セーソクの望んだ裏切りとは… 映画『鋼音色の空の彼方へ』の感想

2022年 6月10日(金)

今日はね、あのアウトレイジの映画を観に行くのです。

フライヤー

公開記念Special対談

調べてたらどの映画館も短期間ぽくて、タイミング逃したら見れなくなりそうな感じ

白羽の矢が立ったのは大垣コロナ(6/10〜6/16)の初日

話題作だけに予約で埋まってるかも?と思い昨日、ネットでチケットを買いにいったら一番乗りだったので一安心

16時過ぎに仕事終わりの嫁さんを拉致する予定が久々の羽島で道に迷い、嫁さんの車を停める駐車場探しに悩んだ後、

懐かしのソーラーアーク

を通り過ぎて

無事、大垣コロナ到着
グッズ売り場
パンフレットを購入

内容は映画のホームページを劣化させてそのまま本にしただけという酷さ

腹減ったとうるさいので購入

館内放送後、チケットを手渡し、検温

ステッカー貰いました

シネマ10を目指す
この映画に対する映画館の愛の無さ

観客は8人 いざ、上映開始

感想

久々に酷い映画を観た

帰り道に当然のようにアウトレイジ聴きながら帰ってきたけど

何でこんなカッコいいバンドの35周年記念映画がこんな酷い内容なのかと…

伝説のバンドの物語をALL名古屋 MADE IN名古屋で作るというコンセプトと盛々の名古屋弁。劇中の音楽。これは本当に素晴らしかった

本人達がちょこちょこ出てたのも面白かった

セーソクのアイデアも良さそうだと思ったよ、だから観に行ったんだ

「常に大衆の期待をいい意味で裏切り続けなければならない」はセーソクの言葉だけど、完全に悪い意味で期待は裏切られることになった

序盤はまだ許せる。途中からは本当につまらんかった

役者各々のストーリーがくだらんし感情移入も出来ないのよね、これがもうどうにもならん。夕方の番組の司会者とか最後のプロデューサーとか今時、こんなキャラを登場させるセンスも本当ありえない

ドキュメンタリーとか伝記の方が良かったのは言わずもがなだけど

序盤の感じのまま最後まで淡々と映画作っていった方がまだ良かったんじゃないか

とにかく酷い脚本だった

アイデアも素材もいいんだからもっと如何様にも出来ただろうに

あと、メタルバンドの映画にしては音が小さすぎたのも意味が分からん

高品位な音楽映画が次から次へと制作される中、日本を代表する伝説のバンドの映画がコレで本当にいいのかね?

感情移入出来ないような奴らの“俺達のストーリー”なんてどうでもいいわ、単純にアウトレイジのストーリーが観たかったわという自分ような人間には、絶対に1900円の価値は無いです

注)観に行こうと思ってたのに、不運にもこのブログを見て観に行くのやめようなんて思ったりしないでくださいね

観に行くつもりなんて元々なかった人は怖いもの見たさでどうぞ

アウトレイジの足を引っ張るつもりは毛頭ないです

あくまで個人の感想です。本当かどうか確かめに行く感じでお願いします

夕飯は羽島ガーデンモール内『肉餃子 三貴 mitsuki』にて

PS

映画より断然こっちでしょ


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