4DXの存在意義。こういうのが観たかったんだよ! 映画『ゴジラvsコング』の感想

モンスターバースとは

ゴジラとキングコングの怪獣映画同士で世界観を共有させるメディアミックス企画のことであり、

レジェンダリー・エンターテインメントが製作し、ワーナーブラザーズが配給している

GODZILLA ゴジラ (2014年)
キングコング: 髑髏島の巨神 (2017年)
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ (2019年)
ゴジラvsコング (2021年)

という訳で

2021年 7月5日

親を病院に送った後、小牧コロナで検索すると小牧のコロナウイルス感染症が出てくるこの時代に小牧コロナワールドを直撃

狙いは勿論。4DX

メンズデーが有り難い

グッズは腐ってた。帽子売ってたよ。誰が買うんだろう?

今回も客4人でスタート

スタッフ

監督
アダム・ウィンガード

脚本
エリック・ピアソン
マックス・ボレンスタイン(英語版)

キャスト

小栗旬

感想

渡辺謙の息子の必要性は謎だし相変わらず要らない人間の要らないドラマはあるし、面白いかと聞かれれば大して面白いとはいえない設定やストーリーがあるにはあるのだが、今作はそれが割と抑えられていて、観衆がこのシリーズに対して何を望んでいるのか?何をやらなければいけないのか?を製作陣がきちんと理解していることは伝わってきた

これぞモンスターバースとしての集大成であり決定版。今までの作品と比べて圧倒的に楽しくて面白かった

それは全世界興行収入も物語っている

自分が観たかった!期待していたのは正にコレなんだよね!

そしてその求めているものは4DXでないと意味がないんだ

巨大生物同士の本気の喧嘩、激しいどつきあい&肉弾戦!怪獣プロレスをこれでもかと海上や地上でしょうもないカットインで邪魔されることなく長尺で繰り広げてくれればそれでいいんです

話の内容なんて端からこの映画に求めてはいないんです

海上戦の風と水しぶきと振動のリンクの見事さと臨場感は凄まじかったし、随所で雨風が寒くてゴジラの炎で暖を取りながらゴジラ様ありがとうってのは変わらないし、乗り物が登場する度に座席がリンクするのも堪らないし、ミサイルが飛びだせば耳横からエアー、ふくらはぎにもガンガンエアー、ドンドン背中殴られながら大都市がボッコボコになっていくのも堪らないじゃないですか、挙げ句誰かが捨てたビニール袋が風で舞い上がって飛んでったし、ラストシーンのカットも最高

もう色んな意味で前作とは比べ物にならない完成度でしたよ

ああホント楽しかった

極上のエンターテイメントなんだよなあ4DXゴジラ

3Dは何か自然過ぎてあんま飛び出た感じはしなかったけど、2Dの予告編を改めて見てみたらやっぱ飛び出てたんかなって感じ

噂のジューダスはマジでほんの一瞬でしたね。スタッフロールでがっつり曲名紹介されてたのも確認しました

人生5周目の芦田愛菜は今回も凄かったですよ。凄すぎて全く気づかなかったぐらいにね

とりあえず次回作もこの路線で作ってくれることを期待しております

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