2024/2/9『TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days ~STAND 3 FINAL~』レポ

2024年 2月9日(金)

12時過ぎ、嫁さんの車で名古屋国際会議場へ到着

「何処でも好きなところに停めてください」とスタッフ(一回700円)

貸し切りの駐車場に車を停め

ネットで調べても先行グッズ販売の時間が分からなかったので、現地へ見に行こうとした道中にツアトラを発見!

スタッフが搬入作業している

うひょ〜むっちゃテンション上がる

ツアトラ

近寄らないと分からない黒地にFANKS!の文字が堪らない

先行グッズ販売の時間が判明

昼飯は名古屋市中央卸売市場

お食事処一力 へ

新鮮な白子がプリップリッで濃厚。めちゃめちゃ美味い!これが有名店の実力というやつか

今日の名古屋国際会議場
腹一杯になった後のツアトラ
間違い探し

2024年のホールツアーは全国7都市、9公演。バンドの知名度とキャパを考えたら当然のことSOLD OUTですわな

先行グッズ販売

購入したグッズ

マグネットライトは確定として、Tシャツがデザイン的に微妙過ぎたから迷ってたんだけど、今回ネ申席だからね

神席でTシャツ着てないなんて余りにも申し訳ないから買ってしまった

入場

入場列最後尾へ移動。買ったマグネットライトも点灯してみる。今回は白なんだな

誘導してたスタッフが途中どっか行っちゃって、次々とやってくる客に「最後尾はそこじゃないです」って自分達が説明する羽目になった

「有難うございます」と言って戻ってきたスタッフに「客は分からないんだから居てもらわないと困ります」と伝えた

飾られていたお花

※以降、ネタバレありますので嫌な人は見ないでください。くれぐれも宜しくお願いします

【Day28】 開演

ホールで1列目ほぼ中央とか、こんな神席もう一生掛かっても取れない自信がある

チケット到着して5度見して腰抜けそうになって、即、嫁さんに「ヤヴァい!ヤヴァい!絶対に健康で当日を迎えなければいけない」ってLINEしたものです

それからというもの病気にならないよう日々祈りながら、注意しながら、ひたすら本日という日を楽しみにしてきた

実際、席に着いて「ここで見れるの!」と嫁さん。ヤヴァいよねマジで

開演前にトイレに行こうと思って、フロアを出たら物凄い女子の列。男は余裕。用を済ませて座席に戻り、嫁さん時間までに戻って来られるのだろうか?と凄く心配した

何とか間に合った嫁さん。女子トイレ内では完全なる協力体制が出来上がっていてガンガン捌かれていたとのこと、FANKS!流石だよなあ

ステージから1列目の座席までの距離ってこんなにも近いんだね。想像以上だった

その狭い通路の床を半分に仕切ってトラロープが敷かれている。何の説明も無いがおそらくトラロープからは前に出るなということだろう

その仕切られた通路のステージ側を撮影禁止の看板を持ったスタッフが上手から下手。下手から上手へと往復している

ステージには『TM NETWORK 40th FANKS Intelligence ~STAND 3 FINAL~』とシンプルに書かれた暗幕

開演時間となり、暗幕が上がっていく

下手にグランドピアノ、中央にマイクスタンド、上手にてっちゃんの要塞スペース

スクリーンには3つの□が並んでおり、映し出された映像ではTM NETWORKの各アルファベットが様々な場面から1文字ずつ発掘されていく

TMのMがMOTELだったのはめっちゃウケた

ワイヤーに吊るされた幾つものライトが上昇し、宇宙船が襲来したかの状態になり、3人がバラバラにステージへ登場

定位置に着く

木根さんはグランドピアノに座って、指パッチンでカウントを取っている

『Nights of The Knife』
終わりのない夢 終わりのない情熱
これからもずっと 走り続けるさ

超至近距離で口からCD音源のウツ、すらっと伸びた足

遮るものは何も無い

ピアノを弾きながらコーラスを歌う木根さんのグラサンの奥も、飛び散る唾さえも見える

これは現実なのか?完全にVRゴーグルを付けて仮想空間に没入している感覚なんだけど…

今回もNO NO NO出来て嬉し過ぎる
『DEVOTION』
超至近距離で見るウツの笑顔&舌出しが可愛い過ぎる
ギターの見せ場の度に木根さんを紹介する身振りをするウツ

デボーションの映像とTMのステージングが完璧に融合している

映画なんぞ足元にも及ばないまさしくTMのライヴでしか味わえない最新鋭の感覚。ただただ凄まじい

ウツがギターを弾きながら歌う
『DIVING』
3人の歌声と共に歌詞がスクリーンに表示された
最後の方は、ウツと木根さんがてっちゃんの要塞に歩み寄り3人で演奏

曲が終わってから、次曲のイントロまでの神懸った繋ぎで極上のアレンジ
『君がいてよかった』
これ!ホント最強にカッコよかった!!

曲中、てっちゃんが「名古屋〜」って叫んでくれて涙腺が…

ウツが去って、木根さん&てっちゃんの弾き語り。映像もその2人
『GOOD MORNING MR.ROADIE』

曲名から想像する通りの映像が映された『Green days』

非の打ち所がない名曲
『N43』
映像も雪モチーフな感じで、3人のハーモニーが堪らない
最後、手渡されたタンバリンを木根さんがギターを弾いている隣で操るウツ

スクリーンには極初期の頃のTMのミュージックビデオを彷彿とさせる程の派手派手でポップな映像
『You Can Dance』
ウツがウエスタンハットをピアノを弾いている木根さんに被せる

ここでMind Controlが登場。てっちゃんがショルキー姿で上手から下手へと縦横無尽に動き、歓喜する場内

ハウクラ含む過去映像で披露された
『ELECTRIC PROPHET』

指揮者ウツ発動
『humansystem』
映像には横断歩道を歩く人々

アジアンテイストパワーアップなアレンジで届けられた
『COME BACK TO ASIA』
ヒューマンシステムのジャケットの3体のオブジェがゆっくりと回転する映像

てっちゃんがしおらしくグランドピアノへ移動し
『TK piano solo (BEYOND THE TIME ~ Angie)』

突き進む映像&サビでTMN時代の映像
『Love Train』
アレンジが超絶クソカッコイイ

サビで歌詞表示
『Nervous』
超カッコイイアレンジ
ウツの腕を組んだ謎ダンスも炸裂

カッコイイアレンジの
『ACCIDENT』
木根さんのハモリに合わせて腕を振ったらニコッとしてくれてめちゃ嬉しかった

会場にいる観客の腕を振る映像が映る
『 I am』
再びMind Control発動!
ショルキーのてっちゃんが上手の花道から下手の花道まで縦横無尽の大活躍

てっちゃんが下手の木根さんの側に行って何やら耳打ちしたなと思ったらそのままマイクを強奪。マイクスタンドのピックがバラバラと地面に落ちるのもお構いなくコーラスを歌いまくる

行き場を無くした木根さんはステージ中央でギターを弾いていた

最後、目の前で、手を伸ばせば届く程の距離で、てっちゃんがショルキーを操ってる姿を結構長い時間その場でとどまって見せてくれて、めちゃガン見

嫁さんが手を振ったら微笑んでくれたって言ってた

いやもう最高で感無量過ぎる

演奏終了後、ステージ中央に集まって笑顔で手を振る3人

ウツの盛大なる投げチューもあったらしいけど、完全に見逃した

何せ、てっちゃんの可愛過ぎる挙動に目が釘付けだったから

登場した時と同じくバラバラに宇宙船へと戻っていく3人

『intelligence Days』
流れるスタッフロール

最後は…驚きのアレで〆

① Nights of The Knife
② DEVOTION
③ DIVING
④ 君がいてよかった
⑤ GOOD MORNING MR.ROADIE
⑥ Green days
⑦ N43
⑧ You Can Dance
⑨ ELECTRIC PROPHET
⑩ humansystem
⑪ COME BACK TO ASIA
⑫ TK piano solo (BEYOND THE TIME ~ Angie)
⑬ Love Train
⑭ Nervous
⑮ ACCIDENT
⑯ I am
⑰ intelligence Days

感想

今回はスクリーンに曲名まで出してくれる親切スタイルで、トータル的にはそこまで大胆なアレンジを加えず、割りと原曲に忠実でシンプルなライブだったと思います

タイトルにもある通り3人で演奏する最後のツアーということで、3人の絡みも多く仲の良い雰囲気を間近で見てほっこりとした気分にさせながらも、緩急のあるセットリスト(周年記念の曲を配置しながら、激アツ曲まで演ってくれる)というそれでなくとも往年のファンが唸る構成なのにメンバー個々がライブを楽しみながら魅せてくるサービスがとにかくえげつない

嫁さんが「ウツはどんどん痩せていってるけど、てっちゃんは太っていってる」

衣装について
「ウツは羽織ってたのを脱いでまた着てた。てっちゃんは1回も着替えてなかった。木根さんは見てない笑」って言っていた

自分は木根さんが途中でジャケット羽織ってきたのは知っている

銀テに関しては一切関与出来ませんでした

そして今回は『Get Wild』を演らないツアー
別にTMは『Get Wild』に頼らなくても名曲だらけだから無問題だけど

あの会場での最高過ぎる一体感は味わいたかったという気持ちはある
あれは何回味わってもよいものだ

まあいくら天才でも流石にアレンジのネタに困るのかもね。前回のが余りにも最強過ぎたし

その最強Ver.がもうすぐ聴けると思うと嬉しすぎる。買うぜ!絶対買うぜ!

前回のツアーで演出とか映像とか休む間もなく毎回プラスしてきて、それが終わって僅か2ヶ月弱で前回とは全く違う内容で創り上げて、今回のこの仕上がりだよ

で、次のアリーナツアーもインターバル一ヶ月半

マジで異常なる化け物だって!

アリーナツアーは大阪に行くので、ウツの会報にも書いてあったことからも、辰年だけにNEWアレンジの『DRAGON THE FESTIVAL』を演ってくれることを期待している

TMのライブを体験しちゃったらいつもの同じ曲を同じように演奏してるだけのライブとか、本当つまらなくてしょうがなくなるよね

個人的にTMが凄いと思うのはどれだけ曲のアレンジを変えてきてもVoが常に昔の歌い方に忠実なところ
そしてそれを66歳になっても実現してしまうところ

そもそも若い頃から全く声が変わってないところが異常

たとえ声が一緒でも某バンドみたいに変に歌い方変えてきたらガッカリするからねえ、特に懐メロは

そのファン心理を理解して実行し続けてくれているところが本当分かってるなって思う

金色の夢は常に我々を裏切ることはないのだ

子供の頃から大好きだったビッグアーティストをこんな至近距離で遮るものなく観ることが出来る日が来るなんて…今まで頑張って生きてきて本当によかった

再起動をずっと追いかけてきてよかった

最前列って気絶してる暇も、失神してる暇も、泣いてる暇も、頭おかしくなってる暇も無いことを実感したし

最前は時折、焦げ臭いということも体験出来たしね

ライブ中はずっとこの瞬間が続いて欲しいと思ってたし、ライブ終わってからも19時に戻りたい。開演前に戻りたいとずっと言い続けてた

木根さんのコーラスがスピーカーの位置的に聴こえづらかったのと、てっちゃんのぴょんぴょん飛びがほぼ見れなかったのと、『Get Wild』が無いからパイロ演出が無かったのが強いて言うなら残念だったかな。何か代替曲でパイロやって欲しかったです
折角だから最前列で熱を浴びたかった

ですが…

そんなことよりも夢のような座席で、夢の時間を体験させてもらえたこと心の底から感謝が止まりません

今回も有難うございますTM NETWORK

今回の打ち上げは寧々家

美味かった。ごっつぁんでした

TM NETWORKの記事一覧はコチラ
TM NETWORK
「TM NETWORK」の記事一覧です。

タイトルとURLをコピーしました