2020/11/28『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day5』の感想

Zepp Hanedaにて5週連続配信。全公演で(被り無)の異なるセットリスト。ステージセットも演出も全て変更するという前代未聞な最高最強企画。その第5週です

4週目の【Day4】では
(2004年~2009年)までの六年間の楽曲が演奏されました

感想はコチラ

2020年11月28日 (土)

【サポートメンバー】
増田隆宣 <key>
(1992~1997、1999~2018)
大賀好修 <g>
(2011~2018)
田中一光 <dr>
(1990~1994)
徳永暁人 <b>
(1998、2003~2007)

18:30~ 特典映像 配信開始

稲葉「Day4はそれまでの1,2,3とは違ってプロジェクションマッピング等を使ってまたちょっと雰囲気をガラッと変えてやらせて頂きましたけど如何でしたか?」

松本「そうですね僕は“ARIGATO”で始まったのがとても印象的で、久しぶりですよねあの曲演奏したの。展開も色々あって演奏してても面白い曲ですよね」

★ Day4は“ARIGATO”からスタートして曲自体も演奏するのが久しぶりでしたけど、今回の松本さんのOPSEはどのような流れで入れたのですか?

・アレはですね。演出サイドからのリクエストがあって、ふわっとしたイントロに繋がるようなことを何かしてくれないかということであのイントロの為に作りました(松本)

★ レーザーが自在に動くというのが世界初の機構なんですよね。凄くカッコいい映像だと思ったんですけど、今までのLIVE-GYMでもイントロを付けられることもあるじゃないですか?そういうのも演出サイドからのリクエストがあってやってたんですか?

・いやそういう時もあるし、自分のイメージで曲始める時に何か付けたいなという時もあります(松本)

★ ラストは“いつかまたここで”で締めくくりましたがいつかまたここでは2008年の20周年の時に作られたと思うんですけれど、制作にかなり時間を掛けられたとのことですが、何か覚えていますか?

・リリースというよりはLIVE-GYMの為に作った曲だったんで時間もあったから色々アイデアも出てきたんでしょうね(松本)

★ Day4のセットリストですと “ARIGATO”から始まって “いつかまたここで”で終わるセットリストというのは普通のLIVE-GYMでは中々考えにくいとこではないかなと思うんですけど如何ですか?

・今回その5種類のセットリストということで全体の中の流れみたいなものが一つあったので割とこうデビュー曲で始まるとか、アルバムの1曲目から始まるとかそういう感じの特色があったんですけど、今回のDay4は他の日と違う始まり方。割とストレートというか強めの曲で始まることが多いので5種類のセットリストの中では変化球じゃないけどシングルなんでね、ちょっと違うニュアンスで始めるのも良いかなという所がありました(稲葉)

★ セットリストとは関係ないんですけど、始めて足湯を体験されたと思うんですけどMCの時に満園さんが手だけを温めたという風に仰っていたんですけど

・庄ちゃんはでも、手だけ浸けたって言ってたけど、上がる時ちゃんとスリッパ履いて上がってったって言ってましたよ。スリッパ履いて上がってたのに、それで手だけしか浸けてない(稲葉)

・それが満園庄太郎ですよ(松本)

・庄ちゃんね、昔、札幌行った時にその時に一番人気のある味噌ラーメンの店に全員で行った時に、皆でカウンターに並んで頼むじゃないですか。味噌ラーメンが美味いって言ってたから…「チャーハン」って(稲葉)

・それが満園庄太郎だから(松本)

★ 庄ちゃんエピソードといえば、大ちゃん庄ちゃんOCEANハプニングってのがあったと聞いたのですが

・僕は満園君のプレイを指摘しててOCEANって曲で、OCEANって言ってるのに庄太郎君は「あっ、大ちゃん?」って大賀君のプレイに何か問題あるのかなみたいになっちゃってそこで心が折れちゃって、その遣り取りが全部音声で残ってるんですよね(松本)

・私、リハーサルの音源を3回連続で繰り返しリピートしてそこの部分だけ、面白過ぎて涙が出るくらい笑った(稲葉)

★ 何かに使えるかもしれないですね

・いつか公開されることがあるかもしれない(稲葉)

・インサートしといてください。そこのやり取り音声を(松本)

★ Day5について、今回は最終日に最新のB’zの片鱗を見ることが出来るのではと期待してるんですけど如何でしょうか?

・まあ何かやってみようかなと思ってますけどね(松本)

★ Day5は近年演奏している曲が多くなってくると思うんですけど逆に配信でどう見せるかというところがポイントだったりしますか?

・まあ近年の曲目といいながらも暫くやってなかったのもあるんでね、まあそういうものはまた今なりに(松本)

・メンバーも違うし(稲葉)

★ 2010年は“Magic”ツアーの後に松本さん稲葉さんそれぞれソロ活動がありましてB’zの本格的な活動は2011年になるのですけど、松本さんがラリー・カールトンさんと共作で“TAKE YOUR PICK”がグラミー賞を受賞されましたけど、ノミネートされたというのはいつのタイミングで知らされたのでしょうか?

・あれは今でも忘れられない12月3日でしたかね。ウェストでレコーディングスタジオで一緒にレコーディングしてたらアメリカにいるマネージャーからノミネートされましたって言って連絡があって

★ ノミネートされたって聞いてどう感じましたか?

・あんまりピンとこなかったですけどね最初は(松本)

・やっぱりグラミー賞とかって中々近づけない存在でもあるから、そういうものをグッと引き寄せる力があることに感動してましたね彼(稲葉)

★稲葉さんも丁度この時に制作でロサンゼルスに行かれていた

・当日着いて外に行ってマネージャーに教えてもらってその後、ショーがあるそこのロビーかなんかでやっと会えました(稲葉)

★ ジャンピングハグをされたのはその時?

・ジャンピングしてたっけ俺?ジャンピング(稲葉)

・何であそこでばったり?もう出ようという所で連絡取り合ってたのかな?(松本)

・俺は別の所でショー見てたから、終わった後かな(稲葉)

・そうだよね出たとこで会ってでそのまま行きつけの日本食屋さんに行きましたよね(松本)

・もう無いよね(稲葉)

・無いです残念ながら(松本)

★ 戻られて“C’mon”のツアーが始まるんですけど震災前から初日は宮城で行うことが決まってましたので宮城から無事にスタートすることが出来たのですけど予定通り初日を迎える心情というのは如何でしたか?

・まあ空港からもね、結構景色も見たあの時だよね。目の当たりに見たので大変なことがあったんだなってことは改めて感じましたし、Meet&Greetなんかでもね。それぞれの想いとか生活とかやっぱりあるんだなと凄い感じましたよね(松本)

・あんまりね震災から時間が経ってた訳でもないので自分達の音楽を思いっきりかき鳴らして、それがこう、何か癒やしだとか救いだとか励みになるんだろうかっていう不安というか、そういう不安定さがありましたけども、分かってるけども、ただあることではないことがライブに向けてひしひしと自分の中で溜まっていったんだけども、1曲目がスタートした時に歓声を聞いて答えが出たというか、これをやるべきだ自分達はという確信が出来たんで、これだけを精一杯やればいい今は。とそういう風に思ったのを凄い覚えてます(稲葉)

★ ツアーの演出として一番インパクトがあったのが“Ain’t No Magic”から取り入れられたフライングステージだったと思うんですけど、実際にあのフライングステージに乗られてみて如何でしたか?

・あれでも凄く良かったと思う。ステージの下が全部アクリルになっててファンの人達の頭上をずーっと抜けていくんだけども、ねえ(松本)

・透けてるやつだよね(稲葉)

・ファンの人達も下から手を振ってくれていたり、それが全部お互いに見えているわけじゃないですか。こういうコミュニケートの仕方もあるんだなって

★ 結構近いんですかね?

・割りと近いと思いますよ(松本)

★ 2012年が約1ヶ月に渡る北米ツアーを開催することになりまして、この時が先ずサンフランシスコから始まって、で次にシアトルに行かれるんですけど、この時にジミ・ヘンドリックスさんのお墓参りに皆さんで行かれたんですね。何故皆さんで行かれることになったんですか?

・俺はね絶対行くつもりだったんだけど(松本)

・もしかしたらバリーとかシェーンも居たからかもしんない(稲葉)

・じゃあ行こうって話になったのかもしれない(松本)

★ その後、カナダではバンクーバーの他にトロントにも行かれたんですけど中々行かない場所だと思うんですけどカナダの特徴で何か記憶に残っていることありますか?

・寒いよね。トロント。その後も一回トロント行ったんだけど、寒いなぁと思ったね(松本)

・サムが住んでる(稲葉)

・サムそっか、あいつトロントかぁ…サムっていうくらいだからね。寒っ、サム元気かな?ラインやってるからレスポンス凄い良いんだよなぁ、送ると(松本)

★ 因みにこの時、松本さんナイアガラの滝に行かれてませんか?

・行きました。もう凄い絶景でしたねえ、ビックリした。帰りにお土産屋さんがあるんですけど、そこでポストカード買って自分に手紙書いて送りました。後日ちゃんと着いてたよ

★ 次は2013年、25周年になりましてホールでは県庁所在地では無いようなところに多く行かれてましてちょっとローカルなところが非常に多かったんですけど何か印象に残っているところとか有りますか?

・そうね隠岐の島なんかもね中々印象的でしたよね(松本)

★ フェリーで行きましたよね

・港に幟とかいっぱい立ってた。なんかこう島ぐるみで迎えてくれてる感じがね嬉しいんですよね(松本)

★ 2015年になりまして、およそ3年ぶりにシングル“有頂天”とアルバム“EPIC DAY”をリリースするんですけど、この年にROCKROCKのイベントでラウドネスさんと共演されたんですけど稲葉さんはある意味エアロスミスよりも共演するのに緊張すると仰っていたんですけど

・大阪のやつ、はい

★ 稲葉さんにとってラウドネスは何を与えてくれた存在だと思いますか?

・元々はバンドの友達のギター弾くメンバーが好きで教えてくれたんてすけど、まあ自分が歌うことになって聴いてたバンドなのでただのリスナーとしてではないのでそういう意味でのリスペクト。ただ憧れとかっていうそういう最初のバンドではないです

★ 稲葉さんが会社のヴォーカルスクールに入られたのもラウドネスの文字があったから

・そうですそうです。ラウドネス関係の会社っていう。めちゃくちゃに、でもそういうもんですよ。関係したい

★ 松本さんもB’zを結成する前から樋口さんだとかと交流があったと思うんですけど、樋口さんとの一番の思い出みたいなものって何かありますか?

・いっぱいありますね。ホントに色んなこと教えてもらったし、多いとき本当に一年の内ほとんど毎日会ってましたからねえ、樋口さんにお会いしなければ今の自分は無いです

★ 2017年になって“In Your Town”を始めるんですけど、その時に我々の念願でもあったんですけど、松本さんと稲葉さんの出身地でそれぞれコンサートを行いましたけど何か覚えているエピソードはありますか?

・津山でやった時は会場の扉を開けて外で集まってくれたファンの人達に聴こえるようにしたというスタッフの粋な計らいがあったみたいですよね(松本)

★ 暑かったですよね

・空調無かったんだっけ?あそこ(松本)

・無茶苦茶暑くて、ちょっと脱水症状になって豊中に移動したあと豊中の楽屋で結構死んでたんですよね(稲葉)

・豊中の会館は逆に最新鋭のむちゃくちゃ綺麗で木の良い香りがするってずっと言ってたよね(松本)

・豊中の楽屋入ってから暫く脱水症状を引き摺ってて津山の後遺症。でもまあ中々ねそういうことも出来ないし、まあそうやって周れるってのはやっぱり良いですよね(稲葉)

・2日連続でやってるってのが凄いよな(松本)

★ この後に“DINOSAUR”をリリースされるんですけど、この時のレコーディングにサムさんがまたたまたま参加されるんですよね

・サムは丁度東京に居た。友達とね日本に遊びに来てた。歌上手いの知ってたからDINOSAURの曲の中で自分じゃ無い声とかも入れたいものがあって特にスキャットとか上手だからピッチも良いし、居るっていうから、ちょっと見学する?って言ったら喜んでスタジオ来て、歌ってもらって晩飯奢りました(稲葉)

★ この年もちょっと忙しくて2017年の“DINOSAUR”のツアーが終わってからは2018年で30周年になるんですけれどExhibitionやLoud-Gymだとかそういったイベントも盛り沢山だったんですけれども、お二人共、松本さんも稲葉さんもExhibitionに普通にお客さんがいらっしゃる時においでいただいたと思うんですけど

・まあねこんなに沢山の人達が興味を持って見に来てくれてるんだなと思うとね本当有難いというか嬉しかったね(松本)

★ 稲葉さんも割りとファンの人の声を近くで聞いていらっしゃったかと

・やっぱりあの解説あるじゃない。細かいの、あれを凄い真剣に読んでてねファンの皆さんの熱量を間近で感じましたね

★ 30周年が終わってからソロになるかと思いきや、31年もB’zとして活動されるんですけどここではやっぱりサポートメンバーを入れ替えられるというのが一番大きな点だったとは思うんですけど期待と不安どっちが大きかったですか?

・まあ不安っていうのはあんまり無かったと思うけどね。やっぱ一番気になってたのは正直モヒニはジェネレーション的にも凄い若いし、ルーツが僕等とは違うからその辺でプレイが上手いのはもう分かってたから順応してくれるかなっていうところが気にはなってたけど、彼女はもう凄い順応性だったよね。すぐにOKつって方向転換も出来るし、それで方向転換してもっと良いもん出してきたりとか出来るんでもう分かってたから取り越し苦労でした(松本)

★ 実際に1ツアーを終えられてみて如何でしたか?

・良いバンドだよ(松本)

・まあね、やっぱり技量的なものは問題ないのは分かってたんだけど、あとはバンドの雰囲気がどれだけ新しい雰囲気でしかも馴染んだ感じで、皆さんの前でそれを打ち出せるかなっていうのは考えてましたけど、それもやっぱり一緒に時間を過ごすっていうことしかないのでリハーサルやりながら、あとはツアーが始まってから各地を一緒に周るわけですからそうやっていく中で、色んなコミュニケーション取るしお互いがお互いを補い合うことも出てくるしそういうバンドとしての個性も出せるしという風にツアーが進めば進むほどそういう風になっていけたと(稲葉)

★ シングル“GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-”では松本さんも歌われてますけどシンガー稲葉さんから見て、シンガーTAKは如何ですか?(会員より)

・しゃがれててね倍音含めて凄い良い声だと思います

★ 松本さんまた歌ってくれませんか?(会員より)

・どうかなぁ

・どんどん歌ったらいいと思います(稲葉)

★ B’zを恐竜で例えるならどんな恐竜ですか?(会員より)

・先ず恐竜の種類を…(松本)

・T. レックス,トリケラトプス,パキケファロサウルス(稲葉)

・知らないよ。知ってる種類言っただけだよ(松本)

・バンドのイメージとしてはT. レックスぽいんじゃないですか(稲葉)

★ “LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-”に関する質問なんですけど、新しいメンバーでのツアーとなりましたけど人間関係で心掛けていたことは何かありますか?(会員より)

・それはねバンドのメンバーだけじゃなくて、僕等自身もそうだけどコミュニケーションきちんと取るということだよね。やっぱり伝言ゲームみたいになるとちゃんと伝わらないことが多いのでやっぱ本人ときっちり顔合わせて話し合うってのが大事なんじゃないですかね(松本)

★ 新体制でのツアーでしたけどもサポートメンバーの一番新鮮だったエピソードは何かありますか?(会員より)

・まあサムとモヒニに関してはかなり僕等とはジェネレーションのギャップがありますからねえ(松本)

・サムは日本語喋れるから、結構まあYTもそうだけど細かいニュアンスでもポンポンポンポン無駄なく他のメンバーに伝えてくれたりして英語を交えたコミュニケーションは凄いスムーズ(稲葉)

・YTがねやっぱ色んなニュアンスをメンバーに伝えてくれてたね(松本)

・モーってよく言ってたよね。モー、ヘイ、モー(稲葉)

松本「Day5のね、時代について今日は色々と話をしてきましたけどね皆さん如何でしたでしょうか?」

稲葉「このSHOWCASE 2020 5 ERASのですね このDay5 最終日となってしまいますけども皆さん如何だったですかね。我々にとっても中々慣れない形での配信ライブでしたけども、でも何か色々な発見もあり、学ぶことも多く得ることも非常に多かったこの 5 ERAS SHOWCASE でしたけども、また今後ですねまあここから新しいアイデアも出てくると思うし、まあ様々な形でB’zというバンドの音楽を発信していきたいと思いますので引き続き皆さんお楽しみに」

松本「まあね本当にその、中々こういう機会が長くねバンドとしてやっても無かったしこれをやったことで得たことは本当に沢山あったと思うんでねバンドとしても個人、ミュージシャンとしてもあったと思うんでね。これをやっぱ形に活かして今後のね。活動に繋げていきたいなという風に感じております」

稲葉「えーこの5 ERAS SHOWCASEを皆さん観ていただき本当に有難うございました」

松本「それではDay5ご覧ください」

19:00~ 本編映像 配信開始

セットリスト

SE OFF THE LOCK
① GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-
② さよなら傷だらけの日々よ
③ 声明
④ HEAT
⑤ Classmate
⑥ フキアレナサイ
⑦ 世界はあなたの色になる
⑧ Still Alive
⑨ マジェスティック
⑩ WOLF
⑪ YES YES YES
⑫ RED
⑬ 有頂天
⑭ C’mon
⑮ 兵、走る
ED グローリーデイズ

オープニングは恒例の
“OFF THE LOCK”映像

① ※幕が落ちる。光るステージセット

② ※マイクロドローンを使っての撮影

「B’zの…B’zの…B’zのSHOWCASEにようこそ〜」
※手に持ったサングラスを掛ける

③ ※セットに歌詞や数字等が表示される

④ ※間奏時、並んで弾いている大賀さんと松本さんの間をすり抜けて映る鎮座するデビルマン

⑤ ※ジャケットを脱いだ稲葉さん。モノクロ映像

「どうもありがとうございます。そして皆さんこんばんは〜。1週間のご無沙汰ですけどもまあ人によっては1週間じゃない人もいると思いますがお元気でしたか?えーいよいよですねこのB’z SHOWCASE 2020 5 ERASこの最終日Day5になりました。Day5ですよ。Day5になってしまいました。今日はですね最後なんで、皆さんへの感謝の気持ちも込めて、我々バンド一丸となって誠心誠意演奏していきますので最後までゆっくりたっぷり楽しんでください。よろしくお願いしま〜す」

⑥ ※羽衣のような帯が何本も風になびいている

⑦ ※モノクロで始まりセロファンを重ねたような映像効果

⑧ ※ヘキサグラム。間奏時、床にマスターオブリングス

「ありがとうございます。えーじゃあちょっとここで、配置換えというかですね。座りたい方は座っていただくという感じで…新鮮ですね。そこに座ることはあんまないからね。ちょっとギザギザしてますけど大丈夫ですか?」

松本「はい大丈夫です」

稲葉「えーちょっとこういう感じで、ここでじゃあ、メンバー紹介やっちゃいます。いい? いいですか?やっていいんですよね?じゃああちらから行きましょうか。オンギター、大賀好修〜。最終日になってしまいましたけども、どうでしたか?出ずっぱりでしたもんね」

大賀「もうさみしいです」

稲葉「さみしいですか?」

大賀「はい。終わっちゃうのは嫌ですね」

稲葉「羽田にいちばん長く居たんじゃないですか?」

大賀「そうですねきっと、もう、はい」

稲葉「そろそろ、アレじゃないですか?引っ越しの準備を」

大賀「そうですね引っ越し」

稲葉「こっちに」

大賀「そうですね。羽田っ子になる準備を、ちょっと」

稲葉「じゃあ、是非このまま残ってね準備、住民票等の手続きを」

大賀「はい分かりました」

稲葉「やってください」

大賀「そうですね。あした行きます」

稲葉「羽田っ子、大賀くんです」

大賀「大賀でした」

稲葉「そして、ベースギター徳永暁人~。」

徳永「はい」

稲葉「今日で最終日になってしまって」

徳永「そうですね。2週間ぶりに戻ってまいりました」

稲葉「そうですね。1,2共ね参加していただいてますけども、どうでしたか? 今回は」

徳永「そうですね。やっぱなんかこう、この曲数が楽しくて、次々いろんな曲にこう取りかかれる演奏できるっていうのが楽しかったです」

稲葉「なるほど、まあ次から次へと来ましたからね。繰り返すことがあんまできなかった」

徳永「そうですね」

稲葉「それがかえって楽しかったと」

徳永「凄い。はい良かったです」

稲葉「そうですね。あの〜笛も吹いていただきまして」

徳永「そうですね。笛もやりました」

稲葉「もう、あのままねプロになれるんじゃないかと、笛の」

徳永「いやロックバンドのライブで縦笛吹いたのは初めてです」

稲葉「でもね昔のバンドねフルートなんかよく入ってましたから、縦笛を入れていくっていうのは結構」

徳永「ちょっとそっちの」

稲葉「アレンジメントで良いかもしんないですね」

徳永「今後頑張りたいと思います」

稲葉「ええ是非宜しくお願いします」

徳永「はい。宜しくお願いします」

稲葉「ありがとうございます」

稲葉「そして、キーボード増田隆宣〜。えー増田さんも、えー5日間全て参加していただきましたけども」

増田「そうですね。楽屋が部屋になってました。はい」

稲葉「そうですね。テリトリーが決まってましたね」

増田「そうですね、ずーっとあそこであの」

稲葉「カレンダーありました」

増田「カレンダーがあって」

稲葉「やっぱもう大分馴染みましたか? あの場所」

増田「凄いもう居心地良かったんですけど、なんか今日で終わりって思うとやっぱりさみしいですよね」

稲葉「まあこんな同じ場所でねえ、ずっと続けてやるっていうことも我々もやったことなかったんで」

増田「はいとてもいい経験というか、はい楽しかったです」

稲葉「いや、此方こそほんとに参加していただいてありがとうございます」

増田「こんなにいっぱいB’zでねえ演奏できるなんて本当最高ですよね」

稲葉「最高です」

増田「はい。ありがとうございます。はい」

稲葉「こちらこそ、ありがとうございます。本当にえー増田隆宣さんでした」

増田「はい」

稲葉「そしてドラムス、田中一光~。一光さんは1,2,4,5と4日間も参加していただきましたけども」

田中「はい」

稲葉「久々の我々と演奏した感じいかがでしたか?」

田中「いやもう、集中してやってるつもりなんですけど、まあ色々リハーサルでは皆さんに迷惑かけることも多々ありましたが」

稲葉「いやもうお互い様ですよねもう」

田中「でももうリハーサルも本番ももうどちらも楽しくて」

稲葉「いえいえこちらこそ」

田中「はい。いい汗かかしていただいてます」

稲葉「かいてましたね、いい汗」

田中「ええ」

稲葉「中々、本当大変だったと思いますけど」

田中「いえいえ」

稲葉「素晴らしいドラミングでね、バンドをこうグルーブを作っていただきました。本当にありがとうございます」

田中「此方こそ、ありがとうございます」

稲葉「えー、そしてオンギター、オンギター、Tak Matsumoto。
なんですか?」

松本「あっさりしてる。もっと引っ張ってくれんのかなと思ったから」

稲葉「オン」

大賀「ギター」

稲葉「Tak Matsumoto」

松本「もう一回ぐらい、行くんじゃないの?」

稲葉「オン」

大賀&徳永「ギター」

稲葉「オン」

大賀&徳永「ギター」

松本「もういいよ。もうええよ。はいっ、これどこを見てしゃべれば良いんですか?」

稲葉「いや僕を見てください」

松本「あ、あなた見て喋る」

稲葉「いやいや私じゃなくていい」

松本「あ、あんなところにカメラが、いや、本当にねえ、下準備からね、入れると本当に長丁場ではありましたけども、本当に素晴らしいこの、皆さんの協力を得て」

稲葉「そうですね本当に」

松本「本当にようやく、これでも皆、本当、正直大変だったでしょこの曲数覚えるのは」

増田「あのねえ、あのツアーの初日が連続で続いてる感じ」

松本「そうね」

稲葉「確かに」

松本「だって」

増田「初日の緊張感が」

稲葉「本番が終わったら次の日からもう全然違うメニューやんなきゃいけない」

松本「そうずっと初日だもんだって」

増田「ずっと初日なの。だから、新たな経験でした。本当に」

松本「ねえ。本当に僕らもいい経験さしていただきましたね」

増田「はい」

稲葉「まあ、最初ね、割りと軽い気持ちで、これガラッとメニュー変えてやったら飽きなくていいんじゃない?っていう感じだったんですけど実際にやると大変」

松本「俺はねえ、打ち合わせの時ねえ、凄えこと言ってるよーって横で実は思ってたんだけどぉ」

稲葉「なんてこと言い出すこいつは」

松本「でもこれさあここで水差せねえよなと思って」

稲葉「最終日に言わないでもらえます?」

松本「行くしかないんだなって、あの、決意を来ましたねあん時ね」

稲葉「これは中々ね、我々、本当に、またこんだけやってても初めてのケースっていうことで、本当に貴重な経験をさしていただきました。ありがとうございます皆さん」

松本「ありがとうございました」

稲葉「まあじゃあこのね、羽田の思い出も噛み締めながら」

増田「あの〜」

稲葉「え、なんですか?」

増田「いや、最後にね、やはりあの、稲葉くんを紹介したいなと」

稲葉「なんですか急に」

増田「全然紹介されないもんねいつも、かわいそうに、ねえ、でもう凄く一所懸命、ね?」

稲葉「ちょ、かわいそうな子みたいに言わないで」

増田「いや、稲葉くんも松本くんも、凄い、こう本当にサポートの楽屋にね、ちゃんとメモ持ってきてああしようこうしようって凄い頑張ってる姿が、凄い僕なんかは感動してて、なので最後にはちょっと彼の紹介したいと、ね? オンボーカル、稲葉浩志。」

稲葉「今、学校の先生に褒められたような気分で、中々褒められることがないんでありがとうございます」

増田「素晴らしい」

稲葉「こんなライブのね、形式でもやらない限りこういう場面に中々ならない」

増田「はい」

稲葉「ならないならないですかね、えーまあ色々あるもんです、本当に感謝、感謝ですね。じゃあ、こんな感じで、まあこのバンドの、この期間のこの期間、なんかこう、育まれた特別な和やかなムード、そんなムードのなかで、次の曲、行きたいなと思います」

松本さんギターソロ~⑨

メンバー定位置へ移動〜⑩

「ありがとうございます。えーちゃんと皆さんにねしっかり届いているでしょうか?大丈夫ですか?まあ今回は配信ライブということで普段のねLIVE-GYMとかではやらないようなことも、やったりなんかしてますけども、色々まあ、ありましたけれども今日が最終日で、まあそんな大した特別なことじゃないんですけども、ここでですね、皆さんにクイズを出そうということになっております。え~クイズっていってもB’zに関するクイズなんですけども、スタッフの皆さんがですね素晴らしいセッティングをやっていただいてます。見てみますか?はい、どうぞ」

増田「おっ」 

稲葉「そうですね。ここは拍手が来るとこですね。どうですかこれ!松本さんこれ今週のチャートだったらどうします?」

松本「こんなときあったよね」

稲葉「あった」

松本「あったよな」

稲葉「あったあった」

松本「いやまたあるかもしんないよ」

稲葉「あるよ、あるある、あるある皆さん見てください、これダンダンダンダンダン。 刺激になりますねこれはね、これはでも今週のチャートじゃなくてですね、あそこに書いてありますけどB’z LIVE演奏回数ランキングです。
B’zの曲でですね、ライブで演奏された曲の、これは多い順のベストテンですね。これを皆さんに当てていただくんですけども、ここで5位のところが点滅してますよね。1位だとなんか当たりそうだっていうことで5位を皆さんに当てていただくということで、もうカメラの向こうの皆さんはあれだ!あれだ!あれだ!っていうことでね、凄い盛り上がりになってると思いますけども、どうでしょう。さ、じゃあこっちはこっちでやらしていただきますけども、じゃあですね。5位を皆さん当ててくださいよ?じゃ、あの行きますかこれ当たっても特にあのないんですよ。賞金とかっていうのは、ま後で考えます。じゃあね、行ってみましょうか。大賀さんどうですか? 5位」

大賀「はい。え~川の流れのように」

稲葉「は? ちょっと」

松本「そのボケはないやろ」

大賀「すんません」

松本「そのボケはないわ〜」

大賀「あ、すんません」

稲葉「なんか、この楽しい企画の出鼻をくじくような、回答でしたけども」

大賀「すいません」

稲葉「それいい曲ですよ。でも入ってない」

大賀「え~LOVE…」

稲葉「LOVEなんですか?」

大賀「いや、どっちにしようかな〜と思ってlove me, I love you」

稲葉「love me, I love you。じゃあ、大賀さんの答えはlove me, I love youです。どうでしょう…さあ」

ドラムロール後、ブッブーの音

稲葉「はい、ブー!入ってないんですね」

大賀「え、入ってないんですか?」

松本「入ってないんだ」

大賀「えーっ?」

稲葉「10位に入ってないんですねlove me, I love you」

大賀「うえっ全部が最悪ですね」

大賀「ヤバい、全てが悪いほうに流れていってる。流れが悪いです」

稲葉「うん。ちなみに私、答え知ってます」

増田「そうなんだ」

松本「あ、知ってんだ」

稲葉「はい。始まる前に教えてもらいました。なのでえー、ねっ行きますよ。じゃあ次、増田さん行ってみます? ちょっと、さあ5位なんでしょう。これ色々ね当たるかもしんないですよ?」

増田「ま、自分がねえ?割りと僕は長いことやらしてもらってますけども、うーんまあ手堅いところで多分、上位狙いなんですけどBLOWIN’」

稲葉「BLOWIN’ね。BLOWIN’。増田さんの答えBLOWIN’ですけども
どうでしょう。はいどうぞ」

ドラムロール後、

稲葉「9位にいます」

増田「あ、そうなんだ」

稲葉「9位ということでねBLOWIN’」

増田「ああ~」

稲葉「まあ普通に本気で今、回答しましたね」

増田「割りとはい」

稲葉「本当に、これは当たるんでしょうか?さあ次は徳永さんさあ行ってみましょうどうぞ」

徳永「これ当てにいっていいんですか? もう」

稲葉「うんいいですよ」

徳永「いいですか?」

稲葉「まあ当てたら終わりですけどね」

徳永「ですよねえ」

稲葉「うん。でも」

徳永「終わっちゃうんですよね?」

稲葉「でも、ええ」

徳永「これ微妙な感じですけど」

稲葉「そうですそうです。はい」

徳永「いいですか?」

稲葉「そこはセンスが問われます」

徳永「じゃでもちょっとやっぱり」

稲葉「当てたほうがはい」

徳永「ガチに。だいぶ出し惜しみ系だと思うんで5位っていうことは」

徳永「太陽のKomachi Angel」

稲葉「5位ですよ?」

徳永「はい」

稲葉「太陽のKomachi Angelですよ?」

徳永「1位ではないその感じ。どうでしょう」

稲葉「それはない、まあ本当ですか? ファイナルアンサー?」

徳永「ファイナルアンサー」

稲葉「ファイナルアンサー?」

徳永「はい」

稲葉「太陽のKomachi Angel」

徳永「はい」

稲葉「さあ徳永さん太陽のKomachi Angelですけどもいかがでしょうどうぞ」

ドラムロール後、ブッブー!

稲葉「はい10位にも入ってませんでした」

松本「入ってない」

徳永「マジっすか」

増田「これもうやっぱ当てにいかないとだめだね」

稲葉「そうですね」

増田「本当に」

稲葉「今、このままだと空気がダラ~ッとして来るんで」

増田「そろそろ当てにいかないと」

稲葉「私、このままねどんどん、クイズの司会者への道を歩く、歩み続けるんですけど、さあ田中一光さんどうぞ」

田中「え~っとぉ、結構古い曲ですよね。多分ねえ長くやってる曲」

増田「まあねえ」

稲葉「まあ、いっぱい演奏してる曲ですからね」

田中「裸足の女神」

増田「来た」

松本「いいトコかも」

稲葉「え? もっかい、考えてくださいよ? 本当ですか?」

田中「え~っとねえ」

稲葉「もっと思い出して色々。一光さん。やったよ色々」

田中「RUN」

稲葉「RUNね?はい」

田中「うん」

稲葉「何? RUN、RUNで」

田中「豪華なRUN」

稲葉「RUN、裸足の女神じゃなくてRUNですね? はい。田中一光さんの答えはRUNですね。さあ、RUNどうでしょう?」

ドラムロール後、ブッブー!

稲葉「こんなに外すのはちょっと皆さんの先程、凄いいい雰囲気だったこのバンドのB’zへの愛情がちょっと疑われてきましたね。ここまで外す。さあじゃあここはもう一発で当てていただきましょう!はい。えー、リーダー松本孝弘さんどうぞ」

稲葉「いいですよもう」

松本「裸足の女神」

稲葉「うん? なんですか?」

松本「裸足の女神」

稲葉「いいですか? 裸足の女神?ファイナルアンサー?」

松本「うんファイナルアンサー」

稲葉「ファイナルアンサーですよね。本当に。は、だ、し、の、めがみ、ファイナルアンサー?も、でいいですか? もう。本当にいいですね?」

松本「はい」

稲葉「いいんですね? いいんですね? 皆さんいいですか〜?裸足の女神っておっしゃってますけども」

徳永「いやもう正しいとこです」

稲葉「じゃえー、裸足の女神、何位でしょうどうぞ!」

ドラムロール後、5位、裸足の女神

稲葉「あ、一光さん、ちょっと不服そうな顔してますけど」

田中「いや、司会者いい流れ作ったよね」

稲葉「そうですか?やっぱそこで一光さんがね裸足の女神って言ったのが良かったですね。これっていやまあ裸足の女神なんですよ答えはね。5位が裸足の女神ってことでこれあれですか? 全部見れんのかな?見るの可能ですか? じゃあえ〜と、これいっぺんに見ちゃいます。どうぞ!」

【B’z LIVE演奏回数ランキング】

1位 ultra soul
2位 ZERO
3位 さまよえる青い弾丸
4位 juice
5位 裸足の女神
6位 LOVE PHANTOM
7位 イチブトゼンブ
8位 ギリギリchop
9位 BLOWIN’
10位 Easy Come, Easy Go!

徳永「あ〜やっぱそうだ」

松本「あ、ultra soulね」

稲葉「ultraそうですね。これ要するにまあ我々がライブでその曲に頼ってる度合いのランキング」

松本「ああ~かなりultra soulねえ」

稲葉「ultra soulにおんぶにだっこっていう」

松本「そうですね」

稲葉「こういう感じ。皆さん全然…イチブトゼンブね、Easy Come、BLOWIN’…えー多分、太陽のKomachi Angelだいぶ下だと思いますよ」

稲葉「ね? まあそういうことで皆さん結構早めに当たっちゃったんじゃないでしょうか。どうでした?どうですか? 楽しかったかなあ?このクイズ企画ってのは三十数年やってて初めてですけども、大層盛り上がりました。ということでライブで演奏頻度第5位の曲、裸足の女神ということでまこれだけね、色々曲を頻繁にやってるんですけどもこういうのも今後は参考にしながらですねLIVE-GYMなんかもやっていけたらな〜と思います。じゃあ次はですね、ライブでの演奏回数0回の曲をやりたいと思いますけども。ライブで演奏する以前にですね、まだ皆さんも知らない曲ですね。まあ簡単に言うと新しい曲です。これを是非このDay5で皆さんに聴いていただきたいなと思います。行っちゃいますか」

⑪ ※新曲

⑫ ※フロアーで沢山の火が燃えている

※演奏後、ネクタイを外した稲葉さん

「皆さん大丈夫ですか〜?聞こえてますか〜? じゃあこの辺で、もう今日も最終日ですから皆さんの声聴かしてください!歌いますかじゃあ一緒に、行きますか〜」

コール&レスポンス

「どうですか? いい感じですか?まだ行きます?行きますか〜?行くのかい!」

コール&レスポンス

「まだ行けますか〜?まだ行くんですか〜?やっときますか」

コール&レスポンス

〜⑬へ

「どうもありがとうございま〜す。えー、今回のこのSHOWCASE 2020 5 ERASという企画というか、このSHOWCASE。本当にもう何回も言ってますけども、我々にとって非常に慣れない初めての試みでしたけども本当に多くの皆さんの協力のもとにですね協力を得て、この最終日Day5に辿り着くことが出来ました。本当に感謝してます。ありがとうございます。まあ、この準備期間も入れると1ヵ月以上ですけどもやってく中でですね、気づいたこともありましてやっぱり一番大きいのは、無観客ライブっていうのは無観客じゃないんだなっていうことに気づきました。なんかあの、聞こえるんですよね、皆さんの声が。そしてまあ、感じるわけですよ皆さんの熱を。そんな中でやってたんでちっともさみしくなかったです。えー、そういう結論に達しました。無観客ライブは無観客じゃない。えーま、この経験がですね、ほんとにこのB’zというバンドの今後の活動。それから作品にも良い影響をもたらしてくれると確信しております。そしてまあ三十数年ですか。やってるとですね、まあ色んなことがありますよね。でもそういった中で、本当にどんな時もですね、我々を勇気づけたり奮い立たせてくれたのは、やっぱり皆さんの声援です。今もですねこういうちょっとなんて言うんでしょう。息苦しいっていうか窒息しそうなこの世の中の状況のなかで、今回そういう皆さんの存在を感じながら演奏できたことはですね、なんて言うんだろう。B’zっていうバンドが皆さんのこう愛情とか情熱でまた大きく呼吸させてもらったような、そんな感じがしてます。このままねえ、なんにもしないでいたら、バンドだって窒息するわけですからスタッフだって窒息するわけですよ。皆さんのおかげで大きく我々息ができました。えー、この5 ERASという配信ライブ、えー皆さんが参加してくれたこと本当に心の底から感謝しております。どうもありがとうございました」

⑭ ※花火の映像

⑮ ※観客席にせり上がってくる兵の文字。舞う桜吹雪。ラストにパイロ

背景セットには《B’z SHOWCASE 2020 5 ERAS 8820》の文字

ステージ中央に全員集合

「どうもありがとうございま〜す。あと2人いるよ。カモン、カモン、どこだ? 来た来た来た」

満園さんと黒瀬さん登場し、メンバーとグータッチ

「ちょっと泣いてる人がいます。あなた髪の色変わってますよ。えー、改めてもう一回、紹介しましょう。べースギター、満園庄太郎。徳永暁人~。増田隆宣~。黒瀬蛙一~。大賀好修~。田中一光~。本当みんな最高のメンバーでした。皆さん観ていただいてありがとうございま〜す。じゃあ全員で行きますか!せーの、(お疲れ〜)ありがとうございました〜。盛り上げます」

下手に退場していくサポートメンバー

「素晴らしい。えー、今回の開催期間中それからね、準備期間中からえー本当にさっきも言いましたけども、多くの方々の協力を得ながらやりました。Zepp HANEDAのスタッフの皆さん。それから羽田イノベーションシティの皆さん。それから感染対策ね。あと検査も含め、医療スタッフの皆さん。それからそういう細かい感染対策のルールを守りながら、温かい食事を出してくれたケータリングの皆さん。それからこの細かいルールを守りながらのその中での最高のステージを作り上げてくれたスタッフの皆さん。本当に皆さんプロフェッショナルです。ありがとうございました。拍手。最高でした。またね、どういう形か分かりませんけども、我々もこういう経験したもんで、またちょっと活動の幅が広がったような気もしますけどもね。最後何かありますか?」

松本「いや〜本当にねえ、無事に最終日をこうやって迎えることが出来て本当に嬉しいです。本当、皆さん、あの、テレビの前に居る皆さんもそうですけども」

稲葉「ですよね」

松本「ここにいるスタッフの皆さん本当にありがとうございました」

稲葉「ありがとうございました。皆さん是非また次、元気な顔で会いましょう。バイバーイ。また会いましょう」

【ED グローリーデイズ】

・羽田イノベーションシティ
・飛んでいく鳥
・検温&PCR検査
・機材搬入の様子
・リハーサル風景
・ステージ設営
・Day1〜Day5までの撮影風景などが映る

エンディングロールが終わり
照明が消えていく
飛行機が飛ぶ音が聞こえ

「Thank you to all our Viewers
 SEE YOU NEXT TIME!」

Day5 配信LIVEは終了しました

※画像は公式より勝手に引用しました。毎度ながらどうもすみません

感想

千秋楽となった【Day5】では
(2011年〜2019年)の九年間の楽曲が演奏されました

最近の楽曲はどれも良いので、何をどう持ってきてもしょぼいセットリストにはならないとは思ってたけど、結果は文句なく最高のセットリストでした

特に④と⑭には感謝しかないし、クイズコーナーも素晴らしかった

ただ、黒瀬さん。とても心配させておいて髪色オレンジに変えて出てくるってのはどうかと…

今回の配信ライブ【B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-】はこんな機会でもないと絶対に見られないB’zのレアな姿が次々と観られた上に、B’zの2人&サポートメンバーの人柄の良さを世に知らしめるきっかけともなった

徳永さんの大仏と一光さんの社交ダンスこそ引っ張らなかったものの、とにかく情報量が多く、音も映像も企画も全てが圧倒的な完成度だった。(制作側と視聴者側のセットリストに対する考え方のズレは置いておいて)

色々やり尽くした後にセットを持ってきて、更にはドローンまで投入しカメラワークも変えてくる

配信ライブの先人達が培ってきたものを軽々と飛び越え、更に追討ちで焼け野原にしてしまった感すらある

今後、Zepp Hanedaでライブするバンドが居たとしても、こんなにもZepp Hanedaを活用出来るバンドが出てくるとは思えないし

配信ライブというものの可能性を追求し倒し、こんな規模で開催するなんてことは余程の資金力と集客力が必要でおいそれと実現出来るような代物では無いんだろうけど、この稀代のモンスターバンドがこんなレベルの配信をしてしまったが故に、今後配信ライブというものを行うバンド達のハードルが物凄く上がってしまったのは間違いない

まあ化物とは戦わないのが一番なのである

偏見で嫌いな人がいたら勿体ないかはどうか分からんけど、観れば人生何か変わるかもしれないのにと思わなくもない

そんな凄まじい配信ライブでありました

5週間の長丁場お疲れ様でした
毎週毎週、次何来るの?次何来るの?ってリアルタイムで視聴することが出来て本当に楽しかったです

今回の配信に携わられた全ての人へ
心の底から有難うございました

新曲について

嫁「ジョジョの奇妙な冒険ですよ」 
自分「何かあったのかね?稲葉さん」
嫁「病んどるんじゃない」

かなり意表を突かれた新曲でした

【今週の嫁情報】

・大賀さん歌上手えなぁ
・稲葉さんは無観客の方がMC上手いんじゃない

後日談

オマケ

嫁さんの部屋のB’zコーナー

高1の頃の自分の部屋

現在の部屋

以上!これにて配信ライブレポ
フルコンプ完了


B’zの記事一覧はコチラ
B’z
「B’z」の記事一覧です。
タイトルとURLをコピーしました