2020/11/7『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day2』の感想

Zepp Hanedaにて5週連続配信。全公演で(被り無)の異なるセットリスト。ステージセットも演出も全て変更するという前代未聞な最高最強企画。その第2週です

1週目の【Day1】では
デビューから六年間(1988年~1993年)の楽曲が演奏されました

感想はコチラ

11月1日 ~

セブンイレブンにて無料配布されている「7ぴあ・別冊」では一冊全てがB’z特集

我が家は無事に嫁がGETしてきてくれまして

秀逸なディスコグラフィーを読んで昔を懐かしみ、各アルバムのTRACKSを見て、今回の配信のセトリを想像したりしながら改めて名曲の多さに驚かされ、更にはインタビューにB’zランキングと読みごたえ抜群な素晴らしい冊子でした

2020年11月7日 (土)

Day2

【サポートメンバー】
増田隆宣 <key>
(1992~1997、1999~2018)
大賀好修 <g>
(2011~2018)
田中一光 <dr>
(1990~1994)
徳永暁人 <b>
(1998、2003~2007)

18:30~ 特典映像 配信開始

★ 先週のDay1を終えた感想とライブの振り返りをお願いします

・場の雰囲気が普段のツアーとは全然違うので戸惑ったけど、楽しみ方が分かってきた。歴史を振り返りながら演奏するのはなかなか楽しい(松本)

・リハーサルを重ねて本番になった時は皆さんが居るような気がしてきた(稲葉)

★ ステージ上の動きが身に付いてるので本番が心配(ソーシャルディスタンス)と言ってましたが…

・あんまり気にしてなかったけど、普段より近づいて無い気がした。感染症対策の動きが身に付いてきたんじゃないですか(稲葉)

★ 松本さんのギターや稲葉さんの衣装にPCR検査済みのステッカーが貼られていましたが、何処から来たアイデアですか?

・空港の荷物とか検査済みとか検疫済みとかあるじゃないですか…
感染対策きっちりやってるんで、少しPOPな感じで演出出来たらなと、ステッカーお洒落に作っていただいんです(稲葉)

★ “星降る夜に騒ごう”を27年ぶりにセットリストに入れた決め手は?

・舞台演出の柳さんがやって欲しいと

★ 今回のライブだからこそ入れられた曲は?(Day1の中で)

・どうしても君を失いたくないとか(稲葉)

・TONIGHTとか改めて難しいんだなと(松本)レコーディングした時から難しいと思ってた。でも好きな曲ですね凄く(稲葉)

★ 今後、ライブジムで中々今まで聴けなかったものが入ってくる可能性も?

・今回のはデータとして大分反映されると思うよ(松本)

★ 会員の方々の “恋心”の振り付け動画を見て…

・とっても嬉しい。懐かしい人に会った感じ、お客さんの力はライブをやる中でパーセンテージを占めている(稲葉)

★ Day2のセットリストを決めたのは?

・草案は稲葉さん。皆で相談して決めた

★ Day2の推し曲は?

・⑧じゃないの?(稲葉)

★ 改めて演奏したいと思った曲は?

・⑤とか、④もそうだ(稲葉)

・④は本当に久しぶり。ギターの見せ場も多いから、あと何年かに一度はやる⑥も好き(松本)

★ 94年はお二人が暗黒時代と称していたと思いますが何故ですか?

・俺はあんまり暗黒時代とは言ってないけど(稲葉)

・ロック色が強くなってB’zとしてのターニングポイントだった。キャッチーな作品を時代の流行りとか意識しながらヒットさせることを目標にやってきたけど、作品作りやツアーなどを経て自信も出てきた。自分達の中から出てくるものがメインストリームになれば良いという考えだった(松本)

★ この頃2人はロン毛でしたけど、きっかけは?

・ロックという気持ちの表れだった。バンド全員伸ばしてたもんね(稲葉)

★ 松本さんはその頃、1959年のレスポールを入手されていると思いますが、そのギターによってインスパイアされることはありましたか?

・特に自分の気に入ったものを手に入れた時は音楽性だとかフレーズに必ず反映される

★ “The 7th Blues”で一番示したかったことは?

・B’zがロックバンドに変わっていく様を世間にぶつけた作品(松本)

・歌のレンジとかも広がってて(このアルバム)ライブ前とか、キー大丈夫かなと心配してた。曲のバラエティーに富んでて難しい曲が多かった(稲葉)

★ “MOTEL” と同時期に制作してた “ADDICTED”はどうなった?

・ADDICTEDって何?曲?(松本)

・音ある?無い?(稲葉)

・詞とかを変えて敵がいなけりゃになった

★ 【LIVE-GYM ’94 “The 9th Blues”ツアー】 87本ものツアーを組んだ経緯は?

・一年間やってみるってとこだった(松本)

・やってる最中にほとんど会話が無くなった。ステージが終わる度に皆でご飯食べてたけどそれも段々バラバラになっていって、別に仲が悪くなった訳でもなんでもないけど、ツアーを続けていくためにはその方がいいんじゃないかと(松本)

・疲れも溜まりますからね自然にそうなっていった(稲葉)

★稲葉さんはこの頃にお酒はビールを飲んでいますと言っており、そこにビールにテキーラと書いてあって、勝新太郎さんの名前だけが残っている。何か覚えていますか?

・店でビール飲んでたら勝さん入ってきて「これ飲んでごらんなさい」ってテキーラ入れられた

★ 勝さんとの出会いは?

・いつも行ってるスタジオの裏の店のマスターが、勝さんと仲良くて、たまたま居合わせた時に会った。可愛らしいチャーミングな人ですよね

★ 松本さんはこの頃、別格に行きたいと言っていたが、それから26年が経ち、如何でしょうか?

・調子に乗ってたね。今はそんなこと思わない。もっと謙虚にねえ、今こうさせて頂いてることに感謝しながら日々過ごしてますよ

★ 95年は昨年とは全然違う活動で “LOVE PHANTOM”の演出を初めて聞いたときどう思いましたか?

・当時、演出の市川さんはVAMPIRE WOMANでやろうとしてたんだけど、話聞いてたら面白そうだったんで僕の方から書き下ろしさせて欲しいその演出の為にと、それでLOVE PHANTOMを書いた(松本)

・あんまりピンとこなかったね最初は、段取りで着替えたり、ギターからレーザーが出たりって企画があって、曲作って実際にステージで演奏しながら色んな段取り含めて全部やるってなるまで結構大変だったと思います(稲葉)

★ まさかあれを23年後もやるとはその頃思ってもないですよね?

・あの演出をねえ、確かに

★ もしかしたらまたあるかもしれないですよね?

・どうですかねえ、あの高さもなかなか難しいからなあ、3メートルくらいだったらいい。25くらいから飛んでたから、だいぶ上から(稲葉)

★ 松本さんは(レーザーを)当てるのも大変だったのでは

・ソロ弾きながらだから中々難しい

★ 96年 “Spirit LOOSE”ツアーが始まり規格外なことが沢山あったと思いますが、何が一番記憶に残っていますか?

・やっぱムービーじゃないですかね。あれもまた市川さんから話聞いた時、面白いこと考えるなぁと思ったんだけどさぁ、会社の方が渋い顔してたよね(予算的に)。僕らも実際にハリウッドのスタッフの人とかああいう環境に囲まれて撮影するのは良い経験になりましたね。面白かった。ホント大掛かりだった(松本)

★ 97年は福岡や沖縄で “SURVIVE”のレコーディングもされるんですけど、その頃、卓球が大流行したそうですね。きっかけは何だったんですか?

・滞在してたホテルの地下に卓球台があってB’z2人とマネージャーとディレクターと4人でやってたんですけど、Day1の時のエピソードのカートぐらい真剣にやってた。夕方になったら卓球タイム(稲葉)

★ ボウリング大会とか稲葉さんはテニスとか、2人とも球技は得意なんですか?

・球技に拘ってる訳ではなくてその時はそこに卓球台があったから(稲葉)

・何でハマったんだろうな?夕方になったらさっと仕事を切り上げて、本気ですぐ卓球してた(松本)

★ 卓球してから食事してたんですか?

・エクササイズみたいにジムで一汗かいたらみたいに卓球で一汗かいたら皆でご飯っていう平和なスケジュール(稲葉)

★ “SURVIVE”の頃、松本さんは10周年を迎えB’zは今までがイントロダクションでこれからが本番だと言っていましたが、今現在は?

・今?アウトロかな(松本)

・今回の企画もそうだけどまだまだやれること沢山あるよね。と思いますけど、アウトロかな(松本)

・長いアウトロで(稲葉)

★ “SURVIVE”ツアー中に初のベストアルバムを発売されることになるんですが、当時のことで何か覚えていることは?

・渋谷のタワーレコードに俺達の写真が並んでた(稲葉)

・代々木でコンサートやった時、渋谷の駅から歩いて行った。タワレコで一枚買ったら店員に結構売れてますよと言われた(松本)

★ 10周年の時にそのうちB’zとしての人生の方が長くなったら凄いよねと言っていましたが、実際にそれを越えてみて今、どう思いますか?

・越えると意外と何も思わなくなる(稲葉)

・越えた時はよくこんなに長い間やれたもんだなと感慨深いものもあったんだけど、そういえばもう忘れてたな(松本)

★ “The 7th Blues”についての質問
B’zの転機になったアルバムだと言っていましたがその中でも特に象徴する曲は?

・やっぱりLOVE IS DEAD(稲葉)

・俺も何かそんな感じ(松本)

★ “おでかけしましょ”はどこに出掛けているのですか?お二人のイメージを教えてください

・あれどこからタイトル来たんだっけ松本さん?バカボンかな?(稲葉)「おでかけですか?」(二人で)

・歌詞あんなポジティブな感じなのに(松本)

・自分もちょっと定かではないけど、まあ家から出ましょうよってこと(稲葉)

★ “BUZZ!!”では初のサポートメンバー、デニーさんが入りましたが、きっかけは?

・会社の方が別の仕事で海外でセッションした時に良いドラマー見つけたってんで、デニーをハワイで呼んで、本人が来てドラム叩いてて、デニーを紹介してくれたスタッフが「あれデニーじゃねえよ!大問題だよ!」って言って、「デニーじゃなかったら誰なんだよ」って、違う人が来ちゃってた

稲葉「はい!ということで今日はDay2の時代のことについて2人で色々と話してきましたけど、段々話してる間に色んなこと思い出してきますよね」

松本「そうですね。まあホントに色々な想い出がありますね。思い出すには良い機会だと思います」

稲葉「話は尽きません。それでは今日のDay2のライブの方。皆さん是非楽しんでください。どうぞ!」

19:00~ 本編映像 配信開始

セットリスト

SE OFF THE ROCK
① LOVE IS DEAD
② おでかけしましょ
③ Don’t Leave Me
④ 闇の雨
⑤ YOU & I
⑥ 夢見が丘
⑦ love me, I love you
⑧ もうかりまっか
⑨ The Wild Wind
⑩ HOME
⑪ ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~
⑫ スイマーよ!!
⑬ Liar! Liar!
⑭ さまよえる蒼い弾丸
⑮ Calling
ED MY SAD LOVE

予告 F・E・A・R

オープニングはDay1と同じ
“OFF THE LOCK”映像

【冒頭字幕】
ちょっと待って
これ出ないと
ハロー? 
ああ
もちろん今でもバリバリプレイしてるよ
さらに進化して最高だぜ!
うん
こんな世の中だけど、
ステイホームでいつも聞いてたよ、B’z
B’z?
こいつら日本のロックンロールバンドで、
30年以上続いているんだ
名前は、B’z 
B (ビー) – ‘ (アポストロフィ) – z (ズィー)
なるほどね
B’z
B’z?
B’z、分かったよ
どんな曲さ?
聞いてみろよ!

① ※写し出されるミラーボール

② ※稲葉さんおしりペンペン

「ほんとは俺たちみんな、出かけたがってんだぜ~」

稲葉さんのハーモニカソロ
「B’zの…」
再びハーモニカソロ
「SHOWCASEにようこそ~」

更にハーモニカで③へ

④ ※モノクロ

「どうもこんばんは~。えー皆さんお元気ですか?元気そうですね。えー今日はB’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS- のDay2ということになっております。沢山の方、観ていただいてありがとうございます。あの、今日もですね、もちろん、我々の前には、あの~オーディエンスの皆さん、いらっしゃら…ないです。スタッフの方がいるだけです。まあ普通ならこういう感じでやり取りしていくんですけども、たとえ目の前にいなくても、お互い今日は、気配を感じ合いながら、是非、皆さんも遠慮せずに、こっちのステージのほうに思いを、気持ちを、送ってみてください。できるでしょう、ん? できます?ちょっと、はい!…ああ来てます。感じてますよ。その調子でバンバン、あの~道ばたでも、電車の中でも、お茶の間でも、どっからでもいいんで、遠慮なく気を送ってきてください。えーそんな皆さんに今日もしっかり届くように一丸となって、一所懸命演奏をしていきたいと思います。じゃあ、最後まで、よろしくお願いしま~す」⑤ へ

⑥ ※スモーク

「どうもありがとうございます。えー、もう皆さんご存じだと思いますけどもこの場所はですね。Zepp HANEDA といいまして、新しく出来た会場で、我々もずっとここでリハーサルしながらこの本番を迎えてるわけなんですけども…羽田はね、ほんとにいつも飛行機に乗るときだけに来るような場所だと思いますけども、今、この一帯はですね、すごい、素敵なことになっておりまして、是非ですね。いろんなことが落ち着いたら、皆さん羽田にGOしてください。来てください。というプチ羽田情報でした。じゃ、次の曲、行きましょうか」

⑦ ※Zepp内を練り歩く稲葉さん。外へ出て、外壁のB’zパネル披露。中に入りバーカウンターにいる満園さん、黒瀬さんからドリンクを受け取って乾杯。2Fへ上がってステージ裏を通り観客席へ

大賀さんギターソロ~バンドセッション

※稲葉さんハーモニカ


稲葉「もうかりまっか」
松本「ぼちぼちでんな~」
稲葉「もうかりまっか」
松本「あきまへんわ~」
稲葉「Takが検温すっぽかして~」
松本「マジで」
稲葉「とんずらこいてもうたらしいわ」
松本「それあかんやん」

稲葉「こんなときゃそばにいてお世話してくれるやさしいナースをつけたれよ」

松本「あんたあの子のなんなのさ」

「羽田のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ~」

※稲葉さんカンテラを右手にぶら下げながら一人ぼやき始める

「いや~、ん、羽田のヨーコ、ヨーコ・ヨコハマ…横浜? 横須賀?あれどこなんすか? 結局。羽田? 横浜? 横須賀ですか? まあいいですけど、あの子って誰ですか?なんなのさって言いました?いいですけど、ほんとに~ちょっと、いいかなぁ、座らしてもらって。ああ~、あの、まいったねえ、うん、まいった。ん? 何が?コロナで、もう、ほら、ほら、だっれもいないもん。誰も。シーーン! としてねえ、さみしいね。こんなことになるってねえ思いもしなかったねぇほんとに。どうしてんの? みんな、どうしてんの? 家にいんの?ん?まいったね、ほんと。さみしいよ。うん、うん、やってますよ? うん。やってますよ。検温、やってますよ。そらあれですよ、毎日この羽田のこの場所に来るときに、入り口んとこで機械の前に立ってねえ。もう、ピッ! ピッ! ピッ! っていうふうに音がするわけですよ。平熱ですみたいなことで、うん。たまに、ピーー! っていう音がして、なんかちょっと画面が赤くなったりして入力エラーですみたいな、そんなこともね、あったりしてそういうときはちょっと周りのあの~人間がねちょっと、そわそわし始めたりなんかして、もう一回お願いしますなんて言われて測るんだけども、そうするとだいたい平熱っていうことになって、これ機械が決めてんだよ全部。機械が平熱ですって言ったら入れるんだよ、ここに。いいのかな、いいんですか、それで。いいんですか?いいのかなあ。いいのか。いいのか。いいんだね。うん、ま、いいですけど、うん。あと~、うん、そうね。あれもやってる、あれあれ、あの、PCR検査ですか。やってるよ、あれもちゃんと。も、全員やってるから、ここ、みんな。うん。毎週来て、棒とかくわえたりなんかしながらね~、結果を待つんだけども
あれですよ、みんなもう完璧に陰性キープ。大したもんだ。うん。まあ、あんまりね。陰性だ、陽性だって、そんなことばっかり言ってるとつまんないからステッカー作ったりなんかして、であちこちにペタペタペタペタ貼ってそういうねちょっとあの、気を紛らわすっていうの?まあ、そういうこともしてますよ。うん、いやあ、まいったね~。さみしいな~。は~、さみしい。どうしてるの?聞いてる? まだ、大丈夫?あの、うん、あの、何がねえめんどくさいかって言ったらねえ、あれですよ。ソーシャルディスタンスってやつかなあ。言ってますよねえ、よくねえ。どこ行っても離れてくださいみたいなことで、人の側に行けないんだこれが、さみしいよな。さみしいねえ、さみしいねえ…大好きな人がいても側に行けないんですよ。俺はね? 俺もねえ、行きたいの。すっごい側に行きたいんだよ。とっても。だめだって言われてんだけども、行きたいの、側に。Tak の、うん。こんっなに大好きなのに、そばに行けないんだよ。つらいな~、つらいな側行きたいな~、Takの側行きたいな~。行かせてよ、側に。Tak、側に行かせてよ。いいじゃん。行かしてよ」

※松本さん水鉄砲を持ち上げて防御

「やめてよ、行かしてよ、側に。行かしてよ、行かしてよ…だったら弾いてよ。あれ弾いてよ、ねえ。あれを弾いてよ。あのブルースを弾いてよ…Tak、TakTak」

「もうかりまっか~、もうかりまっか~、もうかりまっか~…もっと側に~!」

※稲葉さんハーモニカ

⑨ ※炎に囲まれて観客席で2人

稲葉さんと松本さんステージへ戻る

「どうもありがとうございます。ちゃんと聞こえてますかね。えー、次にやる曲はですね。丁度、今年の春にね、いろいろとまあ、非常事態宣言とか出てた頃にですね。我々もですね。実際に会わないでリモートというかたちでセッションした曲なんですけども、なかなかね。ああいうことも初めてやりましたけども、なんか一緒にいないけども、みんなの気持ちがこう、集まってひとつの、何だろ、楽曲? を成立させるという、そういう面白みというか楽しさも、学びましたね。えーほんとにあれを、皆さん、観てくれて、皆さんが観てくれたっていうことが、また僕らを、とっても勇気づけてくれました。ほんとにありがとうございます。じゃあ次は、そのHOMEを、実際にみんなで集まって、久しぶりに演奏したいと思いますけども、よかったら一緒に歌ってください。じゃあ、行きましょうか!一光さん宜しく」

⑩ ※曲途中でMC -ちょっと寄り道-

「さっき、ステイホームっていう話題になりましたけども、そういえばね。皆も我々もあんまり、あんまりっていうかほとんど会わなかったんで、あの頃、ステイホームって言われてた頃に、皆さん、どう過ごしてたのか、ちょっとここで、曲の途中ですけども、聞いてみようかなと思いますけども、大賀さんはアレですよね? 私が仕入れた情報によると、あの、ルービックキューブを、すごいやってたっていう」

大賀「そうですね。6面そろえんのに、3分20秒ぐらい」

稲葉「ですよね。今、もっとすごいでしょ?」

大賀「あ、そうですね。2分15秒ぐらいいったかもしんない」

稲葉「ですよね。目隠しとかもしてますよね」

大賀「あ、それも、それでも2分台ですかね」

稲葉「楽屋でさっき、なんか、両手に持って、あれそう新しいヤツ?」

大賀「そう、そうですね、はい…やっぱり違います」

稲葉「違う?え? 俺の情報だよ」

大賀「いや、違います」

稲葉「ルービックキューブだよね?」

大賀「違います」

稲葉「ルービックキューブ型のギター、作るんだよね?」

大賀「そうです、そうです。ルービックキューブ型の、6面のヤツ、作ります。いや、違います」

稲葉「あ、違う? あら。おかしいな、えっとじゃあ、実際はどうだったんですか?」

大賀「ギターの練習してました」

稲葉「普通ですね。普通ですね。ギター好きですね。分かりました」

稲葉「じゃあ続いて、増田さんはこれもう、私、すごい徹底的に調べてるんですけど、増田さん、あれですよね。ロシア語すごいマスターしたっていう」

増田「ええ~、なかなかねえ、はい。あの~」

稲葉「うん。聞いたところによると。なんか、楽屋、廊下歩いててもスパシーバ、スパシーバ、スパシーバって、ずっと言いながら歩いてます?」

増田「やってませんよ!そんなこと」

稲葉「あれ? もう、何回も言ったっていう。違うんですか? あれ、携帯の待ち受け画面、プーチン大統領ですよね?違うんですか? あれ?」

増田「ちょっと違いますね」

稲葉「違います?あれ? おかしいな。実際、どうなんですか?」

増田「え、実際っすか? あの~オンラインで飲んでましたね」

稲葉「みんなしてるじゃないですか、それ」

増田「まあ、そうですけど、酒浸りかな」

稲葉「普通ですね」

増田「それ、普通ですかね」

稲葉「あ、そうですか。おかしいな~、まずいなあ~」

増田「どっから仕入れてきたんですか、そんなネタは」

稲葉「え? いや、いろいろ。SNSとかが、僕は得意だから、うん。そういうのを駆使してですね、ええ、で、徳永さんはね、聞いてますよ?
だいぶやられてるそうですね、あの、ちっちゃい仏像をずっと彫ってるって」

徳永「いや、やってませんから」

稲葉「何体ぐらい、何体ぐらい?」

徳永「いや、仏像はね、いろんな材質、いろいろか、いや、やってませんから」

稲葉「あれ、楽屋とか、ダーッ 並べてますね、びっしり」

徳永「おか、おかしい。情報がおかしい」

稲葉「違います?」

徳永「おかしいです」

稲葉「掘り続けてるって」

徳永「やってませんから」

稲葉「作務衣、みたいな」

徳永「作務衣って、ちょっとやりたいですけど、むしろ。ちょっと始めたいなと」

稲葉さん「あながち遠く、遠くもない」

徳永「おかしいっすよ」

稲葉「違います?」

徳永「ルービックキューブとか、ロシア語とか」

稲葉「必死ですから、こっちも」

徳永「あ、そうですか」

稲葉「情報収集に」

徳永「おかしいす、情報が」

徳永「寝ずにやってますから」

徳永「ほんとですか?」

稲葉「ええ。違います?」

徳永「違いますね」

稲葉「なんなんですか、じゃあ」

徳永「家ヨガをやってました」

稲葉「家ヨガ… ははははっ」

徳永「いろんなポーズして」

稲葉「いいです」

徳永「あ、いいですか」

稲葉「ええ、仏像のポーズを、なるほどね。なんか、納得しました。で、田中さん。田中さんは聞いてますよ。社交ダンス」

田中「社交ダンス」

稲葉「はい。来年の大会に向けてInstagramでパートナー募集中」

田中「どっからそんな話を」

稲葉「え? サンタフェあたりから、仕入れて。ええ」

稲葉「情報交換できるカフェが、はい」

田中「ええ~」

稲葉「違います?」

田中「残念ながら違いますね」

稲葉「ウソでしょう? なんか、廊下とか、回転しながら歩いてるじゃないですか」

田中「その目撃情報も怪しいですね」

稲葉「あ、そうですか。おかしい」

田中「はい、全然」

稲葉「あ、そうですか。なんですか、じゃあ」

田中「僕は、増田さんと逆で、酒を断ったりしてましたよ」

稲葉「あっ! そうですか」

田中「はい。僕にとっては普通じゃないですよね?」

稲葉「ですよね。我々ねえ、ツアーしてたときはねえ、ビタってましたもんね、けっこうねえ」

田中「ええ。でも最近、ちょっと元に戻っちゃいました」

稲葉「そうですか。でもさすがですね。パワフルなドラム、叩けるんだから」

田中「いやいやいや」

稲葉「ダンスは、これから考えたりっていう、ことですよね?」

田中「はい」

稲葉「おかしいなあ。そうですか。あの、これ、皆さん、聞いてるんですよね?松本さんはあれですよね?聞いてますよ。ほんとに久しぶりに、切手の収集を再開したっていう。さすがですね。まあでも、昔もやられてましたもんね。ね?」

松本「やってた昔」

稲葉「ですよね、何?何でしたっけ?あの好きなやつ」

松本「見返り美人とかさ」

稲葉「ねえ、ですよね」

松本「月と雁 だっけ、あと、」

稲葉「本物ですよね。やっぱ、出てきますね」

松本「そうそう。あと、ビードロを吹くとかな」

稲葉「はい」

松本「やってないよ、今」

稲葉「でも、インタビューで、切手がすごい好きで、やっぱり。ファンクラブのインタビューでねえ、切手のどういうとこがいいんですかつって、やっぱりどこでもペタペタ貼れるとこが好きだって言ってました。あれ? 再開してないんですか?」

松本「いやあ、してないですねえ」

稲葉「あ、おかしいな。また、切手集めてたらカッコいいなと思ったんですけど、実際どうなんですか?実際のところ、ステイホーム中は」

松本「ああ~。家庭菜園とか?すみません、わたくし嘘をついておりました」

稲葉「家庭菜園やってください、じゃあ」

松本「はい」

稲葉「私は、ほんとに普通で。すみません、こんだけ話してて。えー、毎日、犬を散歩をさせて、毎朝、街の至るところで、犬の⚪を拾っておりました。こうやって。まあ、そんなステイホームですよ。皆さんどうですか?まあね、うちで楽しむっていうのもね、今回のことでいろいろ新しい発見あったと思いますけども、やっぱりですね、こんなライブなんかやってると特にそうですけど、みんなでバーッと外に出て集まって騒ぎたいよね? ね?ちょっと、まだしばらくね、時間はかかるかもしれませんけども、是非、いつの日かまた皆さんと一緒に、思いっきり騒ぎたいなと思っています。じゃあ、いったんここはHOMEに戻りましょうか…」

演奏再開

「どうもありがとうございます。ちょっと寄り道しちゃってすいません。じゃあここで今度はちゃんとバンドのメンバー、皆さんに紹介したいと思います。オンギター大賀好修~。キーボード増田隆宣~。オンベースギター徳永暁人~。ドラムス田中一光~。そしてオンギター、オンギターMr. Tak Matsumoto~。」⑪へ

「ヘーイ! 皆さん、ちゃんと聞こえてますか? ヘーイ!ちょっと、声、聞かせてくださいよ、ちょっと。ヘーイ! 聞こえてますかー! ヘーイ!ヘーイ! ヘーイ!もっとー、もっとー、もっとー、もっとー。もっともっともっとーー!スイマーよ!!」⑫へ

増田さんキーボードソロ~⑬ ※残像の演出

⑭ ※パイロ

「どうもありがとうございます。皆さん大丈夫ですか?大丈夫かな?多分。えー今日もこのSHOWCASE 2020、今日Day2ですけども観ていただいてありがとうございます。 いかがでしたでしょうか?また Day1 と違って雰囲気も違う中やらせていただきましたけども、どうですか?Day2ここまで来ましたけど」

松本「なかなかね、楽しいよね。こうやってみんなでほら演奏出来ることも当分なかったしさ」

稲葉「そうですね」

松本「うん」

稲葉「人の縁も感じますよね。こういうことでね」

松本「そうですね」

稲葉「でまあ、こういう形のライブだからこそ出来ることもあるし、えーまあ色々、勉強になってます。皆さん、今日は歌える曲とかもあったでしょうか?じゃあ、あと1曲、やりたいと思いますけども、これを是非周りを気にせず、思いっきり歌いたい方、歌ってみてください。じゃあ、準備いいですか?」

⑮ ※途中からモノクロへ

最後、円陣になり全員で向かい合っての演奏

「どうもありがとー!Thank you」

メンバー整列

「どうもありがとございます。えー今日もこのDay2最後まで観ていただいてどうもありがとうございます。皆さんの思い、なんか、伝わってきましたよね。行きましょうか。せ~の、(お疲れ~)。どうもありがとうございました~。また来週。」

ED “MY SAD LOVE”
※ステージを背景にスタッフロールが流れる

【冒頭の字幕の続き】
ハロー?
どうだ?
ぶちのめされただろ!
うん、すごく気に入った
好きになったよ!

Na na na na.. 
Na na na na..
Dance with The Fear
Na na na na.. 
Dance with The Fear
yeah yeah yeah 
Dance with The Fear

この曲なんだ?
ちょっと最高じゃないか!
配信は、まだまだ続くみたいだから、、、
来週観れるかもしれないよ
イエス、もちろん次もチェックするさ!

Day2 配信LIVE終了しました
Day3 11月14日(sat)

※画像は公式より勝手に引用しました。毎度ながらどうもすみません

感想

我が家は(B’z PARTY限定・Special Interview特典映像付き)チケットを購入しているので『PIA LIVE STREAM』をテレビにミラーリングして視聴している訳なのですが、スマホの枠があって本編映像は更に小さくなっています。他のストリーミングはどんな感じなのかねえ?拡大とか出来るんでしょうか?

何とかならんもんですかねえ?

そもそも日曜日のネットはしょっちゅう不安定なのよ
それが日本のインフラなのですよ

さて、ライヴの方は
①のLOVE IS DEADから痺れました
特に間奏のセッション部は激ヤバで…続いておでかけしましょですよコレ普通に失神します

その後の流れもなかなか良い感じだったと思います。Day2でこれが出来るならDay1のセトリはなんだったのかと言わざるを得ませんが
でも今回があったお陰で
Day3、Day4が俄然楽しみになってきたのは確か!

てか、あと3週もこんな素晴らしいライブが観られるとかマジで神企画

演出は今回そんなに凝ってはいなかったけど(前回で金使いすぎたか?)
ライヴ感が強くて自分は好きでしたよ。
色々とマニアックな過去オマージュを取り入れながら、ぼやきネタとかステイホーム中のどうでもいい嘘情報を長尺でぶち入んでくる謎の世界観。
凄いとしかいいようがないが、文字で書き起こすと地獄がみれます

インタビューはともかくセットリストと感想だけでいいんだよなぁ…とつくづく…次回からはそうするかなぁとか思いながらどうするかは分かりません

因みに嫁の中で徳永さんの株が上がったらしいですが、稲葉さんのメッシュは駄目だそうです

現場からは以上です。また来週

Day3の感想はコチラ

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