール以外のメンバーが入っていった」とワニの人
それから、けたたましいサイレンと共に次から次へと色んなタイプの見たこともない消防車(ただ赤く塗った車とか)が走っていくのを見ながら、カールが来るのを期待して延々と待つも…来ず
ひたすらまったりとした時間を過ごした
結局、カールは誰よりも早く中に入っていたというオチ
そうなんだよねカールは真面目な人なんだよね
ミーグリの時間になり、ワニの人に「カールに宜しく」と言われつつ箱の中へ
階段を降りてチケット順に並ぶ、自分はスタッフに4年前のチケットを見せて優待であることを説明
今回のミーグリチケットより前、整理券1番、2番が不在で、実質3番目の入場となった
ミート&グリート
パスとポスターを受け取って
長テーブルに座るNILEメンバーにサインをして貰った
最後にカールとグータッチ!
ぐはっ、堪んねえ💕
沢山のアルバムジャケットを持ってきてて、全てにサインしてもらってる人も居ました
ポスターって持ち帰るのが大変なんだよね。とりあえずリュックにぶっ刺して移動してたけど、平成のオタク感出た
物販
Tシャツ2種類で片方がSサイズのみ、もう片方もMがラス1しかなくて自分が買って終了
各公演分、ストックしてくれないパターンで地獄を見た。ショック過ぎる
1種類でも買えただけよかったけど、2種類買う気満々だったからなぁ
買えなかった人のことを思うといたたまれない気持ちになってくる
今回のTシャツもやはり生地は薄い
ミーグリ前に、持ってるナイルのTシャツ全部生地が薄いと話してたら、ワニの人が猛暑専用ということで…と言っていた。エジプトだしまあそういうことなんだろう
昨日沢山呑んだし、今回は長丁場であることもあり利尿を誘発するようなものは避けようと思っていたけど、やはり我慢出来んかった
心斎橋アメ村酒場 つぼ八
・マルゲリータピザ
・関西風焼
・あん肝
酒も入れたしVARONへ移動
入場
開場時間となり、チケット順に並ぶ
優待勢はロッカーのある別室に入った
・払い戻しを知らなくて前回と今回のチケット両方買った人
・ミーグリチケットはいきなり茶封筒で送られてきた。説明もないから何か分からん
・そもそもミーグリチケットが送られて来てない
この手の話は枚挙にいとまがない
まあここの運営はそんなもんだと皆が納得していた
3人で運転してて1人辞めたらしく、最終的にはよくやってると褒めて終わったSWDの話
後は、外タレのライヴに付き物の円安の話題ですかね
もうすぐ始まりますと言われてからが結構長かったが、無事入場
中央少し下手のカールがよく見える位置に陣取る
眼前にあるジョージのドラムセットに改めて度肝を抜かれつつ
演奏スペースの狭さに、演者は大変だなぁなんて思いながら
キャパ250の会場は満員となった
一組目 Gutslit
インド・ムンバイ産/ブルータルデスメタルバンド
アディティア・バーヴェ(Vo)
入待ちしてる時に何度か出て来て外で煙草を吸っていたイケメン
外に灰皿置いて欲しいよねVARON
ワニの人が一緒に写真を撮ってもらって喜ぶ姿を見れたのも良い思い出
グルディップ・シン・ナラン(B.)
このバンドの創設メンバーであり中心人物
常に左右に体をスウィングさせながら独特な動きで観客を魅了
サーベル咥えてたらマジでタイガー・ジェット・シンだがや
イスワル・ハリハラン(G.)
アーロン・ピント(dr.)
この人のドラム凄まじ過ぎた!気持ちいい!超ヤバい!!めっちゃ好き
今回のライヴ。NILE以外のバンドは全て知らないバンドで、敢えてチェックせずに行ったんだけど
こんなバンドが居たんですね✨
狭い足場で大変だろうに見せるパフォーマンスも演奏も無茶苦茶カッコいいじゃないですか!曲も最高だし💕これはCD買わなきゃ✨
インド恐るべしですな
持ってる株も5年は持ち続けるつもりだから経済成長にも期待。上がって頂戴
二組目 Half Heard Voices
アメリカ・メリーランド州フレデリック産/プログレッシブメタルバンド
メタルコアあんま好みでない自分にはそんなに刺さらなかったです
三組目 IMPERIAL SLAVE
ニュージーランド・パーマストンノース産/デスメタルバンド
ステージに登場するなりビールを飲み始めるビール大好きおじさん
乾杯〜!
ロバート・トゥルージロさんずっと下向いて演奏してました
整理番号4番の人の推しがこのバンドで十年前からFacebookで連絡を取っていたらしく、メンバーとも仲良くコミュニケーションを取られていて
入場前に宗教が如く周りの人を洗脳するように「IMPERIAL SLAVE」と言っていたのは面白かった
四組目 NILE
アメリカ合衆国・サウスカロライナ州
グリーンビル産/ブルータル・デスメタルバンド
カール・サンダース (g. Vo)
NILEの中心人物であり、古代エジプトや中近東の文化に造詣が深く、ワールドミュージックマニアでもある超イケメン
ギターのみならずベース、ドラム、民族楽器まで操るマルチプレイヤー
「本当にありがとうございます。大阪に戻って来られて本当に嬉しいです」
くかぁカールたまんねえ!
カール
ああカール
ギターマジでえげつなさ過ぎる
これでもかとガン見しまくって一生分のカールを拝んだ気もするけど、まだまた半永久的に見ていたい
ジョージ・コリアス (dr.)
ギリシャ出身。スウィベル奏法を操り、世界最速ツーバスドラマーとも言われているイケメン変態プレイヤー
人間を超越した手数と半端ない足技を目を瞑りながら淡々と繰り出していくその姿は完全にクレイジー
ただ単に超高速なだけでなく、重さはしっかりとあって音粒が明確。作りだすその圧倒的な密度に只々驚愕
まさしく疾風怒濤
10月10日のドラムの日にジョージのドラムが見られたという至上の幸福
ダン・ヴァディム・フォン (b. Vo)
Morbid Angelの現ギタリストなイケメン
見られて嬉しいっす
ザック・ジーター (g. Vo)
Hideous Divinityのイケメン
距離が遠かったのとカールとジョージに目が釘付けになっていたこともあってほとんど見れてないという
破壊力抜群の超名曲『Sacrifice Unto Sebek』でライヴ開始。始まった瞬間、久しぶりに体感する背中への圧
オリエンタルムード溢れる『Defiling the Gates of Ishtar』
ダンが「こんにちは大阪!WE ARE NILE!これは私達の新しいアルバムからのシングルの一つ」と紹介した『To Strike With Secret Fang』
続いてザックが曲紹介。超名曲『Kafir!』
曲が終わる度にペットボトルでしっかりと水分補給するナイル
凄まじい演奏とトリプルデスボイスを維持していく為にはとても重要なことであります。その後メンバーを替えて曲を紹介してくれるのもアツい
ダン「はいどうも大阪。準備は出来ていますか!」『Call to Destruction』
カール「本当に有難うございます。大阪に戻って来られて本当に嬉しいです…さあ、前作のタイトル曲をお届けします」『Vile Nilotic Rites』
ダン「これは私達の新しいアルバムのオープニングトラックです」『Stelae of Vultures』
カール「どうも有難う。本当に一つ一つに感謝しています。私達はあなたのためにもうひとつの名曲を贈ろうと思います」『Sarcophagus』
『Long Shadows of Dread』をザックが紹介
例によってメンバーがペットボトルを手に持って水分補給をしていると
「時間がねえだろが急げ!」とジョージ
カールが「ジョージが行けと言っている」と笑って曲紹介『Chapter for Not Being Hung Upside Down on a Stake in the Underworld and Made to Eat Feces by the Four Apes』
ダンが「これは24年前のアルバムの曲」と最後の曲『Black Seeds of Vengeance』を紹介
メンバーがあっという間にステージを去っていく中、ファンサービスを欠かさないカールはやはりネ申
「one more〜」の声が木霊する場内
無情にもスタッフが登場し、セトリを剥がして観客に配り終了
《終演時間 22:00》
① Sacrifice Unto Sebek
② Defiling the Gates of Ishtar
③ To Strike With Secret Fang
④ Kafir!
⑤ Call to Destruction
⑥ Vile Nilotic Rites
⑦ Stelae of Vultures
⑧ In the Name of Amun
⑨ Lashed to the Slave Stick
⑩ Sarcophagus
⑪ Long Shadows of Dread
⑫ Chapter for Not Being Hung Upside Down on a Stake in the Underworld and Made to Eat Feces by the Four Apes
⑬ Black Seeds of Vengeance
終演後、終電の時間が気になるが、喉が渇いている。とにかくビールが飲みたい
人でごった返す中、チケットを缶ビールに交換し、箱を出てぐびぐびと飲み干す
4番の人が帰って行くのを見送り
最前列で見ていたお姉さんに「舐めるように見てましたね…次は何に行く予定ですか?」と聞かれて「これで外タレのライヴは引退しようかと…」と話したら
この界隈は沼。一度踏み込んだら抜け出せないと言われて…確かにねえ
現在、人生の断捨離。整理中な自分としては見たいバンドはほぼ見たし、外タレはMC分からんってのもあり、今回で本当に引退する予定だったけど
まあSKID ROWかDragonForceかFellowship辺りか新たに発掘したこれは見てえというバンドがあれば結局行っちゃうんだろうなNILEが来るなら絶対また見たいし
兎にも角にも一旦の一区切り、外タレのライヴ参戦は暫く休もうとは思ってる
お姉さんが去っていき、一緒に喋っていた兄さんが「終電まだ間に合うかも」って言ってたので、駅のロッカーから荷物を取り出してエスカレーターを駆け上がり、出口付近に居たワニの人に「また十年後」とお別れの挨拶をして猛ダッシュ
正直なところ十年と言わずまた何処かでお会い出来ることを願っております
電車に乗りながら、駄目だやっぱ終電間に合わねぇってなって、ホテルを色々調べたけど当日だとどうにも値段がクソ高いということで
ホテルファインガーデン梅田店
ああ、一人ラブホ最高過ぎる
ビジホとかそこら辺のホテルより圧倒的に内容は充実してるし、風呂は広いし、ベッドは広いし、部屋も広い。コスパ最強
めっちゃよく寝れた
2024年 10月11日(金)
ずっと前から行きたいと思いながら、いつも行列出来てて断念していた。ねぎ焼き発祥の店へ
ねぎ焼 やまもと 梅田エスト店
・すじねぎ
味はまあ想定内でした
肉汁餃子のダンダダン 大阪梅田店
・山くらげの浅漬け
・葱レバー
・肉汁餃子
・熟成あひるの卵
お腹いっぱいになって満足
嫁さんへのお土産は
MIGNON mini croissant 梅田
さらば大阪
完