2019/12/12 DANGER DANGER 30th Anniversary JAPAN TOUR 2019 ライヴレポ

我が青春のバンド
デンジャーデンジャー

上記のような歴史を経て

あれから30年てな訳で

年末にクリマンがデビューアルバム30周年記念ツアーをぶちこんできた

(ターボレンジャーも30周年を向かえているがそれはまた別の話)

月に2度も遠征するほど裕福ではない為にヘイルストームは諦めざるを得なくなった

リジー姐さんとはつくづく縁がない

東京SOLD OUTおめでとうございます

ソールドアウトの会場でヘイルストームが叫ぶ!ドラムソロにセッションも飛び出した圧巻の東京公演ライブレポート! | Halestorm / ヘイルストーム | Warner Music Japan
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12月12日 17時過ぎ

梅田CLUB QUATTRO 到着

エレベーター付近でスタッフが呼びに来るのを待っていると

ギタリストのロブ・マルセロが女子達の歓声を受けながら此方に向かってくるではないか

そして外へと歩いていった

「びっくりする急に出てくる」と女子

その後、スタッフ指示のもと10Fまで上がり、階段にて入場を待つ

待っている時「Crazy Lixx来てましたよね?」と兄ちゃんに声を掛けられた

兄ちゃんは14年のライヴも見に行ってたらしくTシャツを着ている

羨ましい

来るの知らなかったからなぁ
てか知った時には既に終わってた

オリメンが見られる貴重な機会を逃したことは未だに凄く残念に思っている

コミュ障なので自分からは滅多に話し掛けないけど、話し掛けられられると激しく喜びます

階段の手すり側に順番に列び
スタッフに番号で呼ばれ入場

すぐさま物販列へ (画像は東京物販)

BのTシャツ欲しかったけど、数人前でM売り切れ

仕方がないのでAのみ購入したのだが

Crazy Lixxの時も思ったけど物販の要領の悪さが半端ない

Tシャツ売場に販売員が2人居るんだから2人で売ればいいじゃないか

何で客1人に対して2人で対応やねん
しかも動作超鈍いし、手際も態度も悪い

CD売場も合わせりゃ売り子4人

客並んでない時のCD売場はフォロー出来るやろうに

長い行列出来てるんだから空気読んで動いて欲しいよね

手際よく売れなくて客にストレス掛け続けるくらいなら大人しく先行販売すればいいんだよ

完全に人の足元見た殿様商売

梅田クラブクアトロこの点ホンマ糞だ

荷物をロッカーに放り込み
フロアーへと移動

歩き回った挙げ句、今回も後方で見ることにした (故に画像は荒いです)

今回のライヴは色んな意味で初めてな体験をすることが多かった

本人達が大げさに言ってるだけでさほど危険は無いなんて吹聴していたが

最終的には名前が示す真の意味を悟らさせられたライヴとなった

客入り8割ぐらい
男女比6:4ぐらい

もうすぐ定刻。そろそろ場内暗転か…

なんて思っていた

18時59分

まだ会場内のBGMがそのままの音量で流れている中、テッド以外のメンバーが壇上に登場

各々の楽器を手に音を鳴らし始める

暗転しないの初めて←1danger

“Boys Will Be Boys”のSEが流れ、楽器隊が曲を奏でると

姿を現したテッド・ポーリー

ステージを縦横無尽に動き、跳び跳ね、歌いながらマイクスタンドを片手でくるくると回す

曲が終わるとそのままMCへ突入

このバンド1曲演る度に喋る喋る
それが延々と最後の曲まで続いた←2danger

客席から受け取った旗を振りながらの “Rock America”

東京ではやらなかった?
“Turn It On”

客席から受け取ったバナナを股関に当てたり←3danger

頭に載っけて歌った

“Monkey Business”

大好きな
“Don’t Blame It on Love”

JUMPを煽られ飛ぶオーディエンス
感動で緩む涙腺

色々と込み上げてきて声が出ない

そしてこの曲の最中、ロブのギターがテッドの左上腕に直撃←4danger

トラブルに動じず見事に歌い上げ
その後のMCでネタにしていた

テッドがフロアーに降りてきて練り歩いた ←5 danger
“Don’t Walk Away”

この先にテッドが居るけど見えない

スウェーデン人だねえと思わせるようなロブのギターソロの後、

Judas Priestの
“Living After Midnight”と

“One Step From Paradise”をちょこっと演り “Beat the Bullet”で昇天

“Feels Like Love”

“I Still Think About You”で再びフロアーに降りるテッド←6danger

練り歩くテッドの肩に触ったら振り向いてくれて握手出来た

説明不要全米49位の超名曲
「大阪ハニー」って言ってた
“Bang Bang” 場内大合唱

演奏終了後、
舞台袖へと消えていくメンバー達

巻き起こる
デンジャー・デンジャー・コール

躍りながら現れたブルーノを筆頭に
再度壇上にメンバーが終結

アンコールの “Crazy Nites”で

場内大爆発

オーディエンスが歌う
“Naughty Naughty”

素晴らしかったラストのメンバー紹介

を経ての大団円

MCでタトゥーだとかって見せてたけど、スティーヴは何故に右上腕に西を?

(Steve “West” ~ “西”という意味だとtwitterで教えていただきました)

20時35分 終了

総評

テッドは高音が出なくなっていたけど、そのエネルギッシュなパフォーマンスは老いを感じさせなかったし、楽器隊の演奏は申し分なく、音もよかったし、その比類ないサービス精神、メンバー同士の関係の良さから発せられる空気感と笑顔は本当に素晴らしかった

初めて生で見れた感動と思い出補正と楽曲の良さ、その余りものフレンドリーな内容に感情が引っ張られはしたものの

残念ながらライヴの完成度としては高いとは思えなかった
やはり2 dangerがねえ

とてもテンポが悪く感じたし、あんだけ喋るならもっと曲を聴かせて欲しかった

MCの途中、会場のエアコンが寒く感じたのも初めてだった

まあ英語が分からんのがいかんのです

英語が理解出来ていればこの評価も変わったかもしれない

いつまで経っても学ぼうとしない自分が全て悪いのです

故にバンド名は英語が分からんととても危険なライヴになるぞということを暗に示していることを悟りました←danger danger

勝手なことを言ってしまったけど
実に沢山の人達をハッピーにしたDANGER DANGER

楽しくて幸せな時間だったのは間違いないし、まだまだ余韻に浸っております

来日してくれて本当に有難う
そして30周年おめでとう

究極のスリージーハードロックを体現するバンドとしてこれからも頑張ってください

NEWアルバム期待してます

PS

「四十も半ばに差し迫った頃にテッド・ポーリーと握手出来るぞ」と過去の自分に言ってやればさぞ驚くことだろうな

人は夢を叶えるために生きている


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