2008/10/20 CARCASS ライヴレポ

10月20日

10時30分に出発

道中に玩具屋へ寄るも休み

一宮駅前にあった
玩具屋も既に潰れ
悲しみの快速列車が
名古屋駅へ向かいます

名古屋に着き
目指すはディスクヘヴン

地下鉄に乗り
乗り換え予定の今池で
喋りながら普通に改札を
通りぬけるというハプニングが発生

そんな事もありつつ
聖地ヘヴンへと到着

テンションの低すぎる店員を眺め続け
気付けばもう13時過ぎ

そろそろハ―ドロックカフェに
向かうか…と店を後にし

14時前に到着

店内に入ると壁には
モトリ―来日のフライヤーが
ずら~っと

記念すべき来日

そして店内に響き渡る
ドクターフィールグッド♪

上に上がると
なんと、珍しく混んでいるのです

まさか…全員カ―カスか…
と思いながら

席に座って注文
ステ―キをいただきました

それにしても
同時に頼んだはずのビールが
いつまで経ってもやってこない
結局…ステーキ後のビールです

ツマミにジョ―ペリ―が好んで食べるという
ジョ―ペリ―なんとかを注文するも

今度はフォークとナイフが来ない

この店は忙しいと色々と忘れよるのね
それでも僕はハ―ドロックカフェが大好きですよ

それから5時半迄
いただきストリ―トDSを殺りながら
ビールを飲み続けました

さて、いよいよ本題のカーカスです

追記…ジョ―ペリ―なんとかのサワ―クリ―ムは旨い

会場に到着

入場待ちの時に階段で出会った
陽気なラウパ組の方々が、
マシ―ンヘッドは最高だった
と言っていました

メタラ―最高

入場後、

物販でTシャツとCDをGET

ロッカーに荷物を預けて
階段を駆け上がる

今回は映像や客を含めた全体像を拝む為、初めから後方で見ようと決めていました

前方には既に3列くらいの人だかり
後方にはまだ誰もいない

ビールを飲みながら開演を待つ
徐々に人で埋まっていく会場内

暫くすると
「グロテスクな映像が流れる為、苦手な方はスクリーンを直視しないようにしてください…」
の放送が流れました

そして場内は暗くなり

スクリーンに画像が写され
ナレ―ションが流れ始める

期待を胸に沸き上がる
オ―ディエンス達

流れ続けるナレ―ション

なかなか現れないカ―カスメンバー
散々焦らしたのち
遂に登場

早速…爆音…生…
“Inpropagation”
(屍体で花をさかせましょう)

続いて超大好きな
“Corporal Jigsore Quandary”
(人体ジグソーパズル)

いきなり始まった映像は
肉体がメスでスバズバっと
切り刻まれ

中身が…
兵隊達…
飛びまくるミサイル

万華鏡のようにぐるぐる回り
現れるロゴ…CARCASS

その上
“Incarnated Solvent Abuse”
(硫酸どろどろなんでも溶かす)
なんて聞いた時にゃあ
テンションMAX TURBO!ですよ

「皆さんこんばんは…私達はカ―カスです」
流暢な日本語で
軽く自己紹介したジェフ

「ありがとう」「ありがとう」と言い
度々、ペットボトルを投げるジェフ

そして何度もジョ―クを言っては
場を盛り上げるジェフ

とはいっても、何を言ってるか
よく分からなかったですが(苦笑)

あんな病的で非人道的なグロい歌詞を
書いて、歌っているような人とは
とても思えない
ジェフは絶対イイ人です

ライヴは割と早い段階から
観衆中央部とやや右側辺りで
クラウドサ―フが出現

次から次へと人が頭上を通過しています

手術器具が円状に並べられた
映像がぐるぐる回り
ハサミで切られる様々な部位

画面を半分に割り
縦と横にスクロールし続ける臓器達

内臓がうじゃうじゃだらだら…
ダラダラ…っと

角の生えたキノコ
その他、何か分からない判別不可能な映像も多々ありました

セットリストは主に3rd、4thから
従って3rd、4thのアルバムジャケットも映ります

ライヴ中盤には小規模でしたが
中央部にサ―クルも発生

そして
“Death Certificate”
(死亡証明書)

5th収録のあの名曲
“KEEP ON ROTTING IN THE WORLD”

メンバー紹介で照れ照れの
おちゃめなマイケルアモット
勿論「マイケル~」って叫びましたとも

丸々一曲、Voをとる場面もあった
デス声も素敵すぎるビルスティアー

ドラムの紹介の時には
数人の観客がもしかしたら来ているかも…
という期待を込め
「ケン~」と叫びます
しかしケンは現れません

凄い上手いドラマーだと思うんだけど
なぜかあまり人気が無いような気がする
ダニエルアーランドソン
誰も名を叫んではいなかったけど
僕は叫びました
「ダニエル~」

そしてトドメは
“Heartwork”

感動まさに感無量

ラストは白いライトが
ステージ側3方向から場内を照らし

まるで…
それは…
雲海のよう

その雲海に浮かび上がる
無限のメロイックサインと
カ―カスメンバー

とてつもなく幻想的でとんでもなく
美しかった
あの光景は多分一生忘れないでしょう
本当に凄かったんです

でも…アンコールは無し

鳴り止まない拍手に
カ―カスコ―ル

帰らないオ―ディエンス達

場内に公演終了のアナウンスが流れます

それでも鳴り止まない拍手に
カーカスコール

スタッフが総出で必死にオーディエンスを追い出しに掛かります

その後、前列で格闘してきた超人と合流
ビルに触ったと大喜びしておりました

スタッフが早う出ていけと煩いので
会場を出て帰路につきます

当時は世界一汚い音楽などと言われ
どんな音楽だろう?と
興味本位でアルバムを買って
意味も良さも全然分からず
聴いていました

その良さが理解出来たのは随分と
後だったと思います

そんなですが、
色んな意味で思い出のあるバンド
解散した時はショックだったので
再結成してくれて
生で見ることが出来て
本当に嬉しかったです

来日してくれてホンマに感謝です
カーカス

素晴らしいライヴをどうも有難う
奇跡に乾杯

① Inpropagation
② Buried Dreams
③ Corporal Jigsore Quandary
④ Carnal Forge
⑤ Incarnated Solvent Abuse
⑥ No Love Lost
⑦ Edge of Darkness
⑧ This Mortal Coil
⑨ Embodiment
⑩ Reek of Putrefaction
⑪ Keep On Rotting in the Free World
⑫ Genital Grinder
⑬ Pyosisified (Rotten to the Gore)
⑭ Death Certificate
⑮ Exhume to Consume
⑯ Heartwork

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