大半の人は既にお気付きだと思うけど、個人的に大好きでネ申と崇拝しているバンドそれがナイル
自分のブログは勿論、twitterもアメブロもmixiもfacebookもLINEは違うけどやってるほとんどのSNSのプロフにはナイルとの写真を載せている
カールサンダースとその他のメンバーから許可は取っていないけど
カーネルサンダースよりカールサンダースの方が好きだと常々公言していることからもきっと許してくれるだろうと勝手に思っている
ナイルとは
1993年
米国東南部のサウスカロライナ州にて
カール・サンダース <g,Vo>
チーフ・スパイアーズ <b,Vo>
ピート・ハモウラ <ds>
の3人で結成した
テクニカルデスメタル / イシファリック・ブルータル・デスメタル・バンド
メンバー共通の興味の対象であるエジプトの歴史や文化にヒントを得てバンド名をナイルとした
1995年
5曲入りEP
『FESTIVALS OF ATONEMENT』
をリリース
1997年
3曲入りEP
『RAMSES BRINGER OF WAR』
を発表
(後にこの2枚のEPを1枚に纏めて2000年に『IN THE BEGINNIG』としてリリースした)
1998年
Relapse Recordsより
1st.
Amongst the Catacombs of Nephren-Ka
でデビュー
1999年
ダラス・トーラー・ウェイド <g,Vo>加入
4人編成となり
18ヶ月に及ぶ、新人としては異例なワールドツアーを敢行
2000年 9月
2nd.
Black Seeds of Vengence
リリース
チーフ・スパイアーズ <b,Vo>
ピート・ハモウラ <ds>脱退
トニー・ラウリーノ <ds>加入
2002年 8月
3rd.
In Their Darkened Shrines
リリース
ジョン・ヴェサノ <b,Vo>加入
2003年 7月
【Extreme the DOJO Vol.8】にて初来日
IMMORTALITY / NAGLFAR / SKINLESS / NILE
① Hall Of Saurian Entombement
② Chapter for Transforming into a Snake
③ Serpent Headed Mask
④ Sarcophagus
⑤ Kheftiu Asar Butchiu
⑥ The Howling of the Jinn
⑦ The Black Flame
⑧ Execration Text
⑨ Stones of Sorrow
⑩ Wind of Horus
⑪ The Blessed Dead
⑫ Defiling the Gates of Ishtar
⑬ Black Seeds of Vengeance
1st(3曲) 2nd(4曲) 3rd(6曲)
2004年
トニー・ラウリーノ <ds>脱退
ジョージ・コリアス <ds>加入
2005年 5月
4th.
Annihilation of the Wicked
リリース
ジョン・ヴェサノ <b,Vo>脱退
2006年 2、3月
【EXTREME THE DOJO vol.15】にて来日
EDGE OF SPIRIT / THE HAUNTED / NILE / EXODUS
① The Blessed Dead
② Execration Text
③ Serpent Headed Mask
④ Cast Down the Heretic
⑤ Sacrifice Unto Sebek
⑥ Sarcophagus
⑦ Annihilation of the Wicked
⑧ Black Seeds of Vengeance
⑨ Von unaussprechlichen Kulten
1st(1曲) 2nd(1曲) 3rd(3曲)
4th(4曲)
2007年
ドイツの「Nuclear Blast」から
5th.
Ithyphallic - Limited Digipak
リリース
クリス・ロリス <b,Vo>加入
10月20日
【LOUD PARK 07】 で来日
① Sacrifice Unto Sebek
② Execration Text
③ Cast Down the Heretic
④ Ithyphallic
⑤ Eat of the Dead
⑥ Sarcophagus
⑦ Lashed to the Slave Stick
⑧ Black Seeds of Vengeance
2nd(1曲) 3rd(2曲) 4th(3曲)
5th(2曲)
10月23日
【LOUD PARK 大阪】
① What Can Be Safely Written
② Sacrifice Unto Sebek
③ The Blessed Dead
④ Cast Down the Heretic
⑤ Ithyphallic
⑥ Eat of the Dead
⑦ Smashing the Antiu
⑧ Laying Fire Upon Apep
⑨ The Essential Salts
⑩ Sarcophagus
⑪ Lashed to the Slave Stick
⑫ Annihilation of the Wicked
⑬ Black Seeds of Vengeance
1st(1曲) 2nd(1曲) 3rd(2曲)
4th(4曲) 5th(5曲)
2009年
6th.
Those Whom the Gods Detest: Special Edition
リリース
このアルバムにはNileの歴代メンバーが揃ってゲスト参加している
(チーフ・スパイアーズ、ピート・ハモウラ、ジョン・ヴェサノ、デイヴィッド・メリディス、マイク・ブリーズィール)
2010年 6月
【EXTREME THE DOJO Vol.25】
OBSCURA / TRIPTYKON / NILE
① Kafir!
② Sacrifice Unto Sebek
③ Hittite Dung Incantation
④ Serpent Headed Mask
⑤ Ithyphallic
⑥ Execration Text
⑦ Papyrus Containing the Spell to Preserve Its Possessor Against Attacks from He Who is in the Water
⑧ 4th Arra of Dagon
⑨ Permitting the Noble Dead to Descend to the Underworld
⑩ Sarcophagus
⑪ Lashed to the Slave Stick
⑫ Cast Down the Heretic
⑬ Black Seeds of Vengeance
1st(1曲) 2nd(1曲) 3rd(2曲)
4th(3曲) 5th(2曲) 6th(4曲)
(後に『ETERNITY’S END』というバンドにハマることになるのだが、この時のOBSCURAのギターとドラムが立ち上げたというのが感慨深い)
2012年
クリス・ロリス <b,Vo>脱退
トッド・エリス <b, Vo>加入
2013年
7th.
At The Gate Of Sethu
リリース
2013年 2月
初の単独公演【NILE “At the Gate of Sethu” NIPPON 2013】
① Sacrifice Unto Sebek
② Defiling the Gates of Ishtar
③ Kafir!
④ Hittite Dung Incantation
⑤ Enduring the Eternal Molestation of Flame
⑥ Supreme Humanism of Megalomania
⑦ The Black Flame
⑧ Execration Text
⑨ Ithyphallic
⑩ The Inevitable Degradation of Flesh
⑪ Permitting the Noble Dead to Descend to the Underworld
⑫ 4th Arra of Dagon
⑬ Sarcophagus
⑭ Cast Down the Heretic
⑮ Lashed to the Slave Stick
⑯ Black Seeds of Vengeance
2nd(3曲) 3rd(2曲) 4th(3曲)
5th(1曲) 6th(4曲) 7th(3曲)
誰が言ったか、出待ち後にエレベーターに乗り込んで手を振る彼等の姿を見て「もう来ないからね~」と去っていったと言っていたが…
それ以降、本当に来ないw
2015年 2月
トッド・エリス <b, Vo>脱退
ブラッド・パリス <b, Vo>加入
2015年 8月
8th.
ホワット・シュッド・ノット・ビー・アンアースド【歌詞対訳付/日本語解説書封入】
リリース
2017年 2月
ダラス・トーラー・ウェイド <g,Vo>脱退
ダラスのサイン
(1stに書いてもらったのは失敗だった…)
ブライアン・キングスランド <g,Vo>加入
2019年 11月
9th.
ヴァイル・ナイロティック・ライツ【CD(歌詞対訳付)】
本日発売
曲作りにおいても重要な位置にいたダラスが脱退したことによる影響はどれ程のものか…
まあ、然程心配もしてなかったけれど、まさかそこにゴジラが潜んでいようとはね
今作を
「ナイル史上最高の音質」で
「言葉では表現できないほど素晴らしい音質」
とジョージは語ったそうだが、
その言葉に嘘偽りはなかった
もしも化け物のような技術を持った彼等の演奏が微妙な音質でしか発表されなかったとしたら
宝の持ち腐れなんぞで済む話などではなく、その損失は計り知れない
彼等の音楽性や世界観は既に確立されていて、これ以上どうするの?となるとそこに行きつくのは必然
まあこれまでも常に目指していただろうけどね
遂に到着点に達したのでは?と思えるほどに細部までクリアに音を聴くことが出来る
すなわちそれは
ネ申がよりネ申となったということである
相変わらず素晴らしい緩急のリズム
トリプルヴォーカル復活によるコーラス部の深み
それだけに止まらず、ナイルというバンドの枠組みの中で色々と新しいことにもチャレンジしており
歴代でも最高レベルの映画のサントラ感を味わえる
おまけにゴジラまで出てくる
ファンへの感謝を綴って幕を開けたカールの書いたライナーノーツもいつもながら素晴らしい
神様を相手にこれ以上何を語ろうぞ
今作も間違いなく最高だ
とっても有難いインタビュー記事です