2024年 9月25日
アルバムを出す度に最高を更新し続けるバンドが期待を裏切ることなく、またしても傑作を世に送り出してしまった
彼等の唯一の懸念点である音質。今回はとても良い
付属のBDもカッコ良すぎて痺れた
そんな我等がガルネリウスの
デビュー20周年イヤーを締め括る全国ツアー
追加の中国公演も発表され
ツアー初日のLIVE配信(自分も観ました)に続いて、第8戦も配信
初日のダイジェスト映像を公式が公開
2024年 11月30日(土)
本日はガルネリ名古屋公演!
今年の誕生日イベント扱いなので、豪勢にいきたいものです
昼過ぎに大須に到着
今日の昼ごはんは
和食とみだ
・鰻蒲焼定食
・うな重(並)
ちゅろ。× 美炉
・リボンチュロス
たこ本舗 大須本店
・ねぎダレチーズマヨ
シェ・シバタ エクスプレス
・クログリ(ピスタチオ)
・絶品チーズカレー
マシッソヨ10円パン大須店
・BIGいちごあめ
・タッコチ(韓国やきとり) 串の長さ30センチ
オッソ ブラジル
・鶏の丸焼き1/2
・フライドポテト
・パステル(牛肉)
・ブラジル風コロッケ(チーズ)
お腹も一杯になって
E.L.L.到着
物販
バングルライトのみ購入
このライト凄いんですよ
TM NETWORKでは単色のみだったのに対し12色に色が変えられるという
気分や雰囲気。曲ごとに色を変えたりすることも自由自在
実際、ライヴ中に何度も色を変えて楽しみました
公式による13:51のポスト
17時 入場
「150番までの方はコチラに」
「150番以降の方は歩道橋に並んでください」とスタッフ
自分達は140番なのでギリ店前
17時を幾らか過ぎ、自分達の番号が呼ばれチケットを手渡し、ドリンク代を支払って入場する
場所取りは下手スピーカー前、一つ目の段差の先頭。ステージが良く見渡せる位置に陣取った
ステージの左右にはガルネリフラッグ
YOHKIさんのキーボードがイルミネートしている
スタッフによる各楽器の音確認やキーボードにライトを取り付ける作業を見ながら開演を待つ
男女比は7:3ぐらいかな?
例によってライヴで興奮しまくってたのと大概酔っ払ってたので、合ってるかどうかは分かりません
喋った順番とかも微妙
多分間違ってます。大体の雰囲気です
後、間に貼った公式の写真も何の曲かは不明なのでテキトーです
18時 開演
定刻通りに場内暗転
最高のOPSEである『GO TOWARDS THE UTOPIA』が流れ
LEA君、TAKAさん、YUHKIさん、SYU、小野さんの順番でステージに登場
各々が定位置に着き、小野さんが「名古屋〜」と叫び
超名曲『The Reason We Fight』へ
この曲の怒涛のソロパートを見られただけで既にチケット代の元が取れたと言っても過言ではない
恐ろしいよねこんな曲をCDと違わず完全再現してしまう技術力
「続いていきます」
ソロの時にTAKAさんが前に出てきた『Lost in the Darkness』
我々に向かって笑顔で沢山手を降ってくれるYUHKIさんに多大なる感謝と萌えしかない
曲後に小野さんのMC
「ガルネリウスです」
「名古屋の皆さんの声援で疲れた」
「札幌からちょっと開いてのライヴなので初日の気持ちでやっています。ニュー・アルバムが9月に出てもう二ヶ月が経ちました。沢山聞いてくれてますか? コロナ明けて昔のように皆で歌えるようにと作りました」
「では、もしもの時には皆さんに代わりに歌っていただいて…こんなことばっかり言ってますが笑」
「名古屋でステーキを食べてきました。店名は…」
YUHKI「インディアンズ。あの人が1ポンド食べてた」
笑みを見せるLEA君
「ということでガーリック臭…」
そして小野さんの先導で声出し
『Finally, It Comes!』
聴衆がオーオーを歌い、ソロではTAKAさんが再び前に出てきた
『Alsatia』
毎度のことながらYAMA-B時代の曲を全く違和感なく歌いこなす小野さんの実力に只々感動
『In Water’s Gaze』
拳を上げて歌う小野さんに合わせて、拳を上げる聴衆
『Crying for You』
演奏は言わずもがなコーラスのハーモニーが堪らないんですよね
「誰も想像していなかった。この場にいる誰も想像していない曲を演ります」と言って場内が暗転
それが、ライヴ前から更なる隠し玉曲があると言っていた『Scars』
小野さんがとてもキツそうに歌ってて、曲終了後に「無理、無理、無理無理」って言ってたのウケた
そんな小野さんが見られるのもライヴの醍醐味ですな
そんな無理な曲から連続で超名曲『Voice in Sadness』
流石にしんどそうな小野さん
SYUがYUHKIさんの前に行って激アツのバトルを展開
去り際のSYUのカッコよさといったらもうね鼻血出る
長いイントロでメンバー皆が水分補給
『I Believe』
激烈な曲が連続で続いたので、しっかりと休んでと心底祈る
全てにおいて完璧過ぎるこの曲を見事に披露する超絶技巧派音楽集団の真髄ここに極まれり
メンバーが次々とステージを去っていき、聴衆は拍手しながらアンコールに期待する
ステージに小野さん登場
漫談コーナー
・ほぼ2週間ぶりなので初日ような気持ち
・久しぶりにやると、最後にとんでもないのがあるじゃないか!忘れてたってなった
・超久しぶりのスカーズどうでした?
無理です。ガルネリウスはこういう曲多いんですよ
・結局、自虐ネタが一番ウケるかなと
20年専門学校に行ってますが、生徒(17.18.19歳ぐらい)が『ANGEL OF SALVATION』のPVを見て「先生これ凄いですね!」
小野さん「出ないよ」
生徒「全盛期ですもんねえ」
小野さん「お前に俺の何がわかるんだ!お前が生まれる前から俺は歌ってるんだ」
・ラウドネスの二井原さんと対談した時、
二井原さん「(アルバムを聴いて)キツイね笑 これ調子悪いと全部駄目になるでしょ」
小野さん「はい」
LEA君「調子良くても普通は歌えない」
・物販についての説明もあり
・小野さんは再来月で58歳。自分が80になった時にLEA君はバリバリ現役で恐ろしい。今を頑張っていく
・漫談コーナーにまさかのLEA君が登場
「僕の悪口言ってました?」
・ドラムを見たい人の妨害をするのが楽しいと小野さん
ガルネリウスはドラムが見えるように軸をずらしてあります
・ステーキ屋でも話してたけど、
スカーズは今まで何回も話が出たけど演らなかった
・小野さんは曲名聞いてもどんな曲か分からん
・LEA君ガルネリウス詳しいんですよ!スカーズも知ってる
・相変わらずLEA君は石川遼君のような爽やかさ
・さっきまでヘヴィメタルのライヴを演ってたはずなのに
スタッフのOKを受けて、他メンバーがステージに登場
アンコール1曲目は『Heartless』
漫談コーナーで語った通り、LEA君の演奏が見えないように小野さんが妨害。TAKAさんも混じって妨害。面白過ぎる
LEA君に声援を送りながらステージを去るメンバー達
『Drum Solo』
明日はGALNERYUS名古屋公演です。
ちょっと語ります。
インタビューなどでは話しましたが、2020年にGALNERYUSに加入して以来、いわゆる足の「局所性ジストニア」で思うようにプレイができないまま初の有観客ライブを迎えたのが2021/6/27の名古屋公演でした。
正直なところその時の自分の演奏は驚くほどボロボロで、曲を止めないのがやっとでした。
加入直後だったこともあり、このプレイが自分やバンドの評価に直接繋がると思い叩きながらも鬱々としてしまっていたのですが、終わったあとの名古屋の方々の反応は暖かく、その後ネット上でも肯定的な意見ばかり書いてくれていたのを覚えています。
あのときの第一歩の踏み出し方次第では更に不調を引きずっていた可能性があると思います。
名古屋の方には感謝でいっぱいです!
今ツアーは局所性ジストニアを完全克服して迎えられているので、明日の名古屋公演では「LEA完全復活」を見せたいと思っています。
もしあのときから「新しいドラマー微妙だな…」と思ってこっそり足が遠のいてしまった方が居たらぜひ今観に来て欲しいです。
既にご来場予定の方は周りにそんな人がいたら自信をもって「今のガルネリすごいぞ!」って勧めてくれたら嬉しいです。
明日は良いライブします!
こんなLEA君のポストを見てから、あんな凄まじいドラムソロ見せられたら感動しない筈がないじゃないですか
LEA君を讃えながらメンバーが戻ってきての『The Time Has Come』
メンバー全員がステージを去り、聴衆が拍手を送ってからの再登壇
「皆さんからリクエストをいただいたこの曲で本当に最後です」
『Ultimate Sacrifice』
久しぶりに聴いたけどやはり素晴らしい曲。生で見られて嬉しい
曲終了後、会場内に木霊する拍手
メンバーは各々ピックを投げたり、声援に応えたり
大活躍だったLEA君が声援を受け、握手して周る。終いには上下の観覧席まで降りてきてくれて
「戻ってきてくださいドラムの人」と呼ばれる始末
そんな大人気のLEA君に嫉妬するようにステージ上で握手して周る小野さん
本当面白過ぎる
目の前だったので自分も小野さんを触りに行った
そして集合写真撮影
自分は見切れて腕しか写ってないですが
SYUによるコメントとメンバー紹介の後
「中国でお待ちしております!」
去っていくメンバー達
恒例の如くTAKAさんがステージ中央で観客席の写真をスマホで撮ってSYU了
① Go Towards the Utopia
② The Reason We Fight
③ Lost in the Darkness
④ Finally, It Comes!
⑤ Alsatia
⑥ In Water’s Gaze
⑦ Crying for You
⑧ Scars
⑨ Voice in Sadness
⑩ I Believe
Encore
⑪ Heartless
⑫ Drum Solo
⑬ The Time Has Come
Encore 2
⑭Ultimate Sacrifice
感想
新譜が完璧過ぎて大好き過ぎる。アルバム出す度に最高傑作をガチで更新し続けているバンドなんて中々居ないですよ本当に稀有な存在だと思う
小野さんもMCで語っていたようにアルバム出したらツアーして全曲披露してくれる。それがどれだけ有難いことか
こんなえげつない曲だらけの新譜を単に披露するだけでも凄いのに、旺盛なるサービス精神で毎度の如く我々の想像を遥かに超えてきてくれるという
愛知を、エレクトリックレディランドという最高の箱をとても大切に思って愛してくれている。
それだけでも嬉し過ぎるのに、こんなにも温かく素晴らしいライヴを見せてくれて、ライヴ終了後の溢れる幸福感&お得感がいつもながら半端ない
至高の曲の連続に見所満載な人知を超えた激烈且つ壮絶なプレイの応酬
パッパッパ、客とジャンケン、コミカルな動きは今回も健在であり、何回見ても飽きない。ずっと見てられる。ずっと見てたい。可愛い過ぎる小野さん
かと思えば歌った時の天空へ至るかと思う程のハイトーン
それに対するSYUの低音ヴォイス
このバンドはDVDや配信で見るより圧倒的に生
それは緩さと激しさの完璧なる融合であり、ここでしか、ライヴ会場でしか味わえない空気感が確実にある。臨場感といい、サービス精神といい、それはもう比較にすらならない
ガルネリウスはこれ以上なくギャップ萌えで出来ている
ただ…やはり小野さんに髭は要らない
さて、今回のライヴに行ったことで、とうとう家にストックしてあったライヴのチケットが全て無くなってしまった
ちょっとゆっくりしながら、じっくりと次に見に行くライヴを探していこうと思います。
打ち上げは
残波 一宮本店
・ミミガーの刺し身
・梅くらげ
・海ぶどうのサラダ
・生ハム
・ポテトサラダ
・なめ茸と納豆のだし巻き卵
・ポーク入りだし巻き卵
・ゴーヤチャンプルー
・沖縄風焼きそば
満足満足
今年も素晴らしい誕生日イベントとなりました
終わり