映画『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』の感想

後れ馳せながら我が名古屋にも
ようやくヘヴィトリップの波が到来

公開日は 2019年12月27日
何故に名古屋は 2月1日~

公式twitterが皆にリプ送っている姿を横目に見ながらひたすら待っておりましたよ

スタッフ

【プロデューサー】
カイ・ヌールドベリ
カールレ・アホ

【監督】
ユッカ・ヴィドゥグレン
ユーソ・ラーティオ

【脚本】
ユッカ・ヴィドゥグレン
ユーソ・ラーティオ
アレクシ・プラネン
ヤリ・オラヴィ・ランタラ

【音楽】
ラウリ・ポラー

キャスト

トゥロ / ヨハンネス・ホロパイネン
ミーア / ミンカ・クーストネン
ヨウニ / ヴィッレ・ティーホネン
パシ / マックス・オヴァスカ
ユンキ / アンティ・ヘイッキネン
ロットヴォネン / サムリヤスキーオ
フランク / ルーン・タムティ

2月4日

嫁はんと大須食べ歩き後、名古屋PARCOへ移動

タワレコCD減ったよね
前はもっと沢山あったのに
全体的にスカスカで大変驚いた

センチュリーシネマ突入

郷に入れば郷に従う男なのデス

実はセンチュリーシネマで映画観るの初めて
劇場みたいな座席に感動し、注意事項を説明するスタッフの登場

突如暴れだした嫁
やめなさい迷惑行為

ほぼ男しか居ない客席

いざ開演

名古屋はともかく公開されて結構経つ為、以降ほぼネタバレです

結成12年の一度もステージに立ったことがないコピーバンドがオリジナル曲を作り、ノルウェーメタルフェスの主催者を血まみれにした上でその曲のテープを強引に手渡しただけなのにフェスに出られると言って周囲を巻き込み、初ライヴでゲロ吐いて解散

ソドムの人がトナカイ避けて死亡

一念発起した彼らは墓から掘り出した棺桶を盗んだ車にくくりつけ精神病患者を誘拐

警察に追われながらノルウェーのフェスを目指すそんな物語

「金持ちや有名人になる見込みも薄くモテないバンドマンたちの物語を作りたかった。現代の音楽業界で彼らのようなブレないバンドこそが芸術で最後の砦と呼べる」とは監督の談

舞台はフィンランドの田舎町

広がる森林は日本のそれとは違い
異国であることをまざまざと見せ付けられる

村のヤンキー達にロン毛を馬鹿にされホモだの髪切れだの言われる主人公
見た目はただのメタラー

バンドメンバーも全員有名バンドのバンTを着て
イロモノ感や誇張は一切無く、普通にその辺に居るメタラー

性格的な破綻もなく、各人キャラもしっかりと立っている

日本で作ると絶対にこうはならないからね
メタルが市民権得ている国ならではな細かい作り

ひたすらリアルで愛があり、メタラーの愚直さを真摯に表現しているところがこの映画の素晴らしさだと思った

その上で前述のストーリーが展開されることによって見事に笑いを作り出している

パシ<b>による図書館ネタやリフのネタは最高だったし

「終末シンフォニック トナカイ粉砕 反キリスト戦争推進メタル」という言葉が繰り出される度に腹を抱えた

彼らのバンド『インペイルド・レクタム』の素晴らしきオリジナル曲(日本語対訳付き映像MV)

フルアルバムが聴きたくなるよね

ノルウェー国境警備隊には爆笑させられたが

この映画の個人的ハイライトはやはりヴァイキングとエルフの登場。あの展開は超胸アツだった

そしてクラウドサーフする棺桶

あっ、アー写も大好きだな

他にも至るところにメタルネタが散りばめられており
最高に面白素晴らしいメタル映画でした

世界最大のメタル大国、北欧フィンランドが叩き付けた『ボヘミアン・ラプソディ』へのファイナルアンサーは伊達じゃなかった

続編にも期待したいし日本盤DVDが出たら絶対に買うぜ!

アー写Tがほしかった欲しかったけどSOLD OUT

パンフレットのみ購入

<お勧めフィンランドメタル20選>
にまさかの超名盤 FINTROLL / NATTFODD が載っていてこのパンフレットは本物だと思った

チルボドの解散理由が超気になるので、今月もB!購入

第2の目的地

名古屋ラーメンまつり2020
<第1幕>

とろとろ炙り 軟骨焼豚入り白エビ豚骨 ~北海道干し貝柱バージョン~
<岐阜 白神>

何故か会場に流れる
“Z・刻をこえて”

極上毛蟹味噌ラーメン
<札幌 一期一会 みその>

濃厚背油生姜醤油と贅沢しっとり豚ロース
<東京 我武者羅>

2階に引っ越してから行けてない
<DISK HAVEN>

PS

twitterの公式さんに「アレの答えデス🤘」ってリプ頂きました有難うー♥️


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