2023年 10月23日(月)
通常のツアーとは異なり、行われる4回の公演の内容は勿論、全てタイトルが違うというEXTRA FLIGHT的な感じのスペシャルなライブ企画
それが、
★ 2023年9月18日(月・祝)
~残暑を吹き飛ばしまshow~
★ 2023年10月23日(月)
~今夜はチェリー三昧でshow~
★ 2023年12月8日(金)
~今日は大安!良い日になるでshow~
★ 2023年12月24日(日)
~リンドサンタと過ごしまshow~
会場は『新横浜NEW SIDE BEACH!!』
ドレスコードを決めてみんなで遊ぶという試みもある
そんなライブ企画の2回目が本日開催され、配信も行われた
MCでの表記は
渡瀬マキ →
平川達也 → 達
川添智久 → 智
小柳”cherry”昌法 → チェ
佐藤”darling”達也 → ダー
となってます
〜開演〜
小柳 “cherry”昌法 drum solo
チェ「えーっと、じゃあね、早速みんなと遊びたいと思います。(タン、タン、タン)ってやったら 今、手拍子はいいです。いいですか、で、はい…」
チェ「あ、凄い!素晴らしいですね!」
「チェリー生誕64年記念。お祝いライブへようこそ!今日は思いっきりチェリーさんを盛り上げましょうね。それではじゃあ、何と言ってもやはりこの曲からではないでしょうか、私の後についてまずは歌ってきてください。ハッピー・バースデイ…ハッピー…」
HAPPY BIRTHDAY
「小柳チェリー昌法さん」
チェ「は〜い」
「64歳おめでとうございます!」
智「おめでとー」
チェ「ありがとうございます」
智「おりゃー!」
「頭間違えてたよね」
チェ「あ、すいません、分かった人?」
「分からなかったよね、そうだよね。全然問題ないところです。はい、というわけで本日10月23日はあの小柳チェリー昌法さんの大大先輩の、大先輩の誕生日ということで、今日はチェリーがやりたい曲、やりたいことをなるべく叶えてあげたい日とさせていただきたいと思います」
チェ「ありがとうございます。多分ね、いつもだったらこの曲やりたいっつったら?フン、フン(却下)とかなっちゃうんだけど」
「誰が?誰が?誰が?誰が?」
智「さあ、誰だと思いますか?」
チェ「まあ例えばボスがそういうので」
「スーボー、スーボー何処だ?誰?コレっ?」
チェ「まあ、まあ、」
「まあまあまあ」
チェ「今日は本当にあの、今日はってか今回。コレやりたいって出したの全部通りましたので、はい」
「だから今日はね、チェリーセトリですよね」
チェ「です」
「良い日に来てくださいましたね皆さん。だから結構さ、セトリがなんかめちゃくちゃレアで」
チェ「レアですよー。あ、配信の方ありがとうございます」
「そうなんです。今日はね配信の方も一緒にお祝いしてくれてます。この人、チェリーです」
チェ「初めまして」
「見えますか?見えますか?こことね、後ろとね、そことね、そこにもあるんやろ」
チェ「これね」
「それ、すごいアップやん。そこ見たらいいやん。あっやだ〜、近いじゃん。良かった。でも、なかなかその角度からさ普段見ることがないから、配信の方は配信の方で」
チェ「でもこの角度も、ねえ珍しいよね。こっちから見られるの恥ずかしいです。実は、すいません」
「これあの、ドンキで買ってきた三角形。これね、どう?これなんか凄いめでたい男って感じが」
チェ「焼きそばとか焼いてそうなお店っぽいな」
「そう、そういう感じがね。よかった。なんか小学生のなんかさ、お誕生日会みたいにしたかった。こういう輪っか、折り紙で輪っかとか作りたいぐらいやったんやけど、ま、今回はドンキで」
チェ「ありがとうございます」
「いえ、だからこのね、みんな入ってきてくれた時にさ、これをやってあっただけで、ああ、なんか今日はこんな感じでいくんやって思ってもらえたと思うの。だから効果あったんじゃない?邪魔じゃないよね?」
チェ「あ、全然」
「大丈夫かな?邪魔じゃない?見えるちゃんと?あっ良かった。ちゃんと私もそこに立って、見えるかどうかを調べたん。こうやってこっちから、たら大丈夫だったからね。はい。というわけで、え〜今日はチェリーさんの選んだ曲ということなんやけど、次に聞いてもらう曲が、あの〜、何せライブで初めてやる曲。で、しかもチェリーさんの曲じゃないよね?え、それで、いや、何でこの曲選んだんかなと思ってさ」
チェ「なんでやねー、本当あのね、すごく昔思い出すのね。実はこの曲を聴くとタイトルからしてそうなんだけど、俺ね、初めて4歳ぐらいかな?自転車に乗れたの。そう、そんな頃を思い出したりもするのと、凄い良い曲だし、ま、良い曲いっぱいあんだよリンドね。だから凄い悩んだんだけど、これは確かにレアだし、メンバーもそんなにやったことないだろうしね」
「そんなにというか、やったこと無いよ。レコーディング以来やったことなかったよな」
チェ「ね、だからいいんじゃねって思って選んでみたんですけど、どうですかね?」
「なるほど!タッチャンの曲?これタッチャンの曲?」
達「はい。そうでございます」
「タッチャンは個人的にこの曲好きよね」
達「はい。…好きでございます」
チェ「何? 今の間は」
「だからね。選んでもらって大先輩に」
達「はい、とっても嬉しいです」
「田舎の大パイセンやから、もう絶対逆らえへんからね」
チェ「よく言うよ、もう」
「この舎弟関係がさ…何?あ、舎弟関係じゃない?なんて言うんだっけ?んっ…あっ、それそれ!師弟関係か、」
智「先輩後輩です」
チェ「そうそう」
「先輩後輩でね。だからあの、まあ、演るのも初めてやし、みんなもライブで聞くのが初めて。今日来てくれた人とこのご覧のベイベーだけが聞けるという。とってもレアな。これだけじゃないんですけどね、今日はもう驚きの曲ばっかりですね。じゃあ早速、聞いてもらおうかな。え、これはええと12枚目のアルバム。あのてんとう虫が表紙のあの中からえ〜、自転車に初めて乗れた日をお届けします」
自転車に初めて乗れた日
星の見える丘の上
「えーっと、自転車に初めて乗れた日と星の見える丘の上。お届けしました。いや〜、やっぱさチェリーさんフォークソング出身やからかなぁ、曲にこう切なさがあるんですよね。自転車はまあ、タッチャンか…この曲めちゃくちゃ切ない曲でしょう。だからどうしても歌詞も切なくなっちゃうんよね。でもねチェリーの話によると、あの〜、ね?」
チェ「はい」
「このさ星の見える丘の上さぁ、歌詞がさ、最後までめちゃくちゃ悲しかったんやって、私覚えてないんやけど…まあ私が書いたんやけど」
チェ「そう。このままダメなまま終わってく歌詞なのかなと思って、最後だけちょっと前向きにっていうか上向きにしてくれる?って頼んだのね」
「それってお願いされて、これでやっと歩き出せる。っていう前向きな歌詞にしたわけです!」
チェ「素晴らしい。今の曲の原曲は分かりますか?皆さん。13枚目のアルバムなんですけど…知らねえな。この曲凄いこだわって、アレンジ。まあ知ってる人は知ってるんだけど…これ、本当は今ダーリンが弾いてくれてたシンセって、ケルト音楽の所謂ホイッスルとフィドルを生で入れたんですよねレコーディングは。で、知り合いなんか当然居ないので、アイリッシュパブ行って、演奏している人に声掛けて、紹介してもらったわけフィドルの人とホイッスルの人。で、スタジオ来てもらって一発で録ったやつがあのやつなんだけど、凄え良いのよ。もう感動的で、よかったら聞いてください」
「そうなんだよね。そういうね、話が聞けるというのはね、新横浜シリーズならではなのでね。あ、チェリーさんがほらドラムのところからこっちになんで行っとるんやっていう話でしょ?私で見えないでしょう」
チェ「いいよ別に」
智「ロックンロールみたいなってる」
「えー、続いての曲はまあ、チェリーさんがちょっ弾くんですよね?」
チェ「ちょっとだけ、ちょっとだけですよ、弾いてるかどうかも分かんないことをやります」
「この曲はえ〜っと合宿レコーディング。その当時、皆で寝泊まりして、レコーディングしたんやけど、この曲のチェリーさんのデモテープはもうちょっとさ、あの、ちょっとこうなんていうのかな?アップテンポまではいかへんけど、なんか結構テンポ感のあるやつだったんですよね。で、私そのデモテープ聞いて、こういう歌詞にしようって決めてたから、もうすっごいスラスラ書けたのコレ、スラスラ書けることなんて本当に50回に1回ぐらいしかないからさ、だけど、そのアレンジだとちょっと合わない感じがしたから、その合宿ん時にチェリーに、こういう歌詞で歌いたいからちょっとバラードぽくして欲しいって言って、それでそうやってもらったんですよね。なんかチェリーが私に最後の歌詞を変えてくれってお願いしたやつに対抗したわけじゃないけど…そういうアレンジがいいなっていう風にチェリーに言って、で、まあ皆であのこういうちょっと切ない系の…また切ない曲が始まっちゃうんですよ。ねえ」
チェ「申し訳ない。申し訳ないね皆、スタンディングなのにさ」
「ねえ、ごめんね。なんかこう…大丈夫。この後あるから大丈夫。じゃあ、あの、そのね曲。リンドバーグナイン。9枚目の中に入ってます。えー、風ぐるまという曲をお届けします」
風ぐるま
「どうでしたか?チェリーさん。以前にもチェリーさんはええと私の記憶やと…まぁあんま覚えてないんやけど…シルバームーンとかなんか初期の頃のやつで、演奏が終わった後にチェリーがそこにキーボードを置いてシャーって引くツアーがあったよな」
チェ「ありましたね」
「何やったかね?」
チェ「覚えてないですね」
「そうそうそう、でもね、なんか元はというと、元はというとってか?もっと前にそういうことやっとったんやってチェリー。あの〜、マインっていう曲で、イントロだっけ?達也がこう弾い…」
チェ「そう、ズンジャッチャって弾く時にファーっていうのを弾いていたので…当時、まだダーリンが登場する前の頃に、デカいシンセ置いてさ」
「あ〜だから…ダーリンどこにいたの?」
ダー「まだ生まれてなかった…なわけないです。なわけない。居ました。宮城県に居たのかな?分かんないけど」
「宮城県に居たか。なんかアイドル歌手。ねえ、アイドルでデビューしてたかもしれない…」
ダー「アイドルでデビューして挫折してアイドルのバックバンドをやってた頃」
「頃だ!そんな頃にシンセを弾かれていたと、ドラムを叩きながら」
チェ「弾いてたってもビーって単音ですけど」
「でも私もそれだったら出来る気がしてきた」
チェ「出来るよ」
「無いっ、エアーキーボードになっちゃうけど」
チェ「指の動きはこうですね。こうです。そう」
「なるほどね。キーボード好きなんやね」
チェ「弾けないけどね。好きです」
「好きなんだねえ、じゃあこれからもさぁ、なんか色々チャンスがあったら弾いてはどう?」
チェ「いいです。結構です」
「あっ、いいですねじゃなくて、ノーサンキューの意味。なんでよ?ねえ、そういうドラムの人あんま居ないんじゃない?」
チェ「あんまりないよねここに置いている人は。本当にいるんですよ海外には。そうそう、すっごい人がいる。はい」
「じゃあそういう人にさ、なればいいやん」
チェ「なれないです」
「またお断りだよ。分かりました。じゃあ、また次の曲切ないね。ちょっと」
チェ「ごめんね。なんか全然ノリノリになれない曲ですけど」
「どうしちゃったの」
チェ「椅子出せよってやつで」
「でもやっぱさ切ない曲が多いんですよ。チェリーさんね、ね」
チェ「フォーク出身なんですいません」
「そうそうフォークの血が流れとるからね」
チェ「次の曲は…ロンドンですよ」
「あ、ロンドンレコーディングの…リンドバーグ8やね」
チェ「そうです。…んっ、思い出すな〜レコーディング…」
「何か私、チェリーの曲。凄くなんかこう。好きな人とすれ違う系が多いんだよなぁ。さっきのさあ、星の見える丘の上も好きな人とすれ違ったやんか、でこれも好きな人見かけるんさ、次のやつもさあ、もう1つさあ、あの〜、あれ?今まですごいここにあったのに…」
「んっ何?どれ? うん、うん それ以外で…そうそう、そうそう!最後の冬ってさ、あるやんか。あれもブティックで出会って、だから好きな人だった人とすれ違う系の詞ばっかりでごめん。なんだかね?どうしてだろう?そういうんが出てくるメロディなんだよね。なんか、全部曲が先で後から詞書くやんか、やっぱりメロディにものすごく影響されるのね。まあ、あとはそういう自分の…ま、その時どういう感情だったかっていうのが凄く大きいんやけど、たまたまそういうあれだったのかな?」
「うん、じゃあその、先程ね、言ってくださいました。それ以外って言っちゃったけど、次にお送りするのがそのロンドンレコーディングでね、やりまして、えー、リンドバーグエイト、8枚目に入ってます。これ、みんな大好き。アンケート取ったら絶対上位に来るからね、みんな大好きな曲です。えー、きっと、銀の、きっと銀の針のような雨がです」
きっと銀の針のような雨が
「ありがとう。名曲続きやね〜。さあ、頭にも話しましたけど、今日はチェリーさんがやりたい曲、やりたいことをなるべく叶えてあげようという日でございますが、え〜、チェリーさんがどうしてもカバーを演りたいということでメンズチームに任せるよ。よろしく!」
チェ「いいんですか?好きなことやっちゃいますよ」
「どうぞどうぞ、やってくださいな。私ちょっとここで見てるよ」
智「じゃあ俺も見てよ」
「なんでやねん!休憩したいだけやん」
チェ「これリンド史上初ですね。この曲をやるのはね。ええと、まあ自分のルーツなんですけど、すいませんね勝手にその世界に引きずりこみますけど、僕は初めて小学校の時にドラムに目覚めたんですけど、それは兄貴が聞いていたベンチャーズを聞いてドラムかっこいいって思ったんですね。で、それからドラム叩きたいなと思ったんだけど、近所にドラムを持ってる人もいない。ドラム教室もない。自分の家にも当然ドラムないということで、鍋の蓋と教科書とか色々そういうのを積み上げたりなんかして、練習してたの自己流で。で、レコードに合わせてねやってたんですけど、それを見かねたというか、ずっと何年か見た親が中学校3年生の誕生日にドラムセット買ってくれたんです。初めて。で、はい」
「お母さんお父さん見てますか?まさのりにありがとう」
チェ「でね、うち田舎だったからさ。家でドラム叩ける環境なんですね。なかなかこっちではないですけど…知らなくて俺ドラムセットが来るなんて、サプライズだったの。で、誕生日の日に学校から帰ったらなんか箱から出てんのよ、ドラムセットが。ハーって思ってもう速攻組んで、組めたの。初めてなのに…で、最初にレコードに合わせて叩いたのが今からやる曲です。はい、したらそれこそ。レアです。自分の中では。それをリンドのメンバーにやってもらうというのがね、中々のもんですけど」
「いいじゃん、もうそんなことないから、できひんから」
チェ「そうよ。本当にみんなやってくんないよ!そんなことないか…はい、じゃあ、その曲ベンチャーズなんですけど、ベンチャーズ知ってる人?あ、居るじゃん。じゃあこの曲知ってるな多分、聞いたら分かると思います。じゃあやってみたいと思います。お願いします。お願いします」
Diamond Head (The Ventures cover)
「楽しい?ねぇチェリー楽しい?楽しい?トモちゃん楽しい?たっちゃん楽しい?ダーリン楽しい?」
ダー「はい。俺、生まれて初めてベンチャーズ人前で演りました」
「俺も、俺も」
「いや、みんなだよ、みんな。チェリー嬉しい?めちゃくちゃニコニコしてたの。可愛い。超ニコニコしてんの」
智「宮崎県はベンチャーズは毎回来てた」
「えーすごいじゃん」
智「そんくらい周ってんのよ。外タレ見たの初めてだもん」
チェ「そうそうそう、俺も初めて見た外タレ、ベンチャーズ。中学校1年」
「え〜っすごいねえ!でもさ、このさ、渋いさあ、このドラムを聞いてカッコイイと思うその感性がすごいのよね」
チェ「いや、当時はこれがイケてたわけですよ」
智「そう、当時はもうみんな聞いてたから」
達「ビートルズの前だから、ね」
「ああ、そうなの?」
チェ「日本にエレキギター持ち込んだのはベンチャーズだから」
達「あの、日本に多大に、あのグループサウンズとかね影響をね」
チェ「そうそう影響を与えたんだよ」
「えっ、堺正章さんじゃないの?」
チェ「ああ、グループサウンズでしょ?そのもっと前」
「へ〜そうなんや」
チェ「はい、楽しかったです。ありがとうございました。お付き合いいただきまして、しか〜し、もう1曲演る。今度はね、ちょっと年代はそれよりは全然あの。もうちょっと、はい、なんかぼそぼそ言ってますけど、これももうちょっとすいません。自分勝手でね。あの〜中学校の何年生だ?1年生かなんかの時にデパートのテレビ売り場をお袋と歩いて…いや、お袋じゃない、友達と歩いてたんだ、土曜日の夕方。人だかりが出来ててテレビの前に。何だろう?と思って見たらギターを振り回してる人がいるわ。シンバルがこうやってこうやってね、止まらないってイメージ分かりますか?ガー、グシャグシャって叩いてて、ベンチャーズってこんなこと絶対ないんです。もうこれだけなんで。で、何だこのバンド?って思って…それが実はディープパープルだってことを知りまして、そこで初めてパープルに出会い。そっからはもうひたすらパープル聴きまくってますけど、今だにね聴いてますけど。ディープパープル知ってる人?そんな人のためにじゃないけどそんな人でも楽しめる。知らない人でも楽しめますけど、パープルの曲やります」
「トモチャンがボーカルです」
Burn〜Smoke on the Water (Deep Purple cover)
智「サンキュー」
チェ「すいません。すいませんね。あの自己満足の」
「楽しい?」
チェ「楽しい!」智「楽しい!」達「楽しい!」ダー「楽しい!」
智「いや、本日はどうもありがとうございます」
「超楽しそうやチェリー!そのさあニコニコしとる顔を見るのがファンの人も嬉しいわけですよ、ねえ。いや、でも本当にさあ、浜松のお父さんとお母さんがドラム買ってくれてすごい人生が、このドラム人生になったわけでございますよ」
チェ「そうですね」
「しげさん。まさよしさん。本当にドラムをありがとうございました」
チェ「ああ、楽しかった」
「ねえ、いやあ、みんなノリノリでございましたよ」
チェ「本当?ありがとう。ありがとうございます」
「じゃあ、もうカバーいいかな?」
「もうカバーいいかな?」
チェ「もう一曲あるったらどうする」
「じゃあまた、ええとカバーじゃない曲に戻りたいと思いますけども、ええと、次はえっとね、やばっ、また切ない曲だな。ちょっとどうしようかなあ、いつみんながこう、ボルテージがこう行くわけなんでしょうかね?それは誰にもわからない。今日は特に…うん、このまま終わるかもしれない。でもそんな日があってもいいよね。えーとこの曲は、チェリーのデモテープはアコースティックギター1本にチェリーの鼻歌みたいなやつがね。なんて言うの仮歌ね。ララララーみたいな感じで入っていて、それをみんなでアレンジするっていう感じなんやけど、私が思うになリンドバーグのチェリーの曲で一番デモテープから変化した曲ナンバーワンだと私は思ってる。うん勿論、凄く良く変わったのよね。で、リンドバーグは珍しく3人が曲を書くというスタイルやんか、で、みんなそれぞれデモテープの出し方も違うんやけど、チェリーは塗り絵で言ったら、大きな、そうやな縁取りぐらいしかしてない感じ。それでみんなにどうぞって渡してくれるから、みんながそこに好きな色を塗って、凄い綺麗な景色に描いていけるっていうね。そういう感じがするんさ」
チェ「ああ綺麗な言い方」
チェ「ほらだってみんな思ってるよ、えっチェリーそれしかやってこないの?って思ってるよ多分。あ、でもそうなんです。本当にねみんなでやってもらって、あ、こんなに良くなったかってことがよくあってね。素晴らしいです」
「そう、凄いそれいいよ。でもなんか、私がそういう風に思ってる曲で、これはYouTubeでもよく上がっててコメントを見ると、リンドバーグの曲ん中で一番好きです。みたいなねコメントも結構見かけるんですけれども、じゃあその曲をお届けしたいと思います。えー、悲しそうな顔」
悲しそうな顔
Like a Rollin’Stone
ブギウギ Sunshine
チェ「楽しい!」
「よかった。もう悲しそうな顔まではみんなドヨーンってね。大丈夫?大丈夫だった?やっとねちょっとエンジンが」
チェ「ライク・ア・ローリングストーンって難しい曲じゃん、難しい曲なんです」
「あそこの間奏さあ、あの三拍子なんよな」
チェ「そうよ、基本三拍子。ずっと」
「ああ、レコーディング時の話が頭にあって
チェ「ああ、これね」
智「あれやってくれないと難しくてできなかったって」
「出来なかった」
チェ「そうそう」
「こうやってディレクターの人が三拍子」
チェ「ずっとね目の前でやってたんだよね」
「それをこう横目で見ながらみんな演奏するというぐらい難しかったんやろ。で、今回私もあのリハーサルの時にチェリー私、前でこうやってやってあげようか?って言ったら、要らないと、え、どうして?みたいな、しなくていいって言われて、ね」
チェ「出来たもんね」
「出来たね。良かった。というわけでやっとエンジンがかかってきたのにもう終わりの曲でございますけども…早いでしょう。いやまあまあまあまあ大丈夫だよ。次の曲はPVが前編アニメという珍しいプロモーションビデオで、これはね、DREAMS COME TRUEの人に当時楽屋で会った時に、この曲のプロモーションビデオが一番好きって褒められました。それではお届けしましょう。グリーン・アイド・モンスター、フー!」
Green eyed Monster
「最後の曲はチェリーが大好きな曲。だからアイム・オン・ファイヤー」
だから I’m on Fire
「ありがとうございました〜」
〜観客の手拍子&アンコール〜
智「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー、ハッピー・バースデー・トゥー・ユー、ハッピー・バースデー・ディア・チェリーさん。ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」
「チャーハン!心の中で願い事言うてから、ふーって吹き消してね」
「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー、おめでとうございます」
「これ持って帰って食べていいからね」
智「今食べちゃっても大丈夫です」
チェ「このパンツかっこよくない?あのねワークマンプラスです」
「さあチェリーさん良かったですね本当に、なんかもう最高に楽しいね。えっと〜、何を言うんだっけな?ここで、えっと色々言うことがあってね、先ずこれとどれだっけ?後、なにかあったっけ?先ずねぇ、ええ、お知らせがあるんですけど2024年、来年5月18日から5月20日のこの期間!22年ぶりにファンクラブで宮古島に行きます。フー、詳細は後日。昔はよくね、みんながベイビー達が10代の頃サイパン行ったよねー?行ったよねー!今さぁ、まあ海外はあれだからどうよ宮古島?是非お願いします。ファンクラブに入ってない方、今落ち込んでるでしょ。大丈夫!まあ、入ってくれればな。じゃあ、皆さんアンコールありがとうございます」
チェ「はい!いいですか?64歳に因んで…」
「あっ、それ私が言うわ」
チェ「はい、じゃあチャンマキさんお願いします」
「えー、今日はチェリーが64歳ということで、チェリーの生写真を先程、本番始まる前に64歳に因んで64枚撮りました。みんな入ってくる時は前に来たいから、もうその辺見ずにここに駆け込んできたやろ、その時に細々と売ってたんですよ。そこにね、チェリーさんの生写真、もう限定60。そ、それそれそれそれそれそれ。全部カットが違うからね。もうたった1枚ですから、全部カット違うからコピーしたわけじゃないからすごい頑張って、ね。それがあちらの方に、帰る時にちゃんと見ていただければ、え〜チェリーのTシャツ、チェリーのチェキ。で、関係ないタツマキのTシャツが売ってますからね、あの全部見ていっていただきたいと思います。他は何かなかったっけ?」
智「あ、なんかツアーの告知が」
「うん。あ、ツアーの告知があったんだ。そうそうそうそう。でもこれほら全部みんな知っとるよね?あの11月の3日から、えー福岡をスタートしまして、えー全国に行きますので、そしてタイトルがね。きっと素晴らしいツアーにするんだ。ツアーアゲイン2023なんで、もう勿論アレがあって、アレがあるから、あの是非、ビデオを見て来ていただきたいと思います。よろしくお願いします。はい、じゃあもう本当にね、三分の二がもうすごく切ない曲になっちゃいましたけれども、じゃあ元気のいい曲をアンコールでお届けしようかな。じゃあチェリー。ま、チェリーの曲の、まあ代表曲と言ってもいいんではないでしょうかね、ね。オーバー・ザ・トーップ!」
Over The Top
「もう一曲お届けします。GAMBAらなくちゃねー」
GAMBAらなくちゃね
「チェリーちゃーん!チェリーちゃーん!チェリーちゃーん!さあ、チェリーちゃん真ん中に来て、チェリーちゃん。ダーリンちゃんも来てよ、みんな来てよ。さあ、えー、あ、真ん中だよ。チェリー真ん中だよ。主役なんだからさ、ね。はい、そう。大丈夫。今日はどうもありがとうございました。じゃあ今日は特別に…えー、タスキを掛けた素晴らしい小柳チェリー昌法さんを囲んだ我々のこのポーズをしてるからみんな携帯出して撮っていいよ。でね、こないだ学んだんだけど後ろの人が撮れないの、だから最初はみんなで適当に撮って、で、後から前の人半分がしゃがんでもらって後ろの人撮るようにしよっか。じゃあポーズ取るよ」
「なんか記者会見みたいにする?じゃあ最初こっちの方、こっちの方見よう。で真ん中見てこっちの方見ようか。じゃあこちらからどうぞ。後で残るからね。みんな人に見せる時はさあ、ちょっとアプリでちょっと加工してよ。分かった?マイナス20歳でも」
「はい、続いて真ん中。はいどうぞ。すごい記者会見みたいじゃない?ほら、あー、いいでしょう。いいでしょう。はい、そこではい。手上げてくださいよ。そっちの見ますからね、どうでしょうか。はい、続きましてこちらに行きましょうか。はい、どうもーリンドバーグです。可愛いの?オッケーオッケー、可愛いのいくよ!はい、はい」
「はい、じゃあさちょっと前の人ちょっとしゃがんであげてくれる。それで後ろのベイビー達。ベイビー達。そうそうそう撮っていいよ。はい、目線ください。こちらはい。どうぞ。こちらからはい。こちらからね。はい。こちら。いいですね」
「はい、次真ん中行きましょうか。はい、真ん中。家に帰って見るんだよ。はい、それではこちらはい。こちらはい。はーい、はいはい。どうですか?最高やろ?最高やろ!これであとさ、チェリーのポラロイドチェキ買ってけばもう最高よ。ね〜チェリーちゃん。はい、じゃあありがとうございました。じゃあ立っていいよごめん。ありがとうね。ご協力ありがとうございました」
「配信の方、配信の方、あのなんて?写真撮る?じゃあはい。撮ってんのかな?撮ってんのかな?撮ってる?はい、スクショタイムっていうのかな?これね」
「はい。じゃあチェリーさん最後に皆さんに一言言って」
チェ「あ、はい。えーっと無事に64回目の誕生日を皆さんと共に過ごせました。ありがとうございました。マジで60過ぎまでロックやってると思ってなかったんで、昔はね、はい、やれて嬉しいです。はい、また、また会いましょう。ありがとうございました」
「また12月も此処でありますので、是非。また次が凄いテーマだからね。じゃあね、ありがとう。気をつけて帰ってね。ありがとう」
〜終演〜
① 小柳 “cherry”昌法 drum solo
② HAPPY BIRTHDAY
③ 自転車に初めて乗れた日
④ 星の見える丘の上
⑤ 風ぐるま
⑥ きっと銀の針のような雨が
⑦ Diamond Head (The Ventures cover)
⑧ Burn〜Smoke on the Water (Deep Purple cover)
⑨ 悲しそうな顔
⑩ Like a Rollin’Stone
⑪ ブギウギ Sunshine
⑫ Green eyed Monster
⑬ だから I’m on Fire
Encore
⑭ Over The Top
⑮ GAMBAらなくちゃね
配信のアーカイブ視聴は2023年10月30日(月)23:59迄となってます
感想
チェリーさんお誕生日おめでとうございます🎂✨
誕生日というのに、切ない曲を詰め込みまくって初披露の曲まで組み込んで激レアセットリストにしてくるというロック魂
カバー曲は激アツでしたし、今日もチェリーはめちゃカッコ良かった✨
トモチャンのレアなVoも素晴らしかったし、マキちゃんも以前より声が出ててVo安定してきてる感あった
ファンは激レアというだけで歓喜ですが…
ライブ中にマキちゃんが「そんな日があってもいいよね」って言ってたけど、もし本当にそんな日になってたとしたら、それはやっぱ先に告知はしておくべきだとは思いますね
確かにバラードも良い曲ばっかりだけど、山〇まさよしの二の舞になりかねないものあります。バンドがリンドバーグなだけに
まあ告知さえしてれば全然良いんじゃないですかね、要はファンが心構え出来てるかどうかの問題なので
ドレスコード発表して、バンダナ着けて来てた人居ただろうに、ライブ内で触れられることなく、集合写真も撮り忘れて公式が謝罪してたのはちょっと面白かった
とはいえ現地に行ってたら地味にショックだろうなバンダナ
ま、兎にも角にも、12月の名古屋公演楽しみにしてます